え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

2017観た映画ベストテン

2017年12月31日 | 今年観た映画
2017観た映画ベストテン

200本を目指していたが結局185本くらい。邦画、とくに学園ものばかり観てた気がする。年間100本超えて観るとかえって全然観れてない気がしてしまう。見逃した映画も多い。ドリームとかパターソンとか2017年ペストテン最上位に入りそうな映画も見逃している。ローガンとか劇場で観たら上位に入れてたかも。

2017公開作ベストテン

2017年に観た新作映画は78本。内68本が劇場。10本がレンタルDVD。娯楽作中心であまりアート系は観なかった。邦画の割合が多く、アイドルやアイドル的若手主演の学園系を多く見ている。12月にはそれがアレルギーとなって極力邦画とくに青春学園ものは観ないようにしたくらい。
ランキングは多分相当偏ったものになっていると我ながら思う。他の人や雑誌等で発表されるだろうベストテンとは「あゝ荒野」と「散歩する侵略者」の2本くらいしか被らないかも。

1位 「夜明け告げるルーのうた」
    

湯浅監督の凄さをやっとわかった。このあと「マインドゲーム」とか「ピンポン」とか観る。「ピンポン」はそのあと原作をチョロっと見たら絵コンテかと思う程だったのにビックリ。それでいて湯浅作品になってる。次回作ネットフリックスの「デビルマン」も観たい!!


2位 「リンキング・ラブ」
    
おそらく数ある映画ブログでもこれをベストテンに入れる人はいない、その前に観てないと思うので敢えて上位にランキング。粗も多いけど、やっぱり新進の若手女優が本気でアイドルを完コピしたら本家も勝てないっすよ!的な魅力があった。短期間・地方シネコンでの上映だったため一回しか観れなかった。でも2回以上見てたらひょっとするとベストテンに入れなかったかも。期待してなかった分の振り幅が大きかった一作。


3位 「疾風スプリンター」
    

あーこれは劇場で観たかった。「激戦」の監督最新作と知ってれば観に行ったのに!!後でラジオ番組タマフルの映画評を聞いて80年代的青春映画っぽいとか言ってた気がするが、確かにその年代の私にはハマった。80年代スポコン青春っぽい。燃える!!

4位 「無限の住人」
    

とにかく谷原隼人が悪役って言うのが嬉しい。谷原隼人に恨みはないがあの人が怖くて仕方なかったのに出てる映画ではイイ人設定が多くて疑問に感じていた。スッキリ。血みどろだけど娯楽作として70年代のアウトロー時代劇みたいで面白い!

5位 「20センチュリーウーマン」
    

エル・ファニング!!やらしてくれない隣のエッチなおねーちゃんのエル・ファニングたまらん!!青年期に観たらもう一生ものだよ!! あと何気に名言てんこ盛り。てんこ盛り過ぎてなんも覚えてないけど。

6位 「チアダン」
    

美女・イケメンらによる学園モノの中でも実録モノと言うこともあってかバランスが大変良い。二回観たが観るたびに感情移入する人物が変わった。それだけいろんな人が魅力的に感じる作品だった。とか何とか言って中条あやみにメロメロ。


7位 「心が叫びたがっているんだ 実写版」
    

アニメ版は知ってたけど観てなかった。これ見た後でアニメ版を観たけど、当然と言うか断然実写版の方が面白い。じゃなければわざわざ実写化する意味ないし、でもそんなに評判にもなってないし評価もされてないみたい。芳根京子ら若手俳優がイイ。


8位 「バーフバリ 王の凱旋」
    

2017年最後に観たのがコレ。これ観て家に帰ったら新年になっていた。
チラシを見たときに絶対観たいと思ったが続編というか二部作の後編と知りためらう。前編を観てなくても大丈夫というレビューを見て観に行くが、大丈夫だけど、やっぱり前編を観てから見たかった。なんか前作の本編の前日譚と言うか回想シーンが今作と言う変な映画でもある。だから前作とは話も主役も違うみたい。インド映画としては140分は短い方だけど全編テンションが高すぎて後半見てて疲れちゃった。
前作見てて疲れなければ2017年ナンバーワン作品になったかも。歌って踊って恋して闘っちゃうインド史劇超大作!!

9位 「散歩する侵略者」
    

松田龍平の存在感で間の抜けたほのぼの感漂う侵略サスペンススリラー。黒沢清映画は得意ではないがコレは恒松祐里のトリッキーなJK演技が光り結構好き。サイドストーリーの「予兆」はあんまし好きじゃない。


10位 「あゝ、荒野」
    

前後編合わせると5時間越えだが連続ドラマとして観ると長くは感じない。前編は無茶苦茶面白かったのだが、後編、広げた風呂敷が広げたまま中身がこぼれちゃってるのが残念。でも後編の今野杏南のヌードは今時有り難し。セルDVDは18禁と言うが・・・。


11位 「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件(リバイバル)」
    

ずっと観たかった幻の台湾映画。4時間越えは気にならなかった。この作品で今後長尺映画に対して毛嫌いせずに観れるようになったかも・・・。


2017年観た旧作ベストテン

観た映画を全部記録・記憶してないのでやや誤差はあるが旧作は108本と煩悩の数だけ観たみたい。ほぼレンタルDVDだが19本は劇場やホール上映で観ている。旧作は評価の定まった映画を観ているので面白いものばかり。昨年見逃したもの、昭和の邦画、ホラー映画、今年公開作の前作・オリジナル版を中心に観てた。

1位 「さびしんぼう」
    

9月に岐阜ロイヤル劇場で上映されたので2回観に行った。一年前にセルDVDで観ていたのだが、映画館で観るのとテレビで観るのとではこんなに違うのかと軽いショックを覚えた。実は、まー無理して映画館に行かなくても自分の都合でしかも安く観られるDVDで十分じゃないかと思い始めていたのだが、これ観たらとりあえず映画館じゃないと駄目だと思えてしまう。とくに大林亘彦作品は閉じ込められた映画館の中でないと嘘に溺れられない。DVDで観た富田靖子はただのカワイコちゃんで昔見たときはファンクラブに入って追っかけて恋してしまう程だったのにと時の流れを感じたのだが、ロイヤル劇場で観たら、ちゃんと恋できたのだ。嗚呼、だから二回も観に行ってしまった。出来ればもっと行きたかったくらい。
出来ればレンタルDVDで安く賢く映画を楽しみたかったが、やはり映画館に可能な限り映画館で!と言う想いが強くなってしまった。
ので、これが旧作一位。


2位 「九十九本目の生娘」
    

伝説のカルトホラーがスクリーンで観られると言うので、そのためだけに東京へ。流石に映画を観るためだけに新幹線使って東京へ行くのは初めて。あんまり画質の良くないデジタル上映だったのが少し残念だが満員のシネマヴェーラで一緒になって笑ったりして楽しい思ひで。


3位 「ホーンテッドキャンパス」
    

近所のレンタル屋でしきりに予告デモが流れていて気になって借りたのだが、なかなかの拾い物だった。
幽霊が怖い霊能者が霊媒体質の島崎遥香を守るため奮闘する軽いキャンパスホラーで、こう言う小品好きだなー。
メインの幽霊話はあまり魅力的ではなかったが、島崎遥香が可愛い。こんな可愛い島崎遥香を見れるのはこの映画だけかも。
是非シリーズ化を望むが、全然ヒットしてないみたいなので無理か。

4位 「すれ違いのダイアリーズ」
    

TUTAYA新作5本1080円レンタルの数合わせの5本目に借りた1本。おすすめコーナーに置いてあり一押しされていたがハートフルラブコメディなんだろうなー以外何も知らずに借りてしまった。何故かアメリカ映画だと思って借りてしまったら、まずその言語にビックリ。インドネシア映画だった。「マッハハハハハハハ!!!!!!!」シリーズしか知らないインドネシア映画でこんな映画があったとは。

5位 「ヤッコベティの残酷大陸」
    

yuo tubuとかで映画情報を得たりしているのだが高橋ヨシキのシネマストリップで紹介していて、たまたま近所のレンタル屋に置いてあったので50円レンタルで借りて観た。
アメリカの黒人奴隷史をタイムスクープハンターのように現代のイタリア映画人が時代をなんなく何の理屈もなく超えてフィルムに抑えたていで綴るモンド大作。
とにかく下品で残酷なのだがあまりにもあけらかんとしているので普通に観れてしまう。しかし、これって凄い。もう二度とこんな映画作れないだろうし、封印されていなことが凄い。観れるものなら見とけ!!

6位 「死霊館エンフィールド事件」
    

タイトルがイイ! 評価も高いのでレンタル。面白い。続いて前作も借りた。前作も面白かったけど、先にコチラを見たのでコチラの印象が強くコチラをランクイン。 スピンオフのアナベルは観てないが霊媒夫婦シリーズなら見たい。


7位 「にがくてあまい」
    

チラシが気になっていたが気がつくといつの間にか上映されていたようで気がつくと既にDVD化されていたので仕方なくレンタル鑑賞。川口春奈がこんなにコメディアンヌだったとは!彼女の顔芸で魅れる一本。


8位 「西遊記 孫悟空VS白骨婦人」
    

公開時レビュー評価が高く観たかったのだが見逃してしまった。本来CGたっぷりのこの手の映画はあまり好まないのだがこれは良かった。劇場で観たかった。悟空がこれまで見た悟空とは違い新鮮だった。三蔵法師との関係もいい。やっぱコン・リーの存在感は流石。個人的にちょっとだけ出てるケリー・チャンも嬉しい。

9位 「マイマイ新子と千年の魔法」
    

「この世界の片隅に」の監督の前作だったので観た。いやいやいや、へたするとコッチの方が凄いかも。大人も楽しめる児童映画かなと思ったら大人の映画だ。ラスト気付けば主役が交代していてビックリ。

10位 「イットフェローズ」
    

粗削りで完成形ではないが、これはホラーの新しいジャンルの誕生かも。WOWOWの番組で2016年度ベストとして紹介されていて観たのだがなるほど。

11位 「青空エール」
    

魔が差して借りた一作だったが、本気の青春映画で恥ずかしいけど本気なので目を背けられないッス。上野樹里とか志田未来とか主役級の女優を脇にする贅沢さ。すげー。

12位 「探偵はBARにいる」
    

今時こんな映画が作られていたことに嬉しい驚き。無駄乳!
オッパイ出したら対象年齢が上がるので意地でも乳首を隠すこのご時世にこんな映画が観られるなんて!
出来が良いとは言いにくいが楽しませようとする心意気を感じる痛快娯楽作だった。
続けて2作目と最新作の3作目も観るが、2は良いとして、3作目は正直出来は最高作かもしれないが無駄乳をカット。
完成度が全てじゃないのにーーーーっ!!!北川景子は可愛いけど北川景子に乳出せとは言わんけどAV女優かなにかで良いけど一般映画にもオッパイを!!

13位 「悦楽交差点」
    

城定秀夫作品を観慣れているとまあ良作どまりだが、やはり後半からの展開は素敵。

2017年観た映画ワーストテン 2017公開作
1位 「高台家の人々」
 クソだよクソ。こんなにやる気のない映画も珍しい。役者はそれなりに豪華なのに・・・。
2位 「ボヤージュ・オブ・タイム」
 ある意味凄い。科学館とか博物館で見せられる映画。マザーマザーうるさいねん!
3位 「氷菓」
 広瀬アリスの顔ヂカラは見ものだが原作が悪いのかなー謎解きのレベルが低すぎる。
4位 「ワンダーウーマン」
 こんなんが観たかったんじゃない!!
5位 「ギャラクシーオブガーデアン リミックス」
 登場人物が可愛くないのにカワイコぶってるのが気色悪い。
6位 「ジョジョの奇妙な冒険」
 山崎賢人の髪型だけですべて駄目。頼みの小松菜奈もホラー映画なみの気持ち悪さ。続編出来るのかなー。

他に面白かった印象に残った映画
「サクラダリセット」「ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち」「ハルチカ」「お嬢さん」「夜は短し歩けよ乙女」「あさひなぐ」「ブレードランナー2149」

12月に観た映画  2017年に観た映画まとめ  

2017年12月30日 | 今年観た映画



2017年12月に観た映画


ここのところ日本映画ばかり観ていたので意識的に邦画は避け外国映画を観ようとしていて、かえってや12月は観る本数が延ばせなかった。年間200本観たかったが頑張って180本くらいが限界か。

1 「KUBOクボ 二本の弦の秘密」
   
吹き替え版 2016年 アメリカ 103分 人形アニメ 劇場 ★★★★

古き良き児童漫画映画の香りがした。でも、愉快な仲間の正体が解ると世界観が小さく感じて個人的にはハマれなかった。


2 「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」
   
2017年 アメリカ(ワーナー) 135分 ホラー/少年時代 劇場 ★★★★

時代背景、お国事情、文化など知ってないとわからない映画かもと感じたが、なのにヒットしてるって凄いなと思った。ヒロインが好みだったらハマったかも。

3 「カサブランカ」
   
1942年 アメリカ 103分 ドラマ/ロマンス/古典 劇場 ★★★★

何十年ぶりかに観た。名女優イングリットバーグマンが意外とアイドル顔だなーと思ってみてた。

4 「オズの魔法使い」
   
1939年 アメリカ 102分 ミュージカル/ファンタジー 劇場 ★★★★

以前DVDで観て劇場で観たいとずっと思っていてようやく観れた。色あせない魅力はあったが、期待しすぎたのか必要以上の感動は今回は得られなかった。

5 「パーティで女の子に話しかけるには」
   
2017年 アメリカ 103分 青春/パンク/SF 劇場 ★★★

20センチュリーウーマンで魅了されたエル・ファニングが観たくて観た。つまんなくはないし、エル・ファニングも可愛いけど、奇をてらった普通の映画って感じ。

6 「探偵はbarにいる3」
   
2017年 日本(東映) 122分 ミステリー/アクション 劇場 ★★★

間宮兄弟で観た最高に可愛い北川景子に近い北川景子が見られ、物語としてはシリーズ史上最高の完成度かもしれないが、興行成績を意識してのことでしょうオッパイを封印。北川景子のオッパイを見せろとは言わんが過剰なサービス精神が守りに入ったか。
このシリーズが日本映画のある意味希望だったのだが・・・。

7 「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」
   
2016年 チェコ/イギリス/アメリカ 127分 ドラマ/戦争/伝記 劇場 ★★★★

オープニングの動物園の動物たちが素晴らしい。しかしすぐに動物はいなくなり人間ドラマだけに。せめてラスト、また動物たちが戻ってきてくれたら最高だったのだが・・・。

8 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
   
2015年 アメリカ(ディズニー) 136分 SF/アクション/アドベンチャー DVD ★★★★

最新作を観る前に前作を復習。本当は復習上映会に行きたかったが2日間二回のみの上映だったのでスケジュールが合わず行けなかった。ゴジラやブレードランナーは一週間くらい上映してくれたのに(行かなかったけど)デズニーはケチだなー。仕方なくレンタルDVDで観たけど観終わった次の日がテレビ放映だった・・・。やっぱ面白いなー。オールタイムベストに入れたい一本。しかし最新作がアレではコレの価値も下がりかねない・・・。

9 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」
   
2017年 アメリカ(ディズニー) 152分 SF/アドベンチャー 劇場 ★★★

一週間前からチケットを予約し通常よりも高い金額払って前作も見直して万全の状態で観たのだが・・・。
賛否両論でいろいろ言われてて、賛成派の意見に納得できなくもないが、レイとダメロンの魅力が損なわれたのが残念でならない。
レイはか弱さがなくなってしまったな。萌えられない。それよりもダメロン。前作で出番は少ないけど出番が多かったら主役を食いかねない程のカッコ良さを感じていたのに馬鹿な特攻野郎に成り下がってしま多。嗚呼。
あと映画なんだから娯楽映画なんだから見た目重視で何が悪い。ローズが第二ヒロインって。
現実ではあるかもしれないけど映画は夢であってほしい・・・。

10 「勝手にふるえてろ」
   
2017年 日本(ファンム・フィルム) 117分 コメディ/ロマンス 劇場 ★★★

松岡茉優初主演作なので観る。名古屋のメーテレ製作映画だって。
松岡茉優が美人で可愛くてそれを楽しむことはできるけど、女性原作で女性監督だからか女性の生臭さが感じられ逆に男はファンタジーな存在で男が観るのには共感しにくい。黒猫チェルシーのボーカルらしいが後半カッコよくなるが途中まで見てられなかった。DVDで観てたら絶対途中で切ってた。映画館で観ててもコーヒーの紙コップを握りつぶし途中退席しようかと思うくらい嫌悪感を感じた。私自身勝手に震えながら観ることに・・。

11 「オリエント急行殺人事件」
   
2017年 アメリカ(FOX) 114分 ミステリー ★★★

仕事帰りに飯食った後で観たので久しぶりに睡魔に襲われながらの鑑賞。だから多少楽しめていない。オチも違う落ちが用意されてると聞いていたがそこじゃなかったみたいだし、豪華キャストを楽しむには案外外国俳優に馴染んでなかった。邦画でオールスターキャストなら楽しめたのかも。出演者すべてが認知出来ていたらかなり楽しめたのかもしれない。

12 「ローガン」
   
2017年 アメリカ(FOX) 138分 アクション/SF 劇場 ★★★★

新作半額デーでレンタル。公開時はウルヴァリンサムライの監督作と言うことでスルーしてしまったが評判が良いので観たくなった。西部劇でペーパームーン的ロードムービー。いい映画かと思うけどX-MENでやること?と思わなくもない。リアル志向のヒーロー映画にはうんざり。勧善懲悪のヒーロー映画全盛でコレならカウンターカルチャーとか何とか言って最高傑作とか何とか言いかねない映画かもしれないのだが。

13 「バーフバリ 王の凱旋」
   
2017年 インド 141分 アクション/歴史劇/歌/踊り 劇場 ★★★★

2017年最後の最後に観たのがコレ。超オモシレー映画だったが前編クライマックスで本当のクライマックスのときには疲れて集中力がなくなってしまった。二部作の後編とのことで、前作を見てなくても問題ないと言われたが、やはり前作観てから見たかった。

2017年11月に観た映画まとめ

2017年12月29日 | 今年観た映画



11月に観た映画


映画は観てるけどブログが追い付かない。とりあえず観た映画を羅列。最近は日本映画ばかり観てる。やっぱり簡単観れるから。しかし11月は22本観た中で外国映画は3本だけ、邦画は19本。古い映画をいっぱい観た月。

1「ブレードランナー2049」2017年 アメリカ SF 劇場 ★★★★
   
ソニープレゼンツ、リドリー・スコット製作、未来の神話。もともと前作も好きじゃなかったんだが、いや、もうね、巨大な裸のネーちゃんが出てくるだけで、もーっ!! それだけで、もーたまらん!!

2「キセキの葉書」2017年 日本 ドラマ 劇場 ★★★
   
ファーストデーでブレードランナー観た後で時間がちょうど合ったしレビューで気になったので観る。小児麻痺の女の子が可愛かったが、鈴木紗理奈がどうとかと言うよりも、このタイプの日本映画で監督がジャッキー・ウーって。そもそも誰?

3「探偵物語」1983年 日本 アイドル DVD ★★★
   
少し前ロイヤル劇場で上映てされていて観損ねたのでレンタルDVDにて鑑賞。以前にもビテオで観ていたとは思うが、今見ると薬師丸ひろ子が何故あんなに人気があったのかが良く分からない。ひろ子は当然脱いでないが無駄なヌードシーンがなんか嬉しい。

4「九十九本目の生娘」1959年 日本 ホラー/白黒 劇場 ★★★★
   
伝説のカルトムービーを観に東京まで行ったが、シネマヴェーラ渋谷の椅子は良かったし、客の反応も良く、楽しく観れた。

5「深夜の告白」1949年 日本 白黒/ドラマ 劇場 ★★★★
   
怪談映画の巨匠としか知らなかった中川信夫がこんな社会派人情ドラマを撮っていたことに感動。今回の新東宝特集の目玉の一本と言うのは納得。

6「背広さんスカートさん」1956年 日本 会社喜劇/歌 ★★★
   
ミュージカル調の会社コメディ。この体形で二枚目役と言うのに時代を感じなくもない。上記二作に比べるとイマイチだが新東宝でこんな映画もあったと言うことで興味深いと思えば納得できる一作か。丹波哲郎の腰ぎんちゃく演技が見どころ。一日で続けて4本観たので、この映画は前半ウトウトしながら観てしまった。

7「検事とその妹」1956年 日本 ドラマ/法廷もの ★★★★
   
紹介文の内容から妹の婚約者の不祥事の裁判の話かと思ったら別の事件の法廷ものでなんか後からじわじわと気になる一作かも。「背広さんスーカトさん」と二本立て上映だったがそちらで居眠りしたおかげでコレは寝ずに観れた。

8「リンキング・ラブ」2017年 日本 タイムスリップ 劇場 ★★★★★
   
和製バクトゥザフューチャーでアイドル氷河期に学園祭でAKB的アイドルを始動。売り出し中の若手女優によるAKBの完コピは必見!!

9「シンクロナイズドモンスター」2016年 カナダ SF 劇場 ★★★
   
ダメウーマンが故郷に戻って飲んだくれている頃、韓国では巨大怪獣出現と言う予告編が面白くて観たのだが、面白かったけど、韓国の参事を想うとコメディ仕立ての風刺映画としては笑えなくて・・・。

10「氷菓」2017年 日本 ミステリー/学園 ★
   
広瀬アリスの顔ヂカラで魅せてはくれるが、謎解きが浅すぎて。ストーリーが薄っぺら過ぎて、観終わるとテンション下がって病気になりそうだったのでその夜はカレー作って、次の日の朝は麻婆豆腐作って元気回復に努めた。

11「探偵はBARにいる」2011年 日本 ハードーボイルド DVD ★★★★
   
大泉洋が嫌いだったので観てこなかったが、昨年DVDで「清須会議」観て以来、ようやく大泉洋の凄さがわかり、なんか気にはなっていた本作を50円レンタルで鑑賞。今時こんな無駄にオッパイが出てくる娯楽映画があることにビックリ。粗もあるが面白い!!

12「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」2013年 日本 ハードーボイルド DVD ★★★
   
一作目が面白かったので即二作目を50円レンタル。一作目よりは落ちるが無駄脱ぎも相変わらずあり面白かった。昭和のプログラムピクチャーを観てるようだ。90分くらいだったら尚良いんだが。狙っていたわけではないが、三作目が12月1日から公開されるので金券屋で株主権700円購入して観に行こうと思う。

13「ジャスティス・リーグ」2017年 アメリカ ヒーロー大集合 劇場 ★★★
   
出来の悪い仮面ライダー大集合映画のようなハリウッド大作。我慢できる面白さ♬

14「予兆 散歩する侵略者 劇場版」2017年 日本 ホラー/SF 劇場 ★★★
   
散歩する侵略者の番宣アナザーストーリードラマを劇場公開。東出昌大の気持ち悪さは観る価値あるが、無理して劇場で観るほどの映画かどうかはわからない。私の好みではない。

15「本能寺ホテル」2017年 日本 コメディ/ミステリー DVD ★★★
   
綾瀬はるか主演作だったので絶対つまらないと思って観たら、意外と面白くてビックリ。結局たいした話ではないのだが、準新作108円で観るには十分。

16「恋する・ヴァンパイア」2015年 日本 ロマンス DVD ★★
   
台湾語で始まるオープニングでクソ映画かと思ったが、ギリ鑑賞には耐えられた。恋の相手の男性が女の子っぽいのが気になった。桐谷美玲の容姿だけを観る映画。

17「恋妻家宮本」2016年 日本(東宝) 117分 コメディ
   
ヒットメーカーの脚本家の初監督作らしいが、ふーん。って感じ。少なくとも恋妻家宮本と言う話ではなかった。天海祐希演ずる奥さんとの絡みが感じられないのがちょっと・・・。

18「GODZILLA 怪獣惑星」2017年 日本 アニメ 劇場 ★★★
   
なんか黎明期のオリジナルビデオアニメを観ているようだった。力作かもしれないけど私が観たい怪獣映画ではなかった。とりあえず二作目は観る予定。

19「伊豆の踊子」1974年 日本 アイドル/文芸 劇場 ★★★
   
山口百恵かわいいね、三浦友和かっこいいね。しかしこんな映画がアイドル映画として成立していたなんて。切ない話。

20「野菊の墓」1981年 日本 文芸/アイドル ホール ★★★
   
前半の松田聖子の明るさが素敵。しかしアイドル映画としては楽しくないよ。もう最近ではまったく作られなくなったタイプの映画だと思った、

21「時をかける少女」1983年 日本 SF/アイドル ホール ★★★★
   
一年前にDVDで観たばかりだったがほとんど忘れてる。もう3回くらいは観てるのに。でも、やっぱり特に大林信彦作品は映画館・スクリーンで観なければいけないのかもと強く思う。テレビとは印象が違うんだよなー。

22「覆面系ノイズ」2017年 日本 音楽/青春 劇場 ★★★
   
チアダン以来、中条あやみが気になっていたので観た。評判は聞かなかったのでつまらない映画だと覚悟して観に行ったのだが、意外と良かった。でも、ボーカル交代劇で前のボーカルよりも数段落ちてる気がして残念。サブ・ヒロインが押さえてはいるけど可愛さが漏れちゃってる。真野恵里菜かー。強い。中条あやみも頑張ってるけど・・・。


2017年観た映画まとめ 1月

2017年12月26日 | その他、雑記など

<2017年1月に観た映画>

   
1「高台家の人々」2016 日本 コメディ DVD ★
こんなつまんない映画が今年最初に観た映画になるとは・・・。
原作が好きでこのチラシを見たとき、特に綾瀬はるかのイメージのそっくり具合に笑ったのだが・・・、いやー酷い映画だった。12月31日中に観るつもりだったがつまんないので一旦寝て年をまたいで観てしまった。
ヒロインの妄想イメージのユニークさが見せ場なのにテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を見た後ではその酷さがさらに浮き彫りに。やはり綾瀬はるか主演映画に当たりなしと言うのは本当だったか。今年観た映画ワースト候補作。

   
2「ア・フィルム・アバウト・コーヒー」
     2014 アメリカ ドキュメント DVD ★★

コーヒーが普通に好きなので気になってはいた。公開終了後しばらくしてTUTAYAに置いてあったので新作5本1080円の一本として借り、1月1日朝っぱらから観る。コーヒー農園やコーヒーショップなどこだわりの一杯を美しい映像で



   
3「ドント・プリーズ」2016 アメリカ ホラー 劇場 ★★★

   
4「アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち」2015 イギリス 社会派 DVD ★★★



   
5「ヒッチコック/トリューフォー」
     2015 イギリス/アメリカ ドキュメント 劇場 ★★★



   
6「アンフレンデッド」2014 アメリカ ホラー DVD ★★★


   
7「君の名は。」2016 日本 アニメ/SF 劇場 ★★★★



   
8 「ポッピンQ」2016 日本 アニメ/戦隊ヒロイン 劇場 ★★★



   
9 「ステキな金縛り」2011 日本 コメディ DVD ★★★



   
10「めまい」1958 アメリカ サスペンス DVD ★★★★


   
11「ミスト」2007 アメリカ SF DVD ★★★★




   
12「君に届け」2010 日本 青春 DVD ★★★★★



   
13「マイマイ新子と千年の魔法」2008 日本 アニメ/児童文学 DVD ★★★★★


   
14「北北西に進路を取れ」1959 アメリカ サスペンス DVD ★★★★


   
15「台風クラブ」1985 日本 青春 DVD ★★★

   
16「カノジョは嘘を愛しすぎてる」2013 日本 青春/芸能 DVD ★★★★



   
17「犬神家の一族」1977 日本 ミステリー DVD ★★★★★


   
18「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」2016 アイドルドキュメント DVD ★★★


   
19「尾崎支配人の泣いた夜 HKT48」2016 アイドルドキュメント DVD ★★★★★

   
20「西遊記 孫悟空VS白骨婦人」2015 中国/香港 ファンタジー DVD ★★★★★


   
21「教授のおかしな妄想殺人」2015 アメリカ コメディ DVD ★★★

   
22「海すずめ」2016 日本 ドラマ/ローカル DVD ★★★


スター・ウォーズ/最後のジェダイ

2017年12月24日 | SF
2017年 アメリカ(ディズニー) 152分 SF/アドベンチャー
監督・脚本/ライアン・ジョンソン
製作総指揮/J・J・エイブラムス
出演/マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー
    アダム・ドライヴァー、デイジー・リドリー
    ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック

(70点) 次から次へと盛りだくさんなテレビシリーズみたいなスターウォーズ


反乱軍がすったもんだしている間、レイは最後のジェダイルークの弟子入りに難航していた。
特攻野郎ポーダメロンに対してレイア姫将軍は母親気分で駄目だし、何気に復活したフィンはアジアン馬場園似のローズと共にカジノで人探し、その人かどうかわからない人と敵陣に乗り込みあーなってこーなって。
レイは何故だかカイロレンと心が通じちゃったりなんかして。
そしていろいろあって、敵のラスボスがあんなことに、反乱軍はこんなことに!!そしてルークもそんなことに。
そして結果、次回に続く・・・。


公開前に予約して公開直後の日曜日にI-MAX特別料金2200円使って、事前にレンタルDVDでフォースの覚醒を観て、万全の状態で観に行った。
まー、面白かったんだけど、観終わった後で出てきた言葉は「70点」。
いや、さすがにスターウォーズに70点以下はつけられないので70点。
前作は個人的オールタイムベストに入れたいぐらい好きだったので期待しすぎたのかもしれないが前作の魅力をやんわり台無しにしてると思って、それが残念。
なんかテレビシリーズの途中を見てるみたいで、次から次へと危機また危機の連続で、どおなるかと思ったらどおでもいい展開でただ危機が続くだけで、楽しませようとしてるのかもしれないけど結果台無し。
魅力的だったはずのキャラも魅力を感じず、特にダメロンが駄目ロンになっちゃってるような。
第二ヒロインも、アレでは個人的に萌えれない・・・。
そして、あんなけ引っ張っていたレイの素性がアレでいいの?
次回作で実はこうでした!と修正が入るかもしれないけど。
職場の同僚も先日観てきたらしいが、テンションが下がったのか次の日風邪ひいて仕事遅れてやってきて早く帰って、そのしわ寄せが私に・・・。
次回ちゃんと終われることを願って、あと2年、が、頑張って生きよう・・・。

いやいや、それでも娯楽映画としては普通以上に面白い、それでも観るべき一作。


(2017年12月17日109シネマI-MAX2D字幕版2200円)

パーティで女の子に話しかけるには

2017年12月12日 | 青春
2017年 アメリカ 103分 青春/パンク/SF
監督/ジョン・キャメロン・ミッチェル
原作/ニール・ゲイマン
『パーティで女の子に話しかけるには』(角川書店刊『壊れやすいもの』所収)
脚本/フィリッパ・ゴスレット、ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演/エル・ファニング、アレックス・シャープ、ニコール・キッドマン

(79点) 宇宙から来たエル・ファニングと恋におちるパンクファンタジー

1977年、ロンドン郊外、パンク、冴えないオタク青年がへんてこなパーティに紛れ込んだらエルファニング。
エルファニングだから恋に落ち、ニコールキッドマンプロデュースのライブで熱唱、そしてご懐妊。
てっきりカルト教団の人かと思っていたら宇宙人だったのね。
そしてバイバイ。
それはわずか二日の出来事。そして青年は大人に


20センチュリーウーマンでエル・ファニングにメロメロになってしまったので観た。
変なタイトル。でも普通の青春モノかなと思ったら予告編で彼女は宇宙人だと言う。
観てみたら70年代のパンク青春モノで、ノリで魅せちゃうアングラ映画。
よくわかんないけどエル・ファニングはちとエロキモ可愛い感じでちょっとイイ。
ニコール・キッドマンが昨年観た「パディントン」の悪女ぶりといい今作と言い、存在感抜群。
でもなんかてっきり内容的にイギリス映画かと思いきやアメリカ映画なのね。
面白いともつまらないとも言いにくいが普通ではないが意外と見やすい。
とりあえず劇場で観といて良かった。


(2017年12月11日ミッド2にてレイト会員1100円、客は平日最終回の割に20人くらい)

カサブランカ

2017年12月07日 | クラッシック
1942年 アメリカ 103分 ドラマ/ロマンス/古典
監督/マイケル・カーティス
出演/ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン
    ポール・ヘンリード、クロード・レインズ

(99点) 君の瞳に完敗するボギーとバーグマンのメロドロマの名作

俺ボギー、ヒットラー率いるナチスドイツが大暴れしている頃、フランス領モロッコのカサブランカでナイトクラブを経営していた。
その頃のカサブランカは金持ちの難民たちがアメリカへのビザを求めて集まり、それに付け込む闇の組織や警察、ナチス等が入り乱れていた。
ひょんなことからアメリカ行きのビザが俺のところに。それを持ち込んだ男は消されビザは宙に浮いた状態。
そんなときかつて恋人だったイングリッド・バーグマンが活動家の夫とともに現れる。
てめーこの野郎、俺様を振っておいて今更ビザ目当てに近づいてふざけんなーと思ったが、バーグマンの真意を知り、焼け木杭に火が付き、男の中の男として知られる俺ボギーの男気を見せるのだった。
そんな愛の名作。


岐阜のシネックスでワーナー・ブラザース クラシック シネマ フェスティバルと題して入れ替え無し2本立て1000円での名作上映会が開かれていた。
なかなかの豪華ラインナップだったが都合上このカサブランカとオズの魔法使いの二本立てしか行けなかった。
何十年ぶりかで二回目の鑑賞だった。
前回観たとき程の感動はなかったものの普通によく出来たメロドラマとして鑑賞。
しかし、やっぱりイングリッド・バーグマンが超綺麗!!
ボギーもかっこいいけどイングリッド・バーグマンの美しさにニコニコしながら観てしまった。
NGT48の本間日陽(ひなた)に似てるなーと思いながらニコニコ観てしまった。
本間日陽、今年のAKB選抜総選挙で初ランクインにして初選抜に選ばれたと言うことで知った娘だったが、映画史に残る屈指の美人と同じ顔を持っているんだからそりゃ選ばれるわな。と思いつつニコニコ鑑賞。
本間日陽が美人と言うよりイングリッド・バーグマンがアイドル顔なのかも。

  
カサブランカのイングリッド・バーグマンとNGT48の本間日陽、似てる・・・。


(2017年12月6日岐阜シネックス 二本立て1000円)
 同時上映「オズの魔法使い」

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

2017年12月07日 | ホラー
2017年 アメリカ(ワーナー) 135分 ホラー/少年時代
監督/アンディ・ムスキエティ
原作/スティーヴン・キング
出演/ジェイデン・リーバハー、ソフィア・リリス、
    ビル・スカルスガルド、ジェレミー・レイ・テイラー

(90点) 地獄のピエロが子供たちを襲いスタンドバイミー!そんなキングホラー。

アメリカの田舎町で子供たちが次々と謎の失踪。
それは地獄のピエロによるもので子供たち一人一人オーダーメイドの恐怖を提供し地獄へ送るのだ。
子供たちは日々、現実のいじめ問題や差別問題、親からの虐待に怯えつつ、さらにピエロからも襲われるのだ。いじめられっ子同士集まって、なんとかするぞー!とするが一人一人また血祭りに・・・。


えー!こんな難しい映画がヒットしちゃってるの?
と、特に前半観ながら思ってしまった。
アメリカの文化とか当時の社会状況、歴史、学園カーストなど予備知識が普通にわかってないと理解できないんじゃないかと感じた。
ま、私もわからないまま、それなりに少年ドラマ的ホラーとして観進めて、理解しきってないなりに楽しんだり感動しちゃったりはしたんだが、アメリカ本国でのヒットはともかく日本でもヒットしちゃってるのは凄いと言うか、ちゃんとそれでも解らないなりにも面白いと受け入れられているのかなーと感じずにはいられない。
しかしー、
ホラーキャラがいつでもどこでもどんなときでも襲ってこれる設定は逃げ場がなさすぎる。観ている方もキツイよ。しかも、ホラーでない現実の恐怖、いじめっ子とか児童虐待、依存症などなど嫌な怖さてんこ盛り。その割に少年冒険劇的なさわやかさもあるのだが、二時間越えでしかも、まだ続きがある?
も、もうお腹いっぱい・・・。

(2017年12月1日ミッドランド1にて映画の日1100円)

KUBO クボ 二本の弦の秘密 (日本語吹き替え版)

2017年12月07日 | アニメ
2016年 アメリカ 103分 人形アニメ/ファンタジー
監督・製作/トラヴィス・ナイト
声の出演/アート・パーキンソン、シャーリーズ・セロン
      マシュー・マコノヒー
      レイフ・ファインズ、ルーニー・マーラ
吹替/矢島晶子、田中敦子、ピエール瀧、羽佐間道夫、川栄李奈

(80点) 今時コマ撮りアニメによる和風ファンタジー児童アニメの力作


今時、コマ撮り人形アニメで和ティストのアメリカ映画。
魔族と侍の間に生まれた少年クボがサルの置物とクワガタ人間と共に三種の神器を探し、宿敵と対決!!


なんか昔の東映動画と言うか、王道子供向け民話アニメの魅力に溢れた一遍。
なんか最近またアンチCGアニメなのかコマ撮りアニメが頑張っているみたい。
ゆっぱりCGにはない物として存在感を感じて、なんかイイ♪
ただ、ちょっと技術力が凄すぎてまるでCGのような滑らかさで、もう少しコマ撮りのぎこちなさ、粗、が感じられても、それはそれで味わいになるんじゃないかと思ったり思わなかったり。
あと、愉快な仲間の正体が明らかになったとたん、個人的になんかがっかり。
そ、それじゃあ世界観と言うかスケールが狭い、小さいと感じた。
主人公の成長もあんまし感じなかったし。
ちょっと惜しい!!


(2017年12月1日ミッドランド2にて映画の日1100円にて鑑賞)