え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

タワーリングインフェルノ

2013年08月29日 | パニック
1974年 アメリカ(FOX=WB) 165分 パニック/ドラマ/超大作
監督/ジョン・ギラーミン、アーウィン・アレン
製作/アーウィン・アレン
出演/スティーヴ・マックィーン、ポール・ニューマン
    ウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイ、フレッド・アステア

(90点)火災パニック大作の代表作

世界一高いビル完成!
でも手抜き工事のせいで開業日に丸焼け。
設計士のポール・ニューマンと消防士のスティーブ・マックィーンが救助活動に奔走。


オールスター総出演のパニック超大作。
テレビでなんとなく観たことはあったけど、まともに観るのは初めて。
やっぱりスクリーンで観るべき映画だ。
メインのビルのミニチュアの合成映像が思いのほかショボイが、それはまあご愛嬌ということで。


(2013年8月ベイシティTOHOシネマ午前十時の映画祭にて鑑賞)

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2013年08月25日 | パニック
1963年 アメリカ 120分 パニック/SF/スリラー 
監督/アルフレッド・ヒッチコック
出演/ティッピー・ヘドレン、ロッド・テイラー

(100点) 動物パニック映画の古典にして最高峰!怖エー!!

鳥が襲ってくる。
ある日、急に、理由も分からぬままに。
何羽も、何百羽も、何万羽もっ!!
静かな港町は大パニック。
大人なラブコメを展開中のカップルの世界は崩壊。
鳥が、鳥が、鳥がーーーーーっ!!!!


超怖ェー!
子供の頃、毎年のようにテレビ放映されていていつも見ていたが大人になってから見るのは初めて。
ストーリーが金持ちネーチャンとイケメン弁護士とのラブコメとは知らなかった。
でもそれが鳥の襲来で一気にパニック映画になる恐怖。
「鳥」というタイトルだが、私の家では「ヒッチコックの鳥」と呼んでいた。
その当時はヒッチコックが監督とは知らなかった。
地名か何かと思っていた。
子供の頃、ちょっとした動物パニック映画ブームが起こっていて「ジョーズ」とか「スウォーム」とか「グレートハンティング」とか。
その流れでしょっちゅう「鳥」がテレビ放映されていたが50年も前の映画だけど一番怖いかも。
カモメが怖くなる映画。


(2013年8月60円レンタルにて鑑賞)

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キャット・ピープル

2013年08月25日 | ホラー
1981年 118分 アメリカ ホラー/セクシー
監督/ポール・シュレイダー
出演/ナスターシャ・キンスキー、マルコム・マクダウェル
   ジョン・ハード、アネット・オトゥール

(79点) 後半ヌードシーン満載なので!

ナスターシャは生き別れの兄と暮らすためニューオリンズへやって来た。
感動の再会の夜、いきなり兄は行方不明。
そう!兄は呪われた宿命の黒ヒョウ男だったのだ!
人間の姿を維持するためには人間の女を食い殺さなければならないのだ。
その呪いから開放されるべくナスターシャと近親結婚する宿命。
そう!ナスターシャも黒ヒョウ女だったのだ!!
そんなことも知らずイケメン動物園園長に恋しちゃうナスターシャ。
でもセックスすると園長さんを殺しちゃうの。
ハダカ同然のドレス着て街をうろつきまわる純真無垢なナスターシャは悶々とする。
そんなナスターシャにお兄ちゃんが近親相姦しようと迫ってくる!!!


ぬるい!
テンポが悪くてまだるっこくて退屈するが、後半はお楽しみのナスターシャ・キンスキーの全裸とベッドシーンが待っている。
当時インテリ系セクシー女優だったナスターシャ・キンスキー。
でも意外と全裸を堪能できる映画は少ない。
前半は「その服は反則だろ!」と言う様なシースルー姿で乳首透け透けな姿に笑った。
でも、これだけ?と思っていたら後半は全裸シーン満載でほっとした。
1942年のオリジナル版の続編を見て面白かったので本編も見たかったがリメイク版しかなかった。
これも評判はイマイチだがヌードシーン目的で見たいとは思っていた。
前半だるいが我慢して見るとコレはコレでちゃんとしていて意外とイイ映画である。
ただ、ショートカットのナスターシャは全裸になると細マッチョでゲイ好みの美少年にしか見えないのが残念。
ロングヘアでオッサンから乳揉まれるアート系映画「今のままでいて」が観たい!


(2013年8月レンタルDVD60円にて鑑賞)

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NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ!

2013年08月23日 | 青春
2013年 日本 90分 アイドル/青春/コメディ
監督/内田秀実 ゼネラルプロデューサー/奥山和由 企画プロデュース/秋元康
出演/NMB48
  山本彩、渡辺美優紀、横山由依、山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩
  ケンドーコバヤシ、田中律子、丘みつ子

(70点) 思ったよりは面白い

大阪のお嬢様高校のなんば女学院に学園の毛色とは違う「お笑い部」なるクラブがある。
お笑いを愛する女の子たちが日々、漫才やピン芸を磨いていた。
そこへ転校生ミルキーが山本彩とコンビが組みたいと入部してくる。
しかし山本には既に横山由依という相方がいた。
そして開催される最強女子高生漫才を決めるJK1。
立ちふさがるアジアン。


AKBの大阪姉妹グループNMBのアイドル映画。
深夜バラエティ「NMB48 げいにん」の劇場版とか。
NMBは山本彩と横山由依しか知らないし、握手会などで客をメロメロにしてファンをゲットする最強の釣り師として有名な渡辺美優紀もあんまり顔を認知してない程度で元ネタの番組も知らずに見たが、意外と面白かった。
カワイコちゃんが出てるだけのクソつまんないモンと思って観たのが良かったのかもしれない。
ただアイドルと言うよりも、お笑いをやってるわりに可愛いよね。と言う感じ。
「お笑い」を映画にすると笑えないものばかりなるものなのだが、そこそこ笑える。
映画っぽさは皆無。
山田菜々は知らなかったが覚えた。可愛い。
横山由依は上手いかも。
でも顔は山本彩が好き。
ブラピの底抜け超大作「ワールド・ウォーZ」を観た直後お口直しとして鑑賞。


(2013年8月中川コロナにてポイント鑑賞)

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ワールド・ウォーZ

2013年08月23日 | パニック
2013年 アメリカ 116分 パニック/ホラー/ブラピ
監督/マーク・フォースター 製作/ブラッド・ピット
出演/ブラッド・ピット

(60点) やっぱりアレでした

公開前の宣伝では内容はひた隠しにしていたが、やはりアレでした。
謎のウィルスにより世界は壊滅の危機に。
感染して12秒後にはアレになってしまうのだ。
そしてアレになったアレは、アレしてアレして、アレアレアレーー!!
世界はアレに!
そんな中、我らがブラピは家族の安全を守るためウィルスの秘密を探るため世界中を駆け巡らされる。
すぐ死ぬ味方に助けられつつ我らがヒーローブラピは決して死なずアレの襲撃をかいくぐり、アレに対する特効薬を見つけるのだ。
嗚呼、なんて素敵なブランド・ピット様♪


まー、他のサイトでは既に解禁しまくっているようなので言うけど
ゾンビ映画です。
制作費200億円だとか・・・。
ブランド・ピット製作主演の底抜け超大作「世界ゾンビ大戦」。
個人的に走るゾンビは好まない。
映画評論家町山智浩氏のコチラの解説を読んでから観ると100倍面白くなるが、コチラを知らずに見たのでその薄っぺらな内容にトホホ。
逆にそのトホホ感を楽しむ映画。
本来低予算の産物だったゾンビ映画がブラピ主演の超大作になってしまうなんて・・・ゾンビ映画史上に残る珍品。
大スクリーンで観られるこの機会は必見なのか?!


(2013年8月中川コロナにて2D版を有料鑑賞)

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ウォーキングダイナソー

2013年08月11日 | ファンタジー
★★★

実物大恐竜がのし歩き、戦ったり、逃げたり食べたりするホールイベント。
上演時間は3~40分の二部構成で7~80分くらい。
恐竜学者をナビゲーターに恐竜誕生から滅亡までの歴史をさらりと紹介。


数年前のイベントは見逃したので今回は早めにチケットを買って観に行った。
それなりに面白かったが割りと素っ気無い演出とも感じた。
とくにフィナーレが無かったのが残念。
最後はドーンと全恐竜がステージをノシ歩き感動のフィナーレを期待したのだが着ぐるみ形式の小さめの恐竜くらいしか出てこなくて残念。
技術的や色々な事情でいっぺんに巨大恐竜をステージに登場させるのは難しいのかもしれないが、やっぱ尻つぼみ。
一日三回公演とのことで会場内に物販スペースが無く、終演後は追い立てられるように外に出されて余韻にも浸れない。
外の物販コーナーは暑すぎてとても並ぶ気にはなれない。
この夏の大型イベントのわりにあっさりしていたのが少し不満だが、まーそれでも巨大恐竜は迫力があり、面白くはあった。


(2013年7月名古屋日本ガイシホール 約一万円)

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特別展「深海たんけん!」 - 名古屋市科学館

2013年08月11日 | ノンジャンル
会期2013年7月20日(土)~9月1日(日) 39日間
時間9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日毎週月曜日(8月12日は開館)
会場名古屋市科学館 イベントホール(理工館地下2階)
主催名古屋市科学館、中日新聞社、中部日本放送
入場料(入館料込み)大人1000円 高大生700円 小中学生500円

★★★ 

小規模な展示会、350円程度の価値しかないが、深海好きなら許せる?

科学館の地下のワンフロアを使って深海の地図やホルマリン漬けの気持ち悪い深海魚やリュウグウノツカイやダイオウイカの模型や深海探査船の2分の1スケールの模型などで深海探査の現状を紹介。

正直、これだけで当日料金1000円も出す価値はないが、深海好きの私としては、それでもまー興味深い展示会だった。

説明文が多く、夏休みの子供研究としては難しすぎるし、ホルマリン漬けの展示物は気色悪すぎるし、展示可能なカニとかオオグソクムシ(人気のダイオウグソクムシではない)しかいない水槽とか微妙にショボイ。

しかし、それでもオスがメスに同化したアンコウが本やテレビでの印象とはちがい小ぶりだったり、目玉のダイオウイカの実物大模型が東映の持ち物だったりと、なんか面白かった。

興味の無い人にオススメする内容ではないが、私はもう一回ぐらい行くかもしれない。
これっぽっちの内容だが、それでも貴重な資料であることには変わりない。
流されている深海魚等の映像もテレビでの使用料は一秒数万はするものばかり。
たいしたことないと言いつつもこの機会を逃したら見られないものばかり。
今度は満員で入れないプラネタリウムと福山雅治のドラマ「ガリレオ」の最終回で登場したという常設展示の古代生物の骨と併せて観たい。


(2013年7月20日初日1000円にてコレのみ鑑賞、昼過ぎ30人くらいの入り)

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さよなら渓谷

2013年08月09日 | サスペンス・ミステリー
2013年 日本 117分 ドラマ/サスペンス/R15+
監督/大森立嗣 原作/吉田修一
出演/真木よう子、大西信満、大森南朋、鈴木杏、鶴田真由

(70点) あらすじ以上の衝撃がないのが残念

母親が子供を殺した事件で世間は大騒ぎ。
しかし、その隣に住む一見仲良し夫婦にも世間を騒がすような事情があったりして・・・。


バラエティ番組で月間真木よう子がチラっとしゃべったあらすじが面白そうで観たのだが、そのあらすじが言わゆるオチなので、知らなきゃ観なかったけど、知って見たら鮮度が落ちてしまった。
ところでカンヌで「オッパイの大きな女の子」と呼ばれていた真木よう子がV6の岡田准一そっくり・・・。
重々しい映画だけど、なんで旦那が一人だけ罪を背負っているのかが説明不足な感じがした。
・・・惜しい。


(2013年7月ミリオン座にて有料鑑賞)

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桜姫

2013年08月08日 | エロス
2012年 日本 91分 エロス/時代劇/R15+
監督/橋本一
出演/日南響子、青木崇高、麻美ゆま、平間美貴、星野あかり
   七海なな、野々村真、合田雅吏、でんでん

(40点) ヒロインだけ乳首ひた隠しの中途半端エロス時代劇

お姫様が泥棒にレイプされるが、それが初恋に。
泥棒に宝を奪われた屋敷では御家断絶の危機。
そして何故かお姫様は女郎となっていた。
そこに泥棒がやって来て運命の再会。
そこに殺し屋やって来てチャンチャンバラバラ!
そこにでんでんがやって来て目からビーム!!
そして麻美ゆまは素っ裸で去っていくのである。


そのエッチなチラシに魅了され初日に観に行ったのだが、いやいやくだらん映画だった。
いやいや、それなりに頑張っていたけれど全体的にぬるい。
とくに濡れ場たっぷりのヒロインが頑なに乳首を見せないのは許せん。
日南響子がどれほどの人か知らないが乳首ひとつ、いや二つ出せないのならこんな役をやってはいけない。と言ってもこれで乳首出してたら「フィギュアなあなた」と同じ乳首が見えてアリガトウ止まりの映画になるだけなのだが・・・。
その分、AV女優の方々が安っぽく全裸をさらしてくれて、だったらAV女優にヒロインさせちゃえばいいのに!
でも、そこは大人の事情なのだろうな。
あと出番が少ないのに一秒足らずで映画を台無しにする野々村真の顔の演技にはうなだれた。ある意味凄い。DVDで観てたらそこで消していた。
こんな演出でいいの?
でもまー正直出来損ないの程度は高いので、もっと突き抜けてくれたらまた一味違ったかも。
ただ、麻美ゆまはなんか凄かった。
女優として一皮剥きかけている。
なので映画を観終えた後速攻で彼女のAVを借りたことは言うまでも無い。
そんな彼女は現在病気治療中とか。モザイクごしの彼女を鑑賞しながら完治、復帰を切望・・・。


(2013年7月中川コロナにて有料鑑賞)

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フィギュアなあなた

2013年08月08日 | エロス
2013年 日本(角川書店) 112分  エロス/R18+
監督・原作・脚本/石井隆
出演/柄本佑、佐々木心音、竹中直人、壇蜜 及川部長
   風間ルミ、桜木梨奈、伊藤洋三郎、間宮夕貴

(73点) 拾ったお人形さんが生きている?

竹中直人に苛められて会社を首になった榎本君。
壇蜜の股間眺めながら深酒。
寄った勢いでレズのチンピラに絡みボッコボッコ。
逃げた先で生きているようなマネキン人形を拾う。
生きている?
家に持って帰ってH三昧。
人形が生きている?それとも榎本君はもう生きていない?
全て夢、どこから夢、それとも現実?


エロ漫画の巨匠にして映画監督の石井隆の新作。
上映前に最新作の予告編がやっていて、それは壇蜜・竹中直人主演のSM大作のようで、ひょっとすると今作はその映画のための肩慣らしかついでに撮ったのではないかと推測してしまうくらいのどこか力の抜けた映画のようにみえた。
とりあえず乳首全開で無名のグラドル佐々木心音の裸を大スクリーンで堪能できたのでソレだけで良し。
苦手な竹中直人もただもう嫌な奴として登場していたのでOK。
ストーリーに関係ないレズカップルや麻薬強奪犯のチンピラとかに監督のこだわりを感じたりもするが、まーどうでもいいや。
それよりも壇蜜がカウンターの上を闊歩したり大また開きしたりしてくれるあのバー、何処にあんの?
あんな風俗バーが実在するなら行ってみたい!!


(2013年6月センチュリー1にて有料鑑賞)

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スプリング・ブレイカーズ

2013年08月08日 | 青春
2012年 アメリカ 93分 青春/犯罪
監督/ハーモニー・コリン
出演/ジェームズ・フランコ、ヴァネッサ・ハジェンズ、セレーナ・ゴメス、
   アシュレイ・ベンソン、レイチェル・コリン

(65点) 水着ギャルが銃乱射するだけの青春映画かと思いきや・・・

春休みは湖畔でバカンスで乱痴気騒ぎ♪
地方都市のギャル四人組はそんな馬鹿騒ぎに憧れて強盗までして旅に出る。
そして憧れの地で馬鹿騒ぎしている所で知り合った胡散臭い中年オヤジとそのオヤジたちの麻薬抗争に巻き込まれていく。・・・その間、ずっと水着姿で・・・。


童貞か中年オヤジを喜ばすちょっとHなお色気アクションものかと思いきやファッショナブルでクールでお下品なアートっぽい映画だった。
女の子たちは見た目は可愛くずっと水着姿だけど、ただそれだけじゃ面白くないね。
面白かったのは、劇場がパルコの上のクアトロと同じフロアのセンチュリーだったからか客の大半が映画のギャルと同年代の小洒落た女子たちで出来れば映画よりも客の方をジロジロ観てたかった。
てっきり中年オヤジか童貞の映画ファンしか来てない映画だと思ったので映画本編はつまらなかったけれど小洒落た女子たちでいっぱいの映画館でこの映画を観る行為は面白かった。


(2013年7月センチュリーシネマ2にて有料鑑賞)

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ワイルド・スピード ユーロ・ミッション(4DX吹き替え版)

2013年08月08日 | アクション
2013年 アメリカ 130分 カーアクション
監督/ジャスティン・リン
出演/ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン
    ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン
    サン・カン、ガル・ギャドット ジゼル、ルーク・エヴァンス

(70点) ハゲマッチョとお調子者とヤンママがドッカンドッカン!

御馴染みの走り屋マッチョ軍団が今度はヨーロッパで大暴れ!
死んだはずのオネーチャンの情報と自由復活を条件にテロリスト爆走族どもとカーチェイス!
ハゲマッチョとお調子者とヤンママが高速でドッカンドッカン!


ド派手なカーアクションが売りのシリーズ第6弾。
私の観る映画ではなかったが体感型上映システム4DXにはうってつけの作品だったので観る事にした。
シリーズを知らないのでキャラや設定にはついていけないが、そこは無視しても差ほど問題ないが、もともと低予算映画なので役者の安さが気になった。
華がねー。
シリーズ最高作と言われているし、それなりには面白いが主役のハゲマッチョがブルース・ウィリスのバッタモンの粋を出てないのが残念。
4DXの効果も、まあそこそこ。


(2013年8月中川コロナ4DXにてプラス千円)

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シャニダールの花

2013年08月07日 | SF
2012年 日本 105分 ドラマ/ミステリー/ファンタジー
監督/石井岳龍
出演/綾野剛、黒木華、刈谷友衣子、山下リオ、古舘寛治、伊藤歩

(68点) バイオレンスパンクだった鬼才のインテリチックなSF小品

何故か知らねど美人の胸に寄生して咲く花シャニダール。
研究目的で高額で売買されてるようで、立派な研究施設で美女に寄生させて栽培。
でも美女から花を摘むとショックで死ぬ人多数。
でもそれは隠ぺい。
そんな研究所で働くイケメンとカワイコちゃんが花に携わっていくうちにイイ仲になったり、ちょとオカシクなったりする様子を低予算なりに仰々しく描いた真面目な馬鹿映画。


ちょうどこんな映画が観たかったのかそれなりに面白く観た。
とにかくロケーションが素晴らしい。
神戸を中心に撮っているらしいが建物とか撮り方とかイイ感じで面白かった。
でも話自体はワンアイデアだけで広がらず物足りない。
設定にやや無理を感じる。
所長が素人くさくてもうひとつ。
美少女だった山下リオがショートカットにしたら意外と不細工でガッカリ。
石井岳龍って誰やと思ったら石井聡互が改名していたのね。
枯れた鬼才らしい小品。
でも、ちょうどこんな映画が観たかったのかそれなりに面白く観た。
嫌いじゃない。だけど惜しい!


(2013年8月センチュリーシネマ2にて招待券鑑賞)

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ジャッカルの日

2013年08月05日 | サスペンス・ミステリー
1973 イギリス/フランス 143分 サスペンス
監督/フレッド・ジンネマン
出演/エドワード・フォックス、ミシェル・ロンズデール、アラン・バデル
   トニー・ブリットン、シリル・キューザック、エリック・ポーター

(95点)大統領暗殺計画で殺し屋と警察が密かに追っかけっこのサスペンス巨編

大統領暗殺を依頼された一人の殺し屋コードネーム「ジャッカル」。
十分な資金と時間をかけて優雅に非常に計画を進めていく。
しかし優秀なイギリス警察はその計画を察知し人海戦術でジャッカルの動きをつきとめていく・・・。


なるほど面白い。
雑誌「映画秘宝」でこの手の映画の紹介の度に傑作傑作と賞賛されていて、刷り込み効果で「観たい映画」になっていて、「午前十時の映画祭」で公開されていたので観た。
それなりに大作だが地味な部分も多いので劇場でないと観てられなかった。
古き良き社会派犯罪サスペンスの一級品。


(2013年8月TOHOシネマ午前十時の映画祭千円にて鑑賞)

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