え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

寄生獣 完結編

2015年04月26日 | SF
2014年 日本(東宝) 118分 SF/アクション/ドラマ/PG12
監督/山崎貴 原作/岩明均
出演/染谷将太、深津絵里、阿部サダヲ、橋本愛 、國村隼
    新井浩文、ピエール瀧、大森南朋、北村一輝、浅野忠信

(80点) それなりにちゃんと面白かった

右手に寄生した阿部サダヲと共に染谷将太のパラサイト狩りは密かに続いていた。
それを黙認する深津絵里だったがピエール瀧が襲ってくる。
また特殊部隊によるパラサイト一掃計画が実行されるが最強パラサイト浅野忠信が大暴れ。
そんな中、橋本愛とイイ仲になる染谷将太だったが浅野忠信との最終決戦が待ち構えていた・・・。


前後編の後編は出来損ないになる場合か多いのだがコレは大丈夫だった。
ほぼ原作どおりで満足。
初日に観に行ったがシネコンの劇場は「シンデレラ」とか「名探偵コナン」とかに大型劇場が取られ小さ目の劇場だった。夕方の回だったが30人程しか入ってなかった。中川コロナはこんなもんか。
前編を観た方は観て大丈夫な出来。十分面白い。橋本愛の濡れ場も用意されてたし。
欲を言えば映画としての感動が薄い。もう少しケレン味と言うか多少臭くても良かったのかも。ちょいあっさりし過ぎ?いやいや、役者は原作のイメージにピッタリだし、それなりには十分面白い。
ただせっかくの國村隼がちゃんと染谷将太と絡んで欲しかった。せっかくの國村隼なんだから。


(2015年4月中川コロナにてポイント鑑賞)

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

2015年04月26日 | ドラマ
2014年 アメリカ(FOX) 120分 コメディ/ドラマ
監督/アレハンドロ・G・イニャリトゥ 撮影/エマニュエル・ルベツキ
出演/マイケル・キートン、ザック・ガリフィナーキス、エドワード・ノートン
   アンドレア・ライズブロー、エイミー・ライアン、エマ・ストーン
   ナオミ・ワッツ、リンゼイ・ダンカン

(85点) ワンシーン・ワンカット風の斬新な映像表現で描くブロドーウェイの内幕もの

「バベル」の監督が「ゼロ・グラビティ」のカメラマンと組んでワンシーン・ワンカット風の斬新な映像表現を使いマイケル・キートン主演で描く演劇界の内幕もので2014年度アカデミー賞作品賞受賞作。
かつてヒーロー映画で活躍したが今はパッとしないマイケル・キートン。
再起をかけた自身の演出による主演舞台が初演間近。
しかしトラブルは連発するし、精神的プレッシャーから幻覚の最中にいる。
評論家から嫌われてるし、代役の二枚目俳優は主演を差し置いて目立とうとするし、しかも愛娘にも手を出してるようだ。
嗚呼、幻覚のバードマンがバードマンが!!


映画館じゃないととても観てられない。
エマ・ストーンが魅力的。ラストはいろいろ解釈できるが前向きに解釈。
ドラムのBGMが良し。
イカれた役をやらせたらマイケル・キートンは最強だ。
ただ言うほどマイケル・キートン=バットマンの印象は強くないので、そこへの感情移入は出来なかったのが残念。
マイケルキートンの凄さはコメディ映画「ドリームチーム」の精神異常者役が凄かった。ホンモノの迫力があった。
いやバッドマンの変態ヒーローも凄かったけど。


(2015年4月伏見ミリオン座にてポイント鑑賞)

スーパー・ソウルフル・ミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」

2015年04月21日 | ライブ
2015年4月19日 (日) 12:00~15:00
料金:S席13,000円 A席10,000円 B席7,000円(全席指定・税込)
主催:メ~テレ
原作/ライマン・フランク・ボーム 『オズの魔法使い』
脚本/ウィリアム・F・ブラウン 作詞・作曲/チャーリー・スモールズ
翻訳・演出/宮本亜門 訳詞:森雪之丞、編曲:Nao‘ymt
振付/仲宗根梨乃 美術監修/増田セバスチャン 衣裳デザイン/岩谷俊和
出演/田野優花(AKB48)/佐賀龍彦(LE VELVETS)/施鐘泰[JONTE]/エハラマサヒロ
阿知波悟美/小柳ゆき/瀬戸カトリーヌ/仲宗根梨乃/吉田メタル/陣内孝則
穴沢裕介/飯田一徳/池田一葉/エリアンナ/川手恭治/丘山晴己/CRAZY SHIZUKA
つとむ/田口恵那/戸室政勝/FISHBOY/BOW/MAEDA/MIHO BROWN/廻修平/矢野祐子

★★★ 宮本亜門がAKB巻き込んでの高いレベルでの普通のミュージカル

ドロシーこと田野優花が竜巻に巻き込まれオズの国へ。
カンザスに帰るため黄色い道こと仲宗根梨乃の後へついて行き、カカシ、ブリキ、ライオンと出会い陣内孝則の所へ行くのだ。


二年前にAKBのマイナーメンバー主演で公演しISAAにお持ち帰りされたことで増田有華のAKB人生を終わらせた「ウィズ」を性懲りもなくAKBのマイナーメンバーを使って再演。
前回最終オーデションまで残った梅田彩佳をドロシーに!と言う雰囲気の中、田野優花の実力が認められWキャストとしてスタート。
AKBINGOで気になっていた田野優花が見たくて観に行った。
普通にミュージカル女優として観れたがリハーサル映像などの田野優花の出で立ちの方が私には魅力を感じた。
全然知らない人だったが、後で調べると振り付けも担当していた仲宗根梨乃が良かった。
宮本亜門の舞台は20年ほど前に伊藤かずえ主演の「月蝕」を見ているが、それに比べるとやや普通。
メンツは豪勢なのでレベルは高いが、まあ、そこそこのファミリーミュージカル。
でも、まーAKBの劇場公演は当たらないので待望の田野優花が観れたことだけで納得。
発売日初日にS席のチケットを買ったが10列目でやや前の方ではあるが一番端っこ、当日は結構席が空いていて当日券の方が良い席に座れたかも。
でもフィナーレで通路側だったので田野ちゃんとハイタッチが出来たので良し。
パンフはB5版の装丁のされてないカード式で見ずらい。家に帰ってクリアファイルに挟まなければならなかった。
 

(2015年4月19日昼 愛知県芸術劇場にて手数料込で13500円くらい)   

アンダー・ザ・スキン 種の捕食

2015年04月14日 | SF
2013年 イギリス/アメリカ/スイス 108分 SF
監督/ジョナサン・グレイザー
出演/スカーレット・ヨハンソン、ポール・ブラニガン

(60点) 美人女優が魅力のない素っ裸で挑む難解なSFらしい

スコットランドでバンを運転するポッチャリヨハンソン。
野郎をナンパしては家に連れ込み、男は家に吸収されそのまま・・・。
そんなことを繰り返しいるヨハンソンはヨハンソンの皮を被ったなんか分からないものだった。
そうこうしているうちに、なんか分からなくなってきたヨハンソンは自滅しちゃたのかな、化けの皮が剥がれると真黒なモノが出てきて炎に包まれたりなんかして、雪が雪がーーーっ・・・。
そしてその一部始終をバイクで追っかけながら見ているオッサン、あんた誰や!


解説で宇宙からやって来たミステリアスな生命体が男共を捕食する、と書いてあるので、どうやらSFらしいのだが、本編を見る限り宇宙からやって来たという説明は一切ないので正直よく分かんない。
ただ、時々SFってこんな作品が出たりする。
娯楽作品じゃないので面白くないが、つまらないわけでもない。
ヨハンソンが全裸を披露するが、こんなにも有り難くないフルヌードはある意味特質もの。
監督はキューブリックの再来とか、実相寺昭雄的とか言われてる。
そんな映画・・・。


(2015年4月レンタルDVD新作5枚1000円にて鑑賞)

近キョリ恋愛

2015年04月14日 | ラブストーリー
2014年 日本(東宝) 118分 ロマンス
監督/熊澤尚人 原作/みきもと凜(講談社『別冊フレンド』刊)
出演/山下智久、小松菜奈、水川あさみ、山本美月、新井浩文

(70点) 近くて遠い、先生に恋をした――

感情表現が薄くクラスでも浮いた才女がイケメン教師山ピーに振り回されるうちに片想いし禁断の両想いになりつつ右往左往する人気コミックの実写映画版。
壁ドンを流行らせた作品らしい。


観る気がなくて観なかったら一般公開終了近くになってミリオン座での上映が始まった。
アート系マニア系の劇場で上映されるような映画なの?
おっと「ダイブ」や「君に届け」の熊澤尚人監督作品ではないか!
一気に観たくなったのだがスケジュールが合わず見逃す。
レンタル解禁になったので新作二泊三日で借りて観た。
この手の映画としては前半は良かったが後半は熊澤作品としてはもうひとつ。
なんか二人だけの心の持ちようだけでグチャグチャしてて広がりや深みが足りず、期待した分、感動し損ねた。惜しい!


(2015年4月新作レンタルにて鑑賞)

ワン・モア・タイム

2015年04月13日 | ファンタジー
1989年 アメリカ 103分 ファンタジー/ロマンス/コメディ
監督/エミール・アルドリーノ
出演/シビル・シェパード、ロバート・ダウニー・Jr
   ライアン・オニール、メアリー・スチュアート・マスターソン
    クリストファー・マクドナルド

(90点) 夫の生まれ変わりが娘の恋人として帰って来る

メアリーの恋人としてやって来たダウニー・Jrは亡き父の生まれ変わりだった。
未亡人シビルを見て前世の記憶を呼び覚ますダウニー・Jr。
もうメアリーを娘としてしか見れない。シビルが好き。
シビルもずっと亡き夫を想い続けてきた。
そんなシビルを支えてきたライアン。
面倒なよんかく関係の行方や如何に。


インフルエンザで家から出れないので手持ちのDVDを観るのです。
持っているけど観ていないDVDばかり。これも劇場公開当時にレンタルビデオで観て以来。
凄い面白かったのでDVDデッキを買った当初にソフトの衝動買いの一枚として中古で購入したものだった。
以前観たときは若かったので若者視点で観たが今は若干ライアンやシビル側のアダルト目線で観た。
それなりに面白かった。


(2015年4月手持ちDVDにて鑑賞)

岡本忠成作品集 Vol.2

2015年04月12日 | アートアニメ
販売元: ジェネオン エンタテインメント
DVD発売日: 2009/06/24
時間: 144 分

★★★★★ 不世出のアニメーション作家岡本忠成の中期の作品11作を収録。

1、小さな五つのお話 (1974年/20分)★★★
  紙アニメ、セルアニメ、人形アニメなど5つの手法で描く親子の小エピソード

2、水のたね  (1975年/19分)★★★★
  山形に伝わる浦島太郎物語の変種。白蛇を助けて竜宮城へ。

3、あれはだれ?  (1976年/21分)★★★★
  毛糸のシンプルなタッチで描く10話の動物小話。クスクスしみじみ。

4、ちからばし (1976年/11分)★★★★
  小泉八雲原作の怪しげな人形アニメ。橋の上で重くなる赤ちゃん。

5、虹に向って (1977年/18分)★★★★★
  山間の谷に橋を架けるカップルの話。傑作ッス。

6、りすのパナシ (1978年/21分)★★★★
  リスの一家が森で普通にアドベンチャーな毛糸アニメ。

7、鬼がくれ山のソバの花 (1979年/22分)★★★★
  暴れん坊の鬼がいろいろあって村人に蕎麦を振舞う昔話。紙アニメ。

〈人間いじめシリーズ〉
1、旅は道連れ世は情(1973年/2分)★★★
2、うらめしでんわ (1975年/3分)★★
3、サクラより愛をのせて(1976年/2分)★★
4、おしずかに (1980年/4分)★★
   桂朝丸の軽妙な語り口で贈るナンセンスアニメ全四話。


ずいぶん前に買ったDVDだが、ちゃんと一本観るのは初めて。
手法・内容ともにバラエティーに富んでいて見応えのある一本だった。
以前観た時よりも「ちからばし」に不思議な魅力を感じた。


(2009年頃購入、2015年4月鑑賞)

虹に向かって 岡本忠成

2015年04月12日 | アートアニメ
1977年 日本 18分26秒 人形アニメ/純愛/昔話
演出/岡本忠成
作曲・歌/及川恒平
語り/岸田今日子

第16回毎日映画コンクール大藤信郎賞(1977年)受賞
(100点)たった20分弱とは思えぬ感動作!!

昔、信濃の深い谷合に川を隔てて小さな村が二つあった。
その川のせいで村同士の交流はなかったが、互いの村に住むオリツとゲンジは川を隔てたところで愛を育んでいった。
そんな二人の夢はあの谷に橋を架けること。
誰も考えず誰も成し遂げなかった無謀な夢だったが二人は必至で働きお金を貯め谷に橋を架けるため奔走する。


木製の温かみのある人形とフォークソングの優しい調べで20分間足らずなのに圧倒的な感動を得られる傑作短編アニメ。
知る人ぞ知るアニメーション作家岡本忠成の代表作の一本。
これが欲しくてずっとDVD化するのを待っていた。
数年前に岡本忠成DVD-BOXが出た時には迷わず購入。
文部省が推薦するようなアニメだけど、面白いんだ。泣けるんだ。好きなんだー!!!
簡単に観てもらえないのが残念でならない。


(1990年代名古屋勤労福祉会館にて追悼上映会にて鑑賞)
(2009年DVD-BOX購入後数回鑑賞)
(2015年4月鑑賞)

君に届け

2015年04月12日 | 青春
2010年 日本(東宝) 128分 青春/純愛
監督/熊澤尚人  椎名軽穂『君に届け』(集英社『別冊マーガレット』連載)
出演/多部未華子、三浦春馬、蓮佛美沙子、夏菜、桐谷美玲、富田靖子

(80点)嫌われ少女が人気者とラブラブになる純愛もの

見た目から「貞子」と呼ばれひとりぼっちの気弱な少女未多部華子。
でもクラスの人気者三浦春馬は優しく接してくれた。
肝試しでオバケ役をやることでヤンキー女子の蓮佛と夏菜と仲良しになり未華子の世界が広がっていくがそこに底意地の悪い桐谷美玲が立ちふさがる。
とか何とか言いながら春馬とラブラブになるのだ。


公開当初以来二回目。
初回の時は何も知らずに観たが、すでに原作も読んでいる状態。
役者も、ああ、あの嫌な子は桐谷美玲だったのかと思ったり、おとなしいヒロインを演じた多部未華子も今じゃあ「どエス刑事」だったりと何かいろいろ思ったりする。
でも、まーやっぱりこっぱずかしいながらも面白いなーと思いながら観た。


(2015年4月手持中古DVDにて鑑賞)

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キングコング対ゴジラ

2015年04月12日 | 特撮
1962年 日本(東宝) 98分 特撮/怪獣/コメディ
監督/本多猪四郎 特技監督/円谷英二
出演/高島忠夫、浜美枝、佐原健二、藤木悠
    有島一郎、若林映子、平田昭彦

(77点) ゴジラとキングコングが日本でプロレス

有島一郎の命令により高島忠夫が南の島から連れて来たキングコングが、ゴジラとガチンコプロレスする東宝30周年記念超大作。

子供のころゴジラ大会で観て以来久しぶりに見る。
当時はそんなに面白いと思わなかったが、なんかやたらと評価が高いので改めて見直してみたが、確かに怪獣プロレスとしては直球な出来だが、コングの造形やキャラが雑で面白味はやはり感じなかった。
ドラマ部分のモーレツ会社コメディ部分の評価がネットでは高かった。


(2015年4月ディアゴステーニDVDマガジンにて鑑賞)

ライフ いのちをつなぐ物語

2015年04月11日 | ドキュメンタリー
2011年 イギリス 85分 ドキュメンタリー
監督/マイケル・ガントン、マーサ・ホームズ
ナレーション/ダニエル・クレイグ
ナレーション(日本語版)/松本幸四郎、松たか子

(70点) 動物の生きる知恵を紹介するBBC制作のドキュメント

イギリスBBCによる長期間世界中を駆け抜けどうやって撮ったんだという映像を駆使して説教臭いメッセーシをお届けするすっかりおなじみの動物ドキュメンタリー。
自然界の過酷な環境の中で生きる動物たちの姿を紹介。
特権階級だけ温泉につかれるニホンサルやおたまじゃくしを一匹ずつ木の上の水たまりに運ぶヤドクガエルやチーターのくせして群れて狩りする三兄弟など次々と紹介。


時期外れでインフルエンザにかかってしまった。
外に出れないので以前レンタル落ちで安売りしてたコレを観た。
もっとのんびり観れるかと思ったら結構疲れる。
日本語吹き替え版は最初に余計なメッセージが流れたり多少演出が感情的な感じがした。オリジナル版の方が良いかも。とくにエンディングがなんか良くなかった。
あ、ミスチルだ。
ミスチルだと文句言いにくいけど良くなかった。
テレビで見る分にはNHKの番組を録画したものの方が気楽に見れていいかも。


(2015年4月手持ちDVDにて鑑賞、中古200円)

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超能力学園Z

2015年04月11日 | 青春
1982年 アメリカ 98分 青春/エロ/SF/コメディ
監督/ロバート・J・ローゼンタール
出演/スコット・バイオ、ウィリー・エイムス、フェリス・シャクター
   ヘザー・トーマス、ロバート・マンダン、グレッグ・ブラッドフォード

(70点) 軽さが魅力の80年代青春エッチSF。超能力でおっぱいブリン♪

インテリ学生がひょんなことから超能力を使える薬で超能力が使えるようになる。
性根の悪い友達とともにおっぱいポロンさせたり、不良を飛ばしたり、パンチラいやーんさせたり、野球の試合でズルしたり、カジノでズルしたり、卒業パーティーでみんな丸裸にしたりしつつ、彼女を作ったりなんかしたりして~♪


いやいや奥さん、なかなかここまで軽さに徹底したおバカ映画って出来ませんよ。
最近DVD化してTUTAYAに並んだり上映されたりと再評価されてるようで気になっていた。
タイトルは知ってたけど恥ずかしくて中坊だった私はよー観に行けなかった。
ひょっとするとちゃんと観るのは初めてかも。
そこそこ。
いやー、なかなかのそこそこ感。
主人公がもっとバカかと思ったら友達がバカだった。
観ても観なくても良いけど、観てもいい映画。観る?


(2015年4月TUTAYA発掘良品250円にてレンタル鑑賞)

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スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

2015年04月06日 | 特撮
2015年 日本(東映) 95分 特撮/アクション
監督/柴崎貴行
出演/竹内涼真、中村優一、稲葉友、及川光博
   内田理央、吉井怜、浜野謙太、井俣太良、半田健人

(68点) ミッチー以外なんか地味な歴代ライダー総出演のお祭り映画

現在放送中の仮面ライダードライブを中心に歴代ライダー総出演のお祭り映画。
その昔仮面ライダー一号と二号は及川光博ミッチーこと仮面ライダー3号に殺される。
その時から歴史が変わり、現代はショッカーが支配する世界となってしまった。
そんな「if(もしかして)」の世界に反旗を翻す仮面ライダーたちがショッカーに挑むが、そこへ敵か味方かわからぬミッチーが・・・。
そして最後は何故かレースで決戦だ。


前半はロケ場所が良かったのか結構大作感が出て良かったのだが後半はセリフでの説明が多くて残念な感じ多だった。
ここ2~3作ライダーや戦隊モノは観ていないのでやはり乗り切れなかった。
結構ライダー役者は出てくるが地味目。
坂本監督作品なら個人的には燃えたかも。
予告編ででんぱ組主演のアイドル映画が坂本監督作としてやっていたが、ちと食指が動かないけど、どーしよ。


(2015年4月株主権700円にて鑑賞109シネマ)

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アメリカン・スナイパー

2015年04月06日 | ドラマ
2014年 アメリカ(ワーナー) 132分 ドラマ/戦争/アクション
監督/クリント・イーストウッド
出演/ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ルーク・グライムス
    ジェイク・マクドーマン、ケヴィン・レイス、コリー・ハードリクト

(80点) イラク戦争で160人も狙撃し伝説と呼ばれた男をイーストウッドがご紹介

カウボーイだったその男は同時多発テロに衝撃を受け愛国心を持って軍人となる。
狙撃の名手としてネイビー・シールズからイラクへ派遣され次々と敵を打ち殺しアメリカ兵を救った。
アメリカ兵からは伝説と呼ばれイラク側からは賞金首とされる。
ライバルでイラク最強の狙撃手と何度も攻防し、遂に狙撃を果たして軍を引退。
家庭では良い親父、良い旦那だったが、戦争体験で当然精神をむしばわれていた。
同じ症状で苦しむ軍人をサポートすることで、なんとか持ち直していくが・・・。


クリント・イーストウッドのアカデミー賞ノミネート作として話題だったので観る。
意外と監督作品を観ていないのだが大衆的な問題作を撮れる人だと思う。
アメリカ側からのイラク戦争だが強く正当化するわけでも批判するわけでもなく、こういったことがあったと言うことがただ描かれていて印象は悪くない。


(2015年4月ミッドランドスクエアシネマにて金券鑑賞)

なんか知らんけど上映直後観客のオヤジがちょっと騒いでいて迷惑をかけたとかで上映終了後、無料チケットが配られてタダで観てしまった感じ。上映トラブルには時々遭遇するが払い戻し経験はほとんどないので珍しいことだ。ミッドランドスクエア良い劇場♪

チーム8結成1周年記念特別公演 in 東京 ライブビューイング

2015年04月04日 | ライブ
2015年4月3日 東京ドームシティホール
18時~21時15分
出演/AKB48 チーム8 47人全メンバー、おぎやはぎ小木
ライブビューイング 109シネマ名古屋 2500円 客約30人くらい?

★★★★ 有名曲中心なので3時間があっという間

AKBのチームエイト発足一周年を記念してのコンサートがライブビューイングで上映されていた。
たまたま平日休みがもらえ、SKEの劇場公演が外れたのでコッチを観に行く。
満員かなと思ったがガラガラだった。

チーム8はSKE劇場で一度公演を観たことがあった程度。
メンバーも3~4人ぐらいしか知らないが中学生が中心で初々しさと一年も公演をやっているので、それなりのプロフェッショナルさもあり、それなりに面白かった。

ライブビューイングでならライブなみに公演を楽しめるなと思った。
ただ気になったメンバーを追っかけることができないのでやはり生が観たいと思った。

静岡の横道ちゃんがお気に入りで観に行ったのだが、東京の子と鳥取の子が、やはり良かった。
センターみたいね。
メンバーの大半が中学生だがすげー美少女揃いだ。
特別の公演なので熱量は相当なものだった。

前座として山田菜々美(兵庫県代表)が「AKBINGO!」のバツゲームとして作った『15の春』を歌っていて楽しかった。

おぎやはぎ・小木博明との学園コントは茶番で、なくても良かった。

オリジナル公演を持っていないチーム8なのでAKBの有名曲中心で楽曲をそんなに知らない私にはノリやすくて楽しめた。

SKE劇場での公演があったら是非当てて観に行きたいと思った。