え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 3Dドルビー

2023年02月09日 | SF
2022年/アメリカ/192分/20世紀FOX/配給:ディズニー/SF・アクション・CGアニメ
監督・脚本/ジェームズ・キャメロン
出演/サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー
   スティーブン・ラング、ケイト・ウィンスレット、クリフ・カーティス

(70点) 500億円三時間越えの壮大なCGアニメ、魅力の薄いキャラによる小粒な超大作

アバターのくせして子供いっぱいこさえて幸せな日々がつづいていたが脱走兵は許さないと地球から鬼軍曹がやって来るのだった。家族を守ると言う建前で村を捨て海にやって来たアバター一家だったが、鬼軍曹が襲ってくる。関係のなかった海の民の家が焼かれ秘密裏に殺されていたクジラが堂々と殺され海の民激怒。家族さえ無事ならそれでええアバター親父に従うしかない家族の運命や如何に!

3D上映最終日最終回に無理くり観に行ってきた。本当はI-MAXで観たかったのだが終わってしまっていた。もう今後3D上映で観る機会はほぼ無いと思われるので大スクリーンで3Dで観なければただのCGアニメ、製作費500億円とも言われている映画を2~3千円で観られるのだから安いっちゃ安い?
通常の映画レビューでは大絶賛、クセの強い映画ファンからは酷評を受けているみたい。
酷評を聞いてから観に行ったのでそういう目で観てしまっていたが、途中二時間くらいの地点で時計を観てしまったが、まあ三時間それなりに観れた。
でもなんかゲームのムービー3時間っていう印象。
主人公も悪役も同じくらい嫌な奴だし、全員が脇役キャラ的で映画としてのカタルシスが感じれなかった。
シガニーウィバーの娘が日本のアニメだったらロリでエロく表現されて萌えられたと思うが敢えて性的魅力は押さえられていたので萌えにくい。
この後、三部作ぐらい作られるとかで、あくまでも序章に過ぎないからか壮大なスケールで三時間もかけたのに満足感を味わえないムービーだったような・・・。
3Dの驚異の映像も前作ほどのショックはなく映画館で観た超大作のゲームムービー。可もなく不可もなく普通の異世界ファンタジーの凡作、三時間の超大作と言った感想。


(2023年2月9日ミッドランドシネマ3Dアトモスにてレイトショー2300円)


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