え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

2018年10月に観た映画まとめ

2018年10月31日 | 今年観た映画
                  

2018年10月に観た映画 

9月は30本も映画を観たがそれに比べると今月は20本。劇場9本、DVDで11本。まー十分。
「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」
   
2018年 日本 104分 アニメ 109シネマ 1400円 ★★★★

原作を10巻くらいまで読んだことがある程度で観た。原作かアニメを観てないとキツイかもしれないがテレビアニメのオリジナル劇場版としては十分。とっても夏目らしい。エンディング曲が良かった。なんかとてもこれも夏目らしい。

「太陽の塔」
   
2018年 日本 112分 ドキュメント センチュリー 1000円 ★★★

なかなか面白かったのだが、後半ちょっと説教臭い。

「怪盗グルーの月泥棒」
   
2010年 アメリカ 95分 CGアニメ レンタルDVD 108円 ★★★

ミニオンが有名なCGアニメだが観てなかった。まさかアニーだったとは。それにしても第一作でこの設定の完成度は凄い。スピンオフ作品ぐらいの完成度。アニー的キャラには興味ないがミニオンは観たいので続編も借りて観よう。

「富美子の足」
   
2018年 日本 81分 エロス レンタルDVD 更新サービス ★★

ポスターデザインは良かったが、観ると安っぽい。ヒロインは足よりもオッパイとかナイスバディに魅力を感じた。オッパイがちゃんと出てきたのでそれは有難かった。

「累 かさね」
   
2018年 日本 112分 サスペンス ミッドランド 1200円 ★★★

観るつもりなかったがレビューで高評価だったので、つい観てしまった。騙された!と言う程ではないが、言う程面白いわけでもない。個人的に芳根京子の方が美人だと思うので美人度で言えば設定は逆のような気がした。寝ずに観たが見終えて3時間後にはラストシーンを覚えていなかった。どんな終わり方したっけ?ビデオ化したらレンタルしよっと。印象的には安達祐実主演のテレビドラマ「ガラスの仮面」ぽいような・・・。いやそのドラマも観てなかったけど。

「若おかみは小学生!」
   
2018年 日本 94分 児童文学 ミッドランド 1200円 ★★★★

最初このチラシを見たとき、なにこのロリコン映画は!!あかんだろ!!と思ったが児童文学と知り、その後、アヌシー国際アニメーションフェスティバル正式出品と聞いてちょっと気になった。映画秘宝にも取り上げられ、公開当初は子供が観れない21時過ぎのレイト上映もあり、何この映画は?!と驚愕し興味を覚えた。しかし観ようと思ったら耳の不自由な人のための字幕付き上映のみに切り替わってしまっていて、ちょっと字幕が気になりつつ本編に集中しづらい状況での鑑賞だった。
原作やテレビアニメ版を知らずに見ると良くは出来てるがエピソードのチョイスがコレで正解なのか少し疑問に感じる部分もあった。アニメの動きは素晴らしかった。もう一回観たら深く感動できるかも。

「さよなら、僕のマンハッタン」
   
2017年 アメリカ 88分 青春 レンタルDVD 200円 ★★★★

全然食指の伸びない映画だったがレビュー評価は高くひょっとしてと興味は抱くものの劇場公開は時間が合わず観そびれていた。新作レンタル5枚1000円のあと一枚なにかの一本として借りて観た。傑作。小粒で良く出来たちよいとイイ話。

「マンハント」
   
2017年 香港 110分 アクション レンタルDVD 200円 ★★★

レビュー評判は低いけどコレはコレで面白い。現代日本を代表するハンサム男がイイ刑事を演じてるのにタダの安っぽいチンピラに見えてしまう貴重作でもある。

「ママレードボーイ」
   
2018年 日本 127分 ロマンス/青春 レンタルDVD 200円 ★★★

ひょっとしたら面白いかもとも思ったがそうでもない。でも決してつまらなくもない。佐野ひなこのトボケタ顔のヒロイン像は確かに岡山の奇蹟かも。あんな顔して可愛く見れるのはキセキ?吉沢亮を観る映画。両親の役者の無駄な豪華さは必見?

「マチネー/土曜の午後はキッスで始まる」
   
1993年 アメリカ 99分 青春/SF/映画愛 レンタルDVD 200円 ★★★★★

セルDVDでしか観れなかった映画がレンタルで観れるなんてTUTAYAの発掘良品ありがとう。いや買っても良かったんだけど買いそびれていたら2500円くらいで買えてたものが7000円ぐらいになってた。今は3800円ぐらいで買えるみたいだけどレンタルで観れたからまーいいや。劇中B級映画マントセル版では全編観れるらしいが。今回久しぶりに観たら主人公よりも映画監督の方に感情移入してしまった。先月読んだ「興行師たちの映画史」で紹介していたモデルとなったウィリアム・キャッスルの項目を読んだからかも。

「キートンの蒸気船」
   
1928年 アメリカ 72分 喜劇 手持ちDVD-BOX ★★★

前半退屈だが後半の台風の部分は面白い。

「トータルリコール」
   
1990年 アメリカ 113分 SF レンタルDVD 50円 ★★★★★

以前は金曜ロードショーで毎年放映してたけど、もうこんな人体バラバラアクションはゴールデンタイムでは放送できないのかも。シネマストリップの解説聞いて久しぶりに観たくなった。ゲームをやり過ぎると還ってこれなくなると言うざっくり一言解説を聞いたら完璧な映画に見えた。

「月夜の願い」
   
1993年 香港 97分 ファンタジー レンタルDVD 50円 ★★★★

先月末に「尽きせぬ想い」を観てアニタ・ユン出演のコレを久しぶりに観たくなった。なんか後半の雨のシーン、音楽、アングル「さびしんぼう」にそっくりなんだけど偶然かオマージュか、今回はそれだけが気になった。

「遊星からの物体X」
   

1982年 アメリカ 109分 SF/ホラー ミッドランド 1100円 ★★★★

まさかのリバイバル公開で初公開時以来の劇場鑑賞。DVDも持っていて3~4年前にも観ていて初見の驚きは得られないことを覚悟しながらの鑑賞。クライマックスがやや物足りないがレイトショー終わりで深夜の街を帰路に向かうとき、なんか世界が違って見えた。頭の中ではずっとあの音楽がなっていた。

「マイライフアアズアドッグ」
   

1985年 スウェーデン 102分 ドラマ/少年期 ミッドランド 1100円 ★★★★★

午前10時の映画祭にて観る。大好きな映画でDVDも持っているが観るのは初公開時以来かも。そのときとほぼ同じ感動は味わえた。当時、主人公のイングマルが他と比べて幼く見えたが今回はそれなりにみな同じ歳くらいに見えた。何故だろう。ラストのサガの恰好にストーリー上萌える。

「アイドル」
    

2018年 日本 120分 ドキュメント センチュリー ポイント ★★★★

なかなかのドキュメントだと思うがSKEとか名古屋の立ち位置とか全然知らない人が見たらどう感じるのか気になる。そんな人は見ないだろうけどそんな人にも見て欲しいとも思う。しかし、それよりもなにが驚いたってクライマックスの10周年ライブシーンが撮影されたのって今月5日だよ!公開日二週間前だ。結構無茶なドキュメンタリー。そんなギリギリのためかスッキリしない後味。これはこれでなかなかである。

「スーパーマン」
   

1978年 アメリカ 144分 SF レンタルDVD 50円 ★★★★

宇多丸の番組で特集していて久しぶりに観たくなったがデレクターズカット版は初めて観たので、だからか、ちょっと細かいとこで印象が違うような。しかし、やっぱり私にはマーゴットギターのロイスレンはハマらない。全然好みじゃない。ただクラークケントよりうんと年下設定だったとは!

「ガメラ対大悪獣 ギロン」
   

1969年 日本(大映) 82分 怪獣映画 レンタルDVD 50円 ★★★

なんか毎月観てる昭和ガメラ、今月のガメラはギロン。子供の頃テレビで何回も見ていたがまともに観るのは初めてかも。いやいやなかなかに子供だまし。立派な子供騙し映画。ラスト、円盤をガメラが溶接してくれるシーンには拍手。

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」
   
2017年 タイ 130分 サスペンス/学園 センチュリー 1000円 ★★★★

昨年観た「すれ違いのダイアリーズ」以来のタイ映画。ちょっと他のタイ映画(マッハハハハ以外)も見て観たくなった。カンニングを扱った学園サスペンス。スタイリッシュな作風に騙されて上手くごまかされているような。でも9頭身ヒロインのあの身体は劇場で観ておいて良かった。た・たまらん!

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」
   
2018年 日本(東宝) 118分 青春 ミッドランド 1200円 ★★★

渡辺直美アレルギーで観ないつもりだったが、やはり気になって観てしまった。この渡辺直美なら大丈夫だった。先月韓国オリジナル版を観てコレを日本の懐かしい楽曲でやってくれたら感情移入出来ると思ったのだが・・・・。韓国版を観てなければ素直に感動できたかも。韓国版観たばっかりだとパチモンに見えてしまった。パチモンのわりにはしっかり作られているが・・・。篠原涼子の広瀬すずへの寄席具合とか、広瀬すずの兄貴がヒョロ君だったり、「ちはや」や「チア・ダン」共演者がチラホラ出ててニンマリ。あと山本舞香かわいいね。



●映画以外●

「ビブリア古書堂の事件手帖」
    
三上 延 (著), 越島 はぐ (イラスト)  メディアワークス文庫 2011年 フックオフ108×2 -★★★★

7月くらいからまた本を読むようになっている。「火花」「君の膵臓が食べたい」「興行師たちの映画史」を読み終えて、なにか読みたいと思っていたら映画化でこの本が本屋に並んでいて文庫だけど老眼が進む私にも読みやすい文字の大きさだったので気になり、ブックオフで100円で売っているのを購入して読みだす。1巻だけのつもりだったが全巻読みそう。一応1巻づつ購入して読んでる。映画も観るつもりなかったが観るだろう。ドラマ版は多分見ない。

「ナゴワングランプリ」
    
第8回 名古屋グルメ選手権~NAGO-1グランプリ. 開催日時: 2018年10月4日(木)~14日(日)11日間 土・日/11:00~21:30 月~金/16:00~21:30 開催会場: ナディアパーク南 矢場公園

ここ3年毎年食べに行っている。5日の金曜日は友人ら三人で食べたのでいろんな種類が食えた。二日間参加したが空いていた。グランプリ取ったステーキ丼は食べた。まー美味かったかな。個人的には大浅利や牡蠣など三点盛りの焼き貝が食べ応えがあって良かった。


「SKE48「青春ガールズ」公演」
   
2018年10月23日(火) 開演:18:30~ 名古屋栄SKE劇場 2100円 ★★★

これが当たったのでその日の昼間SKEのドキュメンタリーを観に行った。平日なのに映画もそこそこの込み具合。でも多分全員ライブの客だったと思う。映画でテンション上げて観るには研究生公演はやや物足りなく感じた。しばらくは研究生公演は応募せず本公演を狙おう。
今回は久しぶりにビンゴ抽選が三巡目で前から3列目の真ん中と良い席に座れたが、意外と良い席に座ると期待度が上がり過ぎるのか満足度が下がる傾向にある。今回のお目当ての中野愛理も、やっぱまだ半年の新人なので端っこで踊ることが多く良い席に座るとかえって見づらくなったし、中心にして見るには若干実力不足も感じた。

「栄住吉祭り」
    
2018-10-17 10/17 19時頃から

仕事帰りに音楽が鳴っていて路地裏が歩行者天国になっていて屋台が並びライブがやっていた。レゲエだかヒップホップだかわからんがセクシーねーちゃん3人組の路上ダンスがやっていた。ライブ後のあいさつでそのセクシーねーちゃんが全員中学生だと知り驚愕!!
その後別の場所であの名古屋では広報ポスターだけで知られているあのおとめボタンを観る。前座でボイメン研究生のライブもあった。客の比率は10対1でボイメンの客だった。50人対5人くらい。一人好みの娘がいたけど、それが誰なのかもうわからない。さきちゃんとか呼ばれてた気がするがHPや動画で確認したがその人かどうかよくわからない。
あと、ずっとどこにあるかわからなかったあのヨコイのスパゲッテイー屋を発見。


マンハント

2018年10月14日 | アクション
2017年 中国 110分 アクション/サスペンス
監督/ジョン・ウー
原作/西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』(徳間書店刊)
出演/チャン・ハンユー、福山雅治、桜庭ななみ
    チー・ウェイ、ハ・ジウォン、國村隼
    竹中直人、斎藤工、池内博之、、TAO

(70点) ジョン・ウーが日本でやりたい放題の馬鹿アクション大作

香港から来た弁護士がハメられ殺人犯として追われる。
その裏には日本警察をも手玉に取る國村隼率いるショッカーなみの悪の秘密組織的製薬会社の陰謀があった。
そしてそこに、はぐれ者熱血刑事我らが福山雅治が巻き込まれる。
そして所々、美女が死んだり、美女が殺しに来たり、謎の美女がウロウロしたり、部下の美女がオロオロしたりするのだった。


こーゆーものだと分かって観れば好き者にとっては相当面白い映画かも。
日本人役者すらカタコトの日本語で全編違和感のかたまりだけど、変身ヒーローが変身しない特撮ヒーローものだと思えば楽しめる。そう思えれば楽しすぎる。
福山雅治ってこんな不細工だっけ?主演のチャン・ハンユーも全然知らなかったので感情移入できなかった。でも、まー晩年のジョン・ウーが日本で好き勝手撮った学生映画だと思えば超楽しい。
何故か中国では大人気と言う高倉健主演の「君よ憤怒の河を渉れ」のリメイクらしいが、オリジナルも雑な映画だったと記憶しているが、あれよりかは分かりやすくなっているような・・・、でもこんな話だっけ?


(2018年10月14日TUTAYA新作5本1080円レンタルにて鑑賞)

怪盗グルーの月泥棒

2018年10月06日 | アニメ
2010年 アメリカ 95分 ファミリー/コメディ
監督/クリス・ルノー、ピエール・コフィン
声の出演(日本語吹き替え版)
  笑福亭鶴瓶、山寺宏一、芦田愛菜

(79点) あ、アニー?

てっきり笑福亭鶴瓶扮する剥げたオッサンがバナナから作った戦闘員ミニオン使って月を盗む話かと思いきや小生意気なカワイイ孤児とアニーする話だった。

すっすりキャラクター商品として人気のミニオン。そのミニオンの出てくる映画を一本も観てなかった。
一作目からミニオンのキャラが完成されていることに驚き。
でもまさか主役が孤児三人組の方だとは思わなかった。
シリーズ化されてる続編にもあの三人出てるの?
ミニオンしか脚光浴びてないけど・・・。


(2018年10月6日レンタルDVD100円にて鑑賞)