2018年2月に観た映画
それはさておき、実は今年の目標として観た映画のすべての記事を投稿するつもりでいたのに二月は一本も投稿してない。
下書きというか書きかけ状態なものはたまってる。
このまとめ書きを載せちゃうといまさら投稿するのがさらにしづらくなったりして・・・。
「バーフバリ 王の凱旋」
2017年 インド 141分 アクション/歴史劇/歌/踊り 二回目 ミッドランド1 ★★★★★
休日前の仕事帰りにレイトショーを観に行くことは多い。ちょつとモヤモヤしていたのでバーフバリでスカっと!二回目だが前作をDVDで観れたので改めて観たかった。前回観たときは前編はどうだったんだろうか、と言うことが気になったのだが、一作目の「伝説の誕生」を観てから観るとやっぱり「王の凱旋」が面白いことが解った。なんなら「王の凱旋」だけで十分なくらい。でも、せっかく現在ヒットしてロングランしてるのだから前作も劇場で再公開してほしい。まとめて観たいぞ!
「デトロイト」
2017年 アメリカ 142分 サスペンス/ドラマ ミリオン2 ★★★★
話題作なので観たが、人種差別の暴動の話だと思っていたら、わりと普遍的なパワハラや分かり合えない人間の性根の部分を感じて、いい映画だし、みんなが観るべき作品ではあるが嫌な気分になっちゃった。
「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」
2017年 フランス 102分 ドラマ/伝記/アート/R15+ ミッドランド2 ★★★
ちょっと前にゴッホの映画を観たのでゴッホの耳切事件の直接関係にあるゴーギャンの映画も観てみた。ゴッホには一切ふれてなかったが。特別面白くはないが興味深く拝見。昔観た日本のゴーギャンと言われる田中一村を題材にした映画と印象がちょっと似てた気がした。
「ハードコア」
2016年 ロシア/アメリカ 96分 完全主観アクション レンタルDVD125円 ★★★★★
おいおい傑作じゃないか!! 宇多丸の映画評番組で紹介されていたが劇場では観損ねていた。でも案外、一人称のゲーム画面的視点の映像はテレビだと、まんま一分の一スケールなのでテレビ向きなのかも。完全主観映像というワンアイデアだけの映画かと思いきや、いろいろと趣向を凝らし、好き嫌いは分かれるかも知れないが、唯一無二の傑作だと思う。テレビ向きとは言ったけどせっかくだから劇場で観たかった。とくに話題になることもなくレンタル屋にもひっそり置かれてる感じだが、ちょっと勿体ない。昨年観てたら個人的にベスト２位かな。とか何とか言って若干安っぽい感じもするヒロイン「おれの女、おれの女」にメロメロ。
「ホーンテッド・キャンパス」
2016年 日本(松竹) 93分 青春/ホラー 二回目 レンタルDVD50円 ★★★★
特別何が観たいと言うわけでもなく半額デーなのでレンタル屋へ。通常なら準新作扱いなのに、人気がないからか通常の値段になっていた。新作当時は数本あったと記憶してるが一本のみで背置き、そして在庫。お気に入りの作品なので50円だし、借りて再見。やっぱり好きだなー。この作品の島崎遥香は可愛いけど、それ以上にこの作品の高橋メアリージューンが好きなのだ。ここのレンタル屋はレンタル落ちのDVDを売ってたりするのでこれが安値で売られていたら買っちゃうかも。
「女神の見えざる手」
2016年 フランス／アメリカ 132分 ドラマ／サスペンス 中川コロナ ★★★★
なんか知らんけど中川コロナでロードショー公開終了の映画が再公開されていた。マジンガーZ観に行くついでに観る。評判がすこぶる良く、確かに面白かった。政治家を当選させるための選挙活動のプロたちのえげつない裏活動の騙し合いゲーム。もうちょっとでとてつもなく好きになる映画かもしれなかったが、そこまでハマれなかった。女優がちょっとだけ好みじゃなかっただけなのかも。
「劇場版 マジンガーZ ／ INFINITY 4DX」
2017年 日本(東映) 95分 ＳＦ/ロボットアニメ 中川コロナ4DX ★★★
レビューの評価が高く、特に4DXはオススメとのことだったので無理して観たのだが、大人の東映マンガまつりとしては見れるが、そもそもマジンガーZのファンではないので必要以上には楽しめなかった。また平日の真昼間で客は私一人。私一人にスタッフが4DXの諸注意をしてくれて私一人だけなのに100人以上分のイスが動く動く。申し訳ない気分の中、ひとりぼっちでパイルダーーー・オーーン！！
「羊の木」
2017年 日本 126分 ミステリー/ドラマ ミリオン2 ★★★
出来は悪くなかったのかもしれないが、ちょっと期待外れ。何か起こりそうで、意外と起こらない。松田龍平は散歩する侵略者観た後では、もうこの役者の定番に見えてしまいインパクトに欠けてしまった。あと優香、絶対悪い女でしょ？あれじゃただのイイ女じゃん。もう一回観たら面白くなるかも。
「グレイテスト・ショーマン I-MAX」
2017年 アメリカ(ＦＯＸ) 104分 ミュージカル／伝記 109シネマI-MAX 2D ★★★
ミッドランドのレイトで観ようとしたら満員だったので109でちょっと高めのI-MAX。ストーリーよりも歌とダンスで魅せる映画だったのでI-MAXで観て正解。もう完全にショー。映画としてはそんなに面白くないかも。短いしノリで観るだけ。I-MAXじゃないとちょっと迫力不足できつかったかも。
「パディントン2 吹き替え版」
2017年 イギリス 104分 コメディ/ファミリー １０９シネマ ★★★
前作が好きだったし、やたらと高評価なので観に行ったが平日の朝だが名駅の１０９シネマなのに客は私ひとり。ひとりぼっちでファミリー映画。まあ、そこそこ。期待せずに観たらスゲー面白かったかも。
「ゆれる人魚」
2015年 ポーランド 92分 ホラー/ミュージカル/R15+ センチュリー1 ★★★
人魚姉妹がミュージシャンたちとショー巡り。人魚として姉は人を食うが妹は恋をして食えず・・・。よくよく見るとシンプルな人魚映画なのだが変な映画で一回では理解できてない。でもこんな映画を大きなスクリーンで観れて良かった。裸満載だし。性器がついてないのでノーモザイクだし。
「悪女／AKUJO」
2017年 韓国 124分 アクション/サスペンス センチュリー1 ★★★
「ハードコア」を想い来させる完全主観映像で始まっておきながら同じカメラで本人が映りだしたりして、誰視点の映像なのか混乱する。しかもヒロインは整形したり髪切ったり伸ばしたり化粧したり似た人が出てきたりして誰が誰なのか分かりにくい。それは他の登場人物もそうで、韓国映画観慣れていて役者知ってれば問題ないのかもしれないが娯楽映画なのに変なところで分かりにくい。さらに回想シーンと現在のシーンが入り乱れ、もっと正攻法で見せるか、もう少し上手くやって欲しい。わざとやってるのだろうけど混乱してしまった。でも普通にやったら手垢の付いた女復讐劇になってしまっのかも。