え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

2018年に観た映画まとめ9月 (途中書き、随時更新)

2018年09月30日 | 今年観た映画
                              

2018年9月に観た映画
途中書き、随時更新

9月はたくさん観てしまった。30作。一作、二回観てるのもあるので31本観たことに。意識的に無理してたわけではないが月末はちょっと無理して30作にこぎつけた。

「オーシャンズ11」
   
2001年 アメリカ(ワーナー) 116分 犯罪 レンタルDVD50円 ★★★★

オーシャンズシリーズは一本も観てなかった。最新作オーシャンズ8を観てそこそこ面白かったので50円レンタルにて鑑賞。ブラビの華がすごい。

「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」
   
1967年 日本(大映) 86分 特撮 レンタルDVD 50円 ★★★

WAO WAOのガメラ特集の番宣番組をYouTubeで観て8月に対バルゴンを経て対ギャオスを観る。子供の頃テレビで毎年観てたけどまともに観るのは初めてかも。チャチでキッチュで子供だましではあるが盛りだくさんで旧ガメラシリーズでは一番面白いかも。

「ジュラシック・ワールド 炎の王国」
   
2018年 アメリカ 128分 SF/恐竜 109レイト 1300円 ★★★★

前作がそんなに好きではなかったので観るつもりなかったが、宇多丸のムービーウォッチメンのリスナー推薦メールを聞いて観に行くことに。劇場で観ておいて良かった。超大作の予算で作ったB級ティスト溢れる一本。もう中盛り上がりの連続!欲を言えばやはりクライマックスにティラノに暴れて欲しかった。

「サニー 永遠の仲間たち」
   
2011年 韓国 124分 青春 レンタルDVD 50円 ★★★★

数年前から気になりつつ見逃していたが日本映画でリメイクされたので観ることに。リメイク版は嫌いな人が出てるので観に行けない。でもこの間チラシ見てたらとても好みの知らない女優の顔が気になったので観に行くかも。本作の韓国版を観るとコレは日本の80年代の音楽とファッション、流行でやられたらたまらん!と思う。

「バクマン。」
   
2015年 日本(東宝) 119分 青春 所有DVD 330円 ★★★

レンタル落ちで3枚1000円で買っておいたものだった。「恋は雨上がりのように」の小松菜奈がアレだったので小松菜奈にハマったコレが見たくなった。美少女と言う記号を演じる小松菜奈はいいなー。楽しいはずのエンディングロールはテレビ画面で観るには小さくてイマイチ。

「羅生門」
   
1950年 日本(大映) 88分 時代劇 ミリオン座 900円 ★★★

ミリオン座の移転記念として最後のフィルム上映企画として観る。何十年かぶりに観たが、やっぱピンとは来ない。

「君の膵臓をたべたい アニメ」
   
2018年 日本 108分 青春/ロマンス/アニメ ミッドランド 1100円 ★★★

実写観て、原作読んで、実写をDVDで再見したタイミングでの公開だったので観る。アニメ映画としては凡作だが声優は頑張っていて朗読劇を聞いてるような印象を受けた。完成度はコレが一番高いが、実写版が小栗旬パートが完全にいらないけど一番好きかも。

「マガディーラ 勇者転生」
   
2009年 インド 139分 アクション/ミュージカル ミッドランド 1100円 ★★★

オープニングのミュージカルシーンがちと長い。バーフバリよりコメディー色と馬鹿映画色が強い感じ。軽い映画のつもりで観る139分・・・。

「縄文にハマる人々」
   
2018年 日本 103分 ドキュメト 今池シネマテーク 1000円 ★★★★


「不能犯」
   
2017年 日本 106分 サスペンス レンタルDVD 200円 ★★★


「ゴジラ対ビオランテ」
   
1989年 日本 105分 特撮 岐阜ロイヤル劇場 500円 ★★★


「センセイ君主」
   
2018年 日本 105分 ラブコメ 109シネマ ポイント ★★★★★


「カメラを止めるな!」2回目
   
2018年 日本 96分 コメディ ミッドランド 1100円 ★★★★


「泣き虫しょったんの奇跡」
   
2018年 日本 127分 ドラマ/伝記 ミリオン座 1000円 ★★★★★


「高崎グラフィティ」
   
2018年 日本 107分 青春 センチュリー 1000円 ★★★

主演女優の舞台挨拶付き上映で観る。とは言えその佐藤玲のことは存在も知らなかったのだが、まーカワイコちゃんなので舞台挨拶は満足。平日で二回挨拶をしたからなのか客は15人くらいだった。映画は「未完成映画祭」と言う3分の予告編を作ってグランプリには3000万円の製作資金が贈られるというもので、その第一回グランプリらしい。高校卒業の日と次の日の二日間を描いたものだが作りが甘く自力で金集めて頑張って作った方がひょっとすると良い映画になったんじゃねーの?と思わせる感じだった。

「響 HIBIKI」
   
2018年 日本(東宝) 105分 ドラマ 109シネマ 1100円 ★★★



「アナベル」
   
2017年 アメリカ(ワーナー) 110分 ホラー 200円 ★★★

死霊館シリーズが好きなので観たが、スピンオフ作品は普通。勿体付けが凄いのとJホラーの影響が強いなーと感じた。

「アントマン&ワスプ」
   
2018年 118分 アメリカ ヒーロー ミッドランド 1100円 ★★★

なんだろう全然面白く感じられなかった。ノレなかっただけなのかも知れない。前作は好きだったのに退屈はしなかったけど、何故だろ全く面白くなかった。ゴメン。

「センセイ君主」2回目
   
2018年 日本(東宝) 105分 ラブコメ ミッドランド 1100円 ★★★★★


「寝ても覚めても」
   
2018年 日本 119分 ロマンス ミッドランド 1100円 ★★★★


「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」
   
2017年 スウェーデン/デンマーク/フィンランド 107分
 伝記/スポーツ ミッドランド 1100円 ★★★★★


「トップガン」
   
1986年 アメリカ 110分 青春/空軍 ミッドランド 1100円 ★★★


「500ページの夢の束」
   
2017年 アメリカ 93分 ドラマ 1200円 ★★★


「3D彼女 リアルガール」
   
2018年 日本(ワーナー) 115分 ロマンス/コメディ ミッドランド ポイント ★★★


「トゥームレイダー ファースト・ミッション」
   
2017年 アメリカ(ワーナー) 118分 アドベンチャー レンタルDVD 200円 ★★★


「私の少女時代」
   
2015年 台湾 134分 青春/恋愛 レンタルDVD 200円 ★★★★


「メグ ザ・モンスター」
   
2018年 アメリカ(ワーナー) 113分 パニック 109シネマ 1400円 ★★★



「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」
   
2017年 アメリカ(ソニー) 119分 アドベンチャー レンタルDVD 200円 ★★★★


「キートンのセブンチャンス」
   
1925年 アメリカ 56分 喜劇 セルDVD-BOX 5000円 ★★★★★


「キートンの探偵学入門」
   
1924年 アメリカ 46分 喜劇 セルDVD-BOX 5000円 ★★★★★


「つきせぬ想い」
   
1993年 香港 96分 ロマンス レンタルDVD 100円 ★★★★★




●映画以外●
「興行師たちの映画史 新装版 -エクスプロイテーション・フィルム全史-」
   
書籍 映画史 青土社 2400円(税抜き) 2018年(原本2003年)著者/柳下毅一郎 ★★★



「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」
   
美術展 名古屋市美術館開館30周年記念 会期:2018年7月28日(土)~9月24日(月・休)
金券1300円 音声ガイド520円 ★★★


「SKE48 「青春ガールズ」公演 」
   
ライブ 2018年9月17日(月)17~19 SKE48劇場 2100円 ★★★★★

抽選で当たるのは研究生的公演ぐらい。でも観慣れてるし、ルックス・フレッシュさは最若手メンバーの方がイイかも。特にドラフト三期制はひょっとすると凄いかも。今回の中野愛理は美しかった。ビンゴによる座席抽選は大外れでギリ最後列に座れた。
出演メンバー/井上瑠夏・北川愛乃・坂本真凛・杉山愛佳・仲村和泉・野村実代・大芝りんか・片岡成美・相川暖花・倉島杏実・白雪希明・石黒友月・深井ねがい・大谷悠妃・中野愛理・平田詩奈

「ざんねんないきもの展 in 名古屋パルコ」
   
動物展 名古屋パルコギャラリー 2018年8月9日(木)〜10月1日(月)一般800円 ★★

いやこれで800円は高いよね。ナマケモノが見たくて行ったが、そこそこの動物ショップで売られている程度の魚や貝やシマリスら10数点だけの展示。まーナマケモノがそれなりに明るく近いところで観れたのでギリOK。奇跡的にいっぱい動いてたし。9/30(日)台風直撃で13時閉店の日に観た。

センセイ君主

2018年09月19日 | コメディ
2018年 日本(東宝) 105分 ラブコメ/青春
監督/月川翔
原作/幸田もも子『センセイ君主』(集英社マーガレットコミックス刊)
出演/竹内涼真、浜辺美波、佐藤大樹、川栄李奈
    矢本悠馬、新川優愛、北川景子、神保悟志

(99点) カワイコちゃんであれだけ笑わしてくれたら文句ないッス

目下失恋七連敗の浜辺美波が次に恋したのは臨時担任教師の竹内涼真だった。
猛烈アタックする浜辺美波を冷静に却下。そんなやりとりが続き例によって新川優愛が現れる。


カワイコちゃんとお笑いと映画が好きな私にはたまらない一本だった。
いや映画っぽくはないけど脚本や演出も良い。
浜辺美波も「君の膵臓をたべたい」のヒロインから一転、こんなんなっちゃって・・・。
振り切った変顔と絶叫バカ演技なのに後味に品を感じる。
話は主人公キャラがハイテンションなだけで少女漫画としては超王道でベタすぎる展開。なんか「ヒロイン失格」を思い出していたら原作者が一緒だった。
登場人物が基本イイ人ばかりなので気分よく見終えれた。展開に勿体付けがなくてストレスを感じないのが良かった。
破天荒キャラとは言え浜辺美波から告られてモテないのは普通おかしいが、もともと告る相手がモテる男だし、やはりスキ屋で4500円も食う女は引くかも。でも観終わった後スキ屋の牛丼が食いたくなった。


(2018年9月109シネマにてポイント鑑賞)


響 HIBIKI

2018年09月18日 | 青春
2018年 日本(東宝) 105分 ドラマ/サスペンス
監督/月川翔
原作/柳本光晴『響~小説家になる方法~』
   (小学館『ビッグコミックスペリオール』連載中)
出演/平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン
    高嶋政伸、柳楽優弥、北村有起哉、小栗旬
    野間口徹、吉田栄作
(69点)映画化と言うのは原作のパイロッットフィルムを作ることなのかい?

マンガ大賞2017を受賞した人気コミックをアイドル欅坂46のセンター平手友梨奈使って映画化。
落ち目の出版業界・文学界に救世主となる新生現る。
まだ15歳の天才少女、鮎喰響。
新人賞に応募してきた小説は規定外だっため没処理されるところを北川景子によって発掘。
しかしその作品以上に作者の破天荒すぎる響に人々は振り回されつつハマっていき、さらに振り回される。
鮎喰響こと平手友梨奈が不良の指を折り、屋上から落下し、廻し蹴りをし、パイプ椅子で殴り掛かり、電車を止めて警察に捕まるのだった。


え?これで終わり?物足りない。原作が好きなので余計にそう思った。ほぼ原作どおり。てもストーカー幼馴染のキャラを封印しラノベ好き同級生を削除してしまったため、尺を考えれば致し方ないが、なんか薄っぺらい。いやそれよりもやっぱり響がちょっと・・・。原作の響もこんなもんだから良いのかもしれないが・・・。役とのシンクロ率は高く所々可愛くもあるが、少し前に観た「恋は雨上がりのように」の小松菜奈にも感じたことだが原作から抜け出てきたようなピッタリの配役がピッタリと映画にハマる訳ではないのかもしれない。つまらなくはないが、なんか漫画の映画化と言うのは、プロモーションビデオと言うかパイロットフィルムを作ることなのかい?と思ってしまった。それが正しい映画化なら及第点。一本の映画としてはやや不満。でもそれを凌駕するくらい平手友梨奈が超可愛かったら文句なかったのだが・・・。いや平田友理奈は好きなんだよ。夢に出てきたくらい好きなんだけど・・・。

(2018年9月16日109シネマにてレイト1300円にてプレミアムシート鑑賞)

マガディーラ 勇者転生

2018年09月07日 | ミュージカル
2009年 インド 139分 アクション/ミュージカル
監督・脚本/S・S・ラージャマウリ
出演/ラーム・チャラン、カージャル・アガルワル
   スリハリ、デヴ・ギル、スニール、サラット・バーブ

(82点)歌って踊って恋して転生して再会しちゃうインド大活劇

命知らずの踊るバイクレーサーには過去の因縁があった。400年前愛し合いながらも死に別れた女王と生まれ変わりで再会し結ばれるのだ。しかし過去でその中を引き裂いたライバルがやはり今世でも立ちはだかる。実父を殺し、ヒロインの父も殺し、バイクレーサーも殺そうと言うのだ。バイクレーサーは歌って踊って恋して闘うのだ。そしてヒロインは歌って踊って右往左往。


ちょっと無駄にダンスが長いかな。とくにオープニングの本編と関係ないくだりがやや苦痛。後半の過去のエピソードが語られるところはまんまバーフバリ。確かにバーフバリの原点と言うかパイロットフィルムみたい。それなりに面白いけどバーフバリのヒットがなければ日本公開はなかっただろうな。


(2018年9月ミッドランドスクエアにてレイトショー1100円)


君の膵臓をたべたい アニメ

2018年09月06日 | アニメ
2018年 日本 108分 青春/ロマンス
監督・脚本/牛嶋新一郎
原作/住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
原作イラスト/loundraw
声の出演/高杉真宙、Lynn、藤井ゆきよ、福島潤
     田中敦子、和久井映見

(79点) アニメ付き朗読劇的『君の膵臓をたべたい』

膵臓の病気で余命わずかのヒロイン咲良の秘密を知ってしまったばかりに地味なクラスメートの「僕」の生活は一変。
あと一年で死ぬとは思えぬ元気さで振り回される。そんな「僕」に咲良の親友はかみつき、元彼には殴られ、散々な目に合いながらも心通わせていくが・・・。


実写映画観て原作読んでまた実写映画をDVDで観て今作のアニメを観る。
いや、とは言えそんなにコレが好きと言うわけでもないのだが・・・。
でも、まあそれぞれ一長一短あるが、やはり最後発のアニメ版が一番完成度は高いかも。
でも絵柄やアニメ自体にあまり魅力を感じない。手堅くは作っているが無難な感じ。ただ声優の演技は頑張っていて、アニメ付きの朗読劇を観ているような印象。
これが一番完成度は高いが何度も観るのは実写版かな。
『君の膵臓をたべたい』の使い方が実写版が一番上手いんだな。


(2018年9月5日羅生門観てコレ観てマガディーラ観るミッド2にて金券1250円)


縄文にハマる人々

2018年09月06日 | ドキュメンタリー
2018年 日本 103分 ドキュメンタリー
監督/山岡信貴
出演/縄文にハマった学者達、研究者達、いとうせいこう
   縄文にハメる人々
ナレーション/コムアイ(水曜のカンパネルラ)

(80点) 奇抜なデザインの土器や土偶にドキドキハマる


知ってるようで誰も知らない何もわからない縄文時代。
あの土偶、あの火炎式土器。
約3000年前に終わった縄文時代だが一万年続いたらしい。日本の歴史はほぼ縄文時代。
でも誰も覚えてないし文字もないので文献も残ってない。
そんな縄文にハマる人々のドキュメント。


ネットで予告見て面白そうだったので観に行った。
正直予告の方が面白い。ほぼ予告の内容を103分にしただけ。
でも盛りだくさんで面白い面白い。でも盛りだくさんすぎて疲れる。
103分しかないのに何度も寝そうになってしまった。
本当は同じ映画館でこの後二本観るつもりだったが体調的に疲れているようなので断念。
寝そうになったけど面白かった。


予告も見れる「縄文にハマる人々」オフィシャルサイト

(2018年9月6日今池シネマテークにて会員デー1000円、入会金1400円にて鑑賞)

不能犯

2018年09月06日 | サスペンス・ミステリー
2017年 日本(ショウゲート) 106分 サスペンス/PG12
監督/白石晃士
原作/宮月新(作)、神崎裕也(画)
   『不能犯』(集英社『グランドジャンプ』連載)
出演/松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、矢田亜希子
  真野恵里菜、芦名星、忍成修吾、安田顕、小林稔侍

(50点) こーいうものだと思えば面白い。

もうほとんど松坂桃李くんが『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造 (もぐろふくぞう)のごとく庶民に近づいてドーーーーンッ!!
催眠術なのかマインドコントロールなのか殺せちゃう。
人の心の闇に付け込んで、ドーーーン!!!
そんでもって犯人を立証できない殺人事件がわんさか。
そこへ我らが正義の美人刑事、沢尻エリカ様が立ちはだかりたいのだが、被害者も加害者も身内も知人も悪党ばかりで、犬のおまわりさん困ってしまってワンワンワワン、ワンワンワワン。


黒澤明の「羅生門」をたまたま昨日観たばかりで、なんだか現代の羅生門と言うか現代的にコミカライズされた羅生門のように見えてしまった。
評判も悪く、しょうもない映画とも言えるが『笑ゥせぇるすまん』ザ・ムービー的な映画だと思えばコレはコレで面白いのかも・・・。

・・・しかし、そんなことより気になったのは沢尻エリカと矢田亜希子、ソックリすぎ。
一緒に登場した時には一人二役の合成映像かと思った。
双子設定?
普通に同僚設定らしい。
途中で矢田亜希子がいなくなるからいいけど、あんなに似てるのに普通に別人設定で出されたら見分けがつかずにちと混乱。




沢尻エリカと矢田亜希子


(2018年9月6日DVD新作半額190円にてレンタル鑑賞)

羅生門

2018年09月06日 | ドラマ
1950年 日本(大映) 88分 時代劇/ドラマ
監督/黒澤明
原作/芥川龍之介『藪の中』
脚本/黒澤明・橋本忍
撮影/宮川一夫
出演/三船敏郎、京マチ子、森雅之、志村喬、千秋実

(79点) 私には何がイイのかわからないが映画史に残る名作らしい

和ティストなボレロが延々流れる森の中、三船敏郎は森雅之殺して京マチ子をレイプ。
第一発見者の志村喬の通報により事件は発覚し裁判へ。
しかし被害者、加害者、霊媒によって呼ばれた死亡者それぞれ言ってることが全然違う。
実は事件を見ていた志村喬は人の心のおぞましさにブルブル震えるのみだった。ブルブル。人間ってやーね。そんなヴェネチア国際映画祭グランプリの黒澤明の出世作。


観るのは二回目だと思う。
前回は羅生門、ツゴイネルワイゼン、太陽を盗んだ男、のスゲー三本立てで観た。今回はミリオン座移転記念としてフィルム上映として観た。
世界に日本映画を黒澤明を知らしめた記念碑的名作らしいが相変わらず私にはその良さがよくわからない。京マチ子は前回観た時よりは若干可愛く感じた。森雅之が上手いと思った。世界のミフネはうざい・・・。
途中から少し面白かった。


(2018年9月5日伏見ミリオン座にて会員900円にて鑑賞)

2018年 8月に観た映画など

2018年09月05日 | 今年観た映画


                  



2018年 8月に観た映画など




「BLEACH (ブリーチ)」
   


「メリーポピンズ」
   


「世界でいちばん長い写真」
   


「君の膵臓をたべたい  二回目」
   


「二度めの夏、二度と会えない君」
   


「劇場版 お前はまだグンマを知らない」
   


「菊とギロチン」
   


「霊幻道士」
   


「カメラを止めるな!」
   


「スターリンの葬送狂騒曲」
   


「激動の昭和史 沖縄決戦」
   


「不思議惑星キンザザ」
   


「彼のオートバイ彼女の島」
   


「オーシャンズ8」
   


「ペンギン・ハイウェイ」
   


「未来のミライ」
   


「地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子」
   


「ファントム・オブ・パラダイス」
   


「思い出のマーニー」
   


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8月23日(木) 「青春ガールズ」公演
2018-08-24
00:13:33
ライブ
音楽
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