え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

僕君 君僕

2023年05月17日 | アニメ

(80点) どちらから観るかで印象が変わると言うふれこみの二人のヒロインとのパラレルSF青春ラブストーリー二作で一本
「僕が愛したすべての君へ」
2022年 日本(東映) 102分 SF/恋愛/パラレルワールド
アニメーション制作/BAKKEN RECORD
監督/松本淳 原作/乙野四方字 脚本/坂口理子
声の出演/宮沢氷魚、橋本愛、蒔田彩珠
★★★ ツンデレ彼女と研究実験、個人的にメインヒロインとしてはビジュアルがハマらず

「君を愛したひとりの僕へ」
2022年 日本(東映) 98分 SF/恋愛/パラレルワールド
アニメーション制作/トムス・エンタテインメント/第6スタジオ
監督/カサヰケンイチ 原作/乙野四方字 脚本/坂口理子
声の出演/宮沢氷魚、蒔田彩珠、橋本愛
★★★★ 天然系彼女を救うためツンデレサブヒロインと研究実験、ストーリーとしてはコチラが本編か




どちらから観るかで印象が変わると言うふれこみのSF青春ラブストーリー。
レビューを見ると「君を愛したひとりの僕へ」(ピンク)→「僕が愛したすべての君へ」(青)の順番が正解らしい。

人生の岐路での選択によって世界は分岐しパラレルワールドが作られていく。
両親の離婚で父につくか母につくかで大きく人生がと言うかヒロインが変わる少年が分岐する理論の研究で幽霊と化してしまったヒロインを救うべく研究研究。
もう一人のヒロインはそれをサポートサポート。


私は逆の順番で観てしまったが「君を愛したひとりの僕へ」の方が本編っぽく盛り上がるので「僕が」→「君を」の方が幕切れは感動的だったと言う印象。
でも答え合わせのために続けてもう一度「僕が」「君を」の順番でチャプター鑑賞したのでいっぺんに続けて観れる状態でみたほうが良いかと。
昔セガサターンやPS1で遊んだエロゲ初の美少女恋愛アドベンチャーゲームでプレイしてたら超感動してたかも。
最初に観た「君を」のツンデレヒロインが個人的には好みでなかった。
コチラから見るとメインヒロインになってしまうので没入感はやや薄くなったような。
でも後に「僕が」を観たおかげで幕切れの感動は凄かった。
でもやっぱりピンク(君を)→青(僕が)の順番で観た方が良かったのかも。




(2023年5月TSUTAYA新作五本1100円にてレンタル鑑賞)


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