え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

天空の蜂

2015年10月31日 | サスペンス・ミステリー
2015年 日本(松竹) 139分 サスペンス/アクション
監督/堤幸彦 脚本/楠野一郎 原作/東野圭吾
出演/江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、向井理

(100点) 傑作。

最新鋭の巨大ヘリコプターがお披露目の日に盗まれた。
中には子供が乗ったまま無線操作で原発の上でホバリング。
日本中の原発を止めないと墜落させて原発を破壊させると政府に要求。
期限は燃料の切れる8時間。
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!!
ヘリ設計者の江口君や原発設計者の本木君や犯人や共犯者や刑事や原発関係者たちが右往左往。
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!!えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!!
そんな手に汗握るスリリングな、骨太のアクション超大作。


そんなにヒットはしてないみたいだけど、やたらと評判が良いので観に行った。
原作と脚本が素晴らしいのだろう、見応えのある一級娯楽映画だった。
日本映画としては超大作なんだろうけどハリウッドレベルでは低予算映画。
欲を言えば派手さが足りないし、役者も豪華だけど江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵と旬じゃない感がする。
でも伏線とその回収が素晴らしいし幕切れも映画オリジナルだと思うが見事。
観て損はない一級品。


(2015年10月中川コロナにて有料鑑賞)

ラブライブ!The School Idol Movie

2015年10月30日 | ライブ
2015年 日本 99分 青春/学園/音楽/オタク向けアニメ
監督/京極尚彦 アニメーション制作/サンライズ
声の出演/新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、
      Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空

(1点)ビックリマンチョコのチョコの部分だけのような映画

人気TVアニメの劇場版。
廃校の危機にある学校を救ったスクールアイドル9名。
3年生の卒業とともにその活動も終わりを迎えるはずだったが、なんか知らんけどアメリカ行ったり各校のスクールアイドルが集まって大パフォーマンスしたりしてお茶を濁す、ファン以外なんも面白くないしょーもない映画。


だってこの夏「マッドマックス」や「アベンジャーズ」を抑えて興行成績1位だったんだもの。
本編を観てないどころかロクに知りもしないのについ見てしまったんだよ。
いやみんな特典目当てで観に行く映画だと言うことは知っていた。
何が特典かは知らないけど、しかも当日特典は品切れのため配られてなかったけど、いやいらんけどね。
あーでも本当観る価値ねーわー。
本編観てたら面白いというネットの書き込みは見たけど、観終わった後で検索したら本編観ててもイマイチって言う書き込みを多数発見。
それなりに時間は過ぎたけど、最低映画として盛り上がる部分も見つけられない。
オマケ欲しさに買ってチョコの不味さに捨てる人続出のビックリマンチョコのチョコだけのような映画だった。
この夏スターウォーズシールコンプリートのため大人買いしていた同僚からビックリマンチョコをもらったけどビックリするぐらい美味しくなかった。一枚で結構。二枚はいらん。
この手の映画にはもー手を出すまい・・・。いやそんなことわかっていたので観た俺が悪いんだけど。


(2015年8月109シネマにて特典品切れ有料鑑賞)

エターナル・サンシャイン

2015年10月27日 | ラブストーリー
2004年 アメリカ 107分 ロマンス/SF
監督/ミシェル・ゴンドリー 脚本/チャーリー・カウフマン
出演/ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット
    キルステン・ダンスト、イライジャ・ウッド

2004年アカデミー脚本賞
(100点) 記憶消します。

記憶消します。
そんな会社があった。
ちょっと前に喧嘩した彼女と仲直りしようと思ってプレゼント持って会いに行ったのに彼女には年下の恋人がいて僕のことを覚えていない。
特定の記憶を削除してくれる会社で僕に関する記憶を消してしまっていたのだ。
愕然(がくぜん)。
立ち直れない僕は、僕も記憶を消してもらうことに。
しかし、施術中の脳の中で僕は大切な君の記憶が失われていくことに抵抗してしまう。
好きだから。
そして脳内で記憶を消されないための大冒険が始まる。
その頃、脳の外の現実では記憶削除会社のスタッフたちもいろいろゴタゴタしていた。


TUTAYAでレンタルDVDを物色中、意識的にはほぼ観ないラブストーリーの棚でピックアップされていた。
全然知らない映画だった。
ジム・キャリーが出てるしアカデミーの脚本賞を受賞してるし店長のおすすめだし、で気になって借りることに。
ラブストーリーかと思いきやSFじゃん。
後でネットで調べたら結構名作みたい。
見終えたら、もう一度オープニングが観たくなる。
つい二回観てしまった。
ジム・キャリーがジム・キャリー臭くなくて良い。
オススメ!


(2015年10月レンタルDVDビッグワンにてレンタル鑑賞2週間80円)

キングスマン

2015年10月27日 | アクション
2014年 イギリス 129分 アクション/スパイ/馬鹿/R15+
監督/マシュー・ヴォーン
出演/コリン・ファース、タロン・エガートン、サミュエル・L・ジャクソン
   マイケル・ケイン、ソフィア・ブテラ、ソフィー・クック

(77点) 独立スパイが世界を救う

高級仕立て屋キングスマンは実はどこの国にも属さない世界最強の諜報機関として世界平和のために活躍する紳士スパイ軍団だ。
それぞれのエージェントがスカウトしてきた新人育成もしつつ世界の平和を守るのだ。
今回の敵は地球平和のために人類抹殺計画を図る大金持ちだ。
タダでスマホ配ってそのスマホの電磁波によって人を凶暴化させ殺し合わせ人減らしするのだ。
そんなことさせるかとキングスマン。
新人君と頑張るが、いつの間にか新人君が単独主役に。
あらあらそうこうしてる間に生き残るはずの金持ちたちは頭ドーン。


主役のコリン・ファースが超カッコイイんだけど、まさかの展開。潔すぎるだろ!!と思ってたら監督が「キック・アス」の人だったのね。
あれも評判良かったけどどこかついてけなかった。
今回もスゲー評判良かったけど所々ついていけない。
いや、これはこれで満点の出来なのかもしれないけど、個人的には色気が足りない。
もともとポスターにある両足刃物ガールに興味津々で観に行き、それは良かったのだが、他のヒロインがもうちょっと・・・。
メインヒロインかと思っていた同期優等生の彼女はただの同期新人スパイ扱いだし、一番ヒロイン扱い受けてるのがおかあーちゃんなのかもしれないと思うとゾゾっとするし、脇役のはずのオバちゃんがラスト濡れ場で絞めてるしで、うーん、ある意味凄い。
ゴメン!乗れなかったッス。


(2015年10月中川コロナにてポイント鑑賞)

バクマン。

2015年10月27日 | 青春
2014年 日本(東宝) 119分 青春/ドラマ
監督・脚本/大根仁 原作/大場つぐみ、小畑健
出演/佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太
    宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー

(81点) やっぱり逆だな。それとタイトルが最後まで出ないのが気になった。

高校生の神木隆之介は小松菜奈の似顔絵をノートびっしりに描く佐藤健と組んで漫画家になることを決める。
死んだ叔父が漫画家で苦労してるのを見て育った佐藤健は断るが声優を目指している小松菜奈が二人の漫画がアニメ化された際、ヒロインの声をしてくれたら結婚でけるとの約束で漫画家を目指すことに。
もちろん目指すは少年ジャンプ。
しかしそこには同じ年でデビューし、すぐ連載し、人気作家の仲間に入った天才染谷将太がいた。
同時期デビューの仲間とともに打倒染谷将太を掲げまんが道を走り出す。


少年ジャンプ版まんが道の大ヒット原作の実写版。
佐藤健と神木隆之介が主役を演じると聞いてピッタリと思ったが、ネットでも叩かれているようにやっぱり役どころが逆だと思った。
いや、漫画のイメージに捕らわれることなくあえてのキャスティングだとは思ったので意外とコレで正しいのではと期待したが、原作を知っているとどっちがどっちだかわからくなる。
映像ではどっちも漫画を描いてるシーンしか映らないので余計こんがらがる。
確かにこの映画の中での神木隆之介では主役の華に欠ける。佐藤健が主役でないと客は呼べない、製作費も集められないのかもしれない。じゃあ三浦春馬あたりとダブル主演でやった方が良かったんじゃない?と思ったりもしなくない。
原作を知らなければ気にならないのかもしれないけど、原作を知らないとついていけるタイプの映画だろうか?
小松菜奈は良かった。でかいスクリーンで観たので、なんか迫力があった。出番も少ないし、原作よりも隠しても隠し切れない闇が漏れてる感じがするが見た目に綺麗。それだけでオッケー。
あと、明らかに狙いではあるがタイトルは最初に出して欲しかった。
個人的な感想だがそこは王道で映画を始めて欲しかった。
タイトルが出ないとモヤモヤしちゃう。今回はとくになんかモヤモヤした。
でも、まーそれなりにそれなり以上に楽しめはした。
公開直後で大きな劇場で観れたのが良かった。


(2015年10月中川コロナ スクリーン1にて有料鑑賞)

岸辺の旅

2015年10月27日 | ドラマ
2015年 日本/フランス 128分 ドラマ/幽霊譚
監督・脚本/黒沢清
出演/深津絵里、浅野忠信、小松政夫、奥貫薫、蒼井優、柄本明

第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で、監督賞受賞作
(80点) 死んだ夫と一緒に死んだ人に会いに行こう

中途半端に子供にピアノ教えてなんとか食ってる深津絵里。
白玉団子をこさえていると三年前に蒸発した浅野忠信がいきなり帰って来る。
俺もう死んだんだよね。身体は蟹に食われてもうないんだよね。
とか何とか言いながらアツアツの白玉団子をアツアツ言いながら食べてるお前は何?とか言う突っ込みもないまま二人は旅に出ることに。
そこには死んだ小松政夫や生きている奥貫薫らがいたりして生者と死者がないまぜ状態。
そんな旅の中で深津絵里は浅野忠信が生前不倫していたことを追及したり不倫相手に会いに行って蒼井優にニヤリされたりしながらも忠信とエッチしたりなんかして、そんでもって別れの時期がやってくる。


「銀河鉄道の夜」だね。
銀河鉄道ではなく、JRやバスに乗って生と死の旅をするカンパネルラ夫妻のお話し。
そう思って観たら面白かった。
黒沢清監督の映画は数本観てるけど評価は高いみたいだけど何が面白いのか全然わからないのだが、これは楽しめた。
Jホラーをインテリチックに開拓してきた監督の余裕を感じる死生観を観た気がした。
幽霊やバケモノよりも生きている蒼井優の笑顔が一番怖かったりするが、いい歳こいてるはずなのに清純派ヒロインが通ってしまっている深津絵里も実は怖いのかも。


(2015年10月センチュリーにて有料鑑賞)

好きな映画

2015年10月02日 | その他、雑記など
gooブログでお題が出てた。

そのひとつが「好きな映画を教えて!」。

一応、映画紹介のブログなので教えるさ。



「エースをねらえ! 劇場版」
   出崎演出が冴えわたるスポコン青春アニメの金字塔。大好き!

「ガメラ 大怪獣空中決戦」
   私が一番観たい怪獣映画はコレだ!

「マスク」
   最高にふざけた娯楽作!ジム・キャリーとキャメロン・ディアスの出世作。

「さびしんぼう」
   公開当時はコレで富田靖子に惚れること必至の尾道青春ファンタジー。

「カノン」アートアニメ カナダ 7分 ノーマン・マクラレン
   動きの面白さを魅せてくれる実験アニメの傑作!!

「モンティ・パイソン・アンド・ナウ」
   伝説のギャグバラエティの劇場版。吹き替えが面白い。

「ドランクモンキー 酔拳」
   ジャッキー・チェンの日本初登場作品。やっぱ拳法混乱版が欲しい。

「スネーキーモンキー蛇拳」
   改めて観たら酔拳よりも好きかも。

「ハロウィン」
   今は定番だがあのラストは衝撃的だった。

「駅馬車」
   映画のすべてが詰まった名作中の名作。何度も観るぜ!

「マイライフ・アズ・ア・ドック」
   イングマルは俺だ!と感情移入。あの男勝りの女の子が可愛い♪

「ガス人間第一号」
   極限状態の愛を描いたゲテモノSFの名作。八千草薫が綺麗!!

「恋はデ・ジャビュ」
   同じ一日がループする映画の最高傑作のファンタジックコメディ。

「紅い眼鏡」
   押井守監督作品で唯一好きな映画。兵頭まこのドアップ写真が素敵。

「千年女優」
   感動アニメだが破天荒なパロディー映画でもある。見事!

「星空の向こうの国」
   自分が死んだ世界でまだ出会ってない恋人と出会う。

「対話の可能性」チェコ 10分 ヤン・シュワンク・マイエル
   こんな映像、見たことない脅威の実物粘土アニメ。

「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」
   映画愛と少年時代とキューバ危機とゲテモノSFといろいろ詰め込んだ秀作。

「月とキャベツ」
   いつだつて探しているよどっかに君の姿を♪泣ける。

「デコトラ・ギャル奈美」
   セクシーVシネを舐めちゃーいかん!と教えてくれた一作。

「ギャラクシー・オブ・ガーディアン」
   SF娯楽大作としてこれ以上のものがあるだろうか?

「岸辺の二人」アートアニメ オランダ 8分 マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
   たった8分でこの感動・・・。スゲー!!

「となりのトトロ」
   言わずもがなの傑作。毎年観ても楽しい。

「ガーブの世界」
   アメリカ現代文学の傑作をテンポ良く映画化。あのラストに考えさせられた。

「アンダルシアの犬」
   アヴァンギャルド映画の古典。無声映画だが音楽付き版がオススメ!

「ラブ・アンド・デス」
   厳格な英国紳士がアメリカのB級映画に出てた青年に惚れてアメリカへ!

「マッドマックス2」
   なんだこの完成度は!!の世紀末英雄伝説。

「変態夫婦の過激愛」
   ピンク映画ファンしか観てないのは勿体ない逸品。カンヌ級の喜劇。
  
「裸身の裏顔 ふしだらな愛」
   切なすぎる韓国ドラマのようなピンク映画。ピンク映画侮りがたし!

「キタキツネ物語」(旧作)
   流氷に乗ってやって来たキタキツネが恋して家族作って旅立つ名編。

「電柱小僧の冒険」
   吸血鬼の支配する近未来で対決。四畳半ホラー!

「鳥の道を超えて」 ドキュメンタリー
   かつて日本の空には覆い尽くすほどの渡り鳥がいた・・・。

「柳生一族の陰謀」
   深作欣二監督によるスゲー面白い時代劇大作。

「ジェヴォーダンの獣」
   騎士道、ミステリー、怪物、カンフー。ごった煮の娯楽大作。

「ブレイン・デッド」
   爆笑グログロ最強ゾンビ映画。妊娠出産するゾンビ、闘う神父様。


ジュラシックワールド

2015年10月01日 | SF
2015年 アメリカ 125分 SF/アクション/アドベンチャー
監督/コリン・トレヴォロウ 製作総指揮/スティーヴン・スピルバーグ
出演/クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ヴィンセント・ドノフリオ
   タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、オマール・シー
   B・D・ウォン、イルファン・カーン

(72点)I-MAX3Dが素晴らしかったので楽しめはしたが・・・。アトラクション映画としては最高よ。

恐竜大暴れで閉鎖となったジュラシック・パークがジュラシック・ワールドとしてオープン。
連日大盛況、満員御礼。
さらなる人気獲得のためDNA操作による新型恐竜を開発。
超凶暴で超頭のイイその恐竜が逃亡大暴れ、翼竜たちもついでに逃げて大パニック。
金持ちボンボン兄弟はわーわー逃げ、美人担当者は右往左往し、その元恋人は地味にヒーロー気取り、経営陣はそれぞれの思惑のなか動き回り、スタッフたちは次々死亡。
そんなB級アトラクション超大作。


これだけの超大作で見せ場だらけなのに、意外とそうたいして面白くないのは何故?
久しぶりに観たI-MAX3Dが素晴らしかったので楽しめはしたが、登場人物に魅力がなくA級大作なのにC級低予算ぽく見えてしまった。
いや、アトラクション映画としては最高よ。
しかし~、新型恐竜がエメリッヒ版イグアナゴジラに見えたのは私だけ?


(2015年9月109シネマI-MAX 3D 2,300円にて鑑賞)

アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48

2015年10月01日 | ドキュメンタリー
2015年 日本 116分 アイドルキュメンタリー
監督/石原真
出演/SKE48、牧野アンナ

(70点) ファン向けに綺麗にまとめた6年の軌跡

AKB48の姉妹グループとして2008年に名古屋で結成されたSKE48。
いきなり本家AKBのセンターに抜擢されるなど注目を集める松井珠理奈と最後列からのスタートとなった松井玲奈という対照的な両エースを軸に牧野アンナにしごかれつつ涙涙で成長していく姿を、辞めたメンバーのインタビューなどを挟みつつ6年の軌跡を綺麗にまとめたファン向けドキュメンタリー。


6年分の少女たちの軌跡を二時間弱でまとめるのは無茶な話だが、コアなファンには物足りないかもしれないがある程度知っているファンにはそれなりに観れる。
映画館で見損なったのでレンタル解禁で観る。字幕がちっさくて読めないのが難。
名古屋に住んでいるのでSKE48の公演は観たいと思っているがAKB、NMB、HKTの公演より当たりにくい。
中途半端なファンには応援しにくいグループ。
メンバーのコメントをネットで検索したり、コアなファンが記事を書いてるブブカを読みつつ観ないといかんのかなー。
個人的には初期にいた高井つき奈のファンで彼女が一年弱で辞めてしまったためSKEファンになり損ねていた、その高井つき奈が出てたのは嬉しかったが魅力は感じず残念。
意外と牧野アンナを観る映画。


(2015年10月TUTAYA新作レンタル5枚1080円にて鑑賞)

バケモノの子

2015年10月01日 | アニメ
2015年 日本(東宝) 118分 ファンタジー/カンフー
監督・原作・脚本/細田守  制作/スタジオ地図
声の出演/役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず
      黒木華、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋

(80点) ゲゲゲのベストキッド渋谷編

現代、渋谷の街の裏側にバケモノたちの街あり。
みなし子となった少年はバケモノの街に迷い込み、それぞれのワケあって熊哲の弟子になる。
いろいろあって少年は青年になり、渋谷への行き来が可能になりカワイコちゃんと知り合ったりしつつ、そんな時、ライバル的幼馴染の一郎彦が暴走。
青年は熊哲で暴走を止めるのだ。


そんなにいい評判も聞かなかったが十分面白かった。
ジャッキー・チェンの「酔拳」や「蛇拳」好きにはたまらないものがある。
一郎彦の子供時代の声が黒木華で、見た目も女だったので女にしちゃえば良かったのにと思った。


(2015年9月中川コロナにて有料鑑賞)