暗闇の悪魔 大頭人の襲来

1957年　アメリカ（ＡＩＰ）　68分　白黒　ＳＦ/侵略/コメディ
監督/エドワード・Ｌ・カーン
出演/スティーヴ・ターレル、グロリア・カスティロ、フランク・ゴーシン
　　　　レイモンド・ハットン、リン・オズボーン
（30点）　頭でっかちの宇宙人が馬鹿なアメリカ人殺されちゃうお気楽侵略ＳＦ

僕たち頭でっかちでギョロ目の小さな宇宙人。
宇宙船で地球のアメリカの地方都市に来てみたら、さー大変。
車にはねられ仲間が殺され、さー大変。
見世物にされかけたり、２～３人の軍に宇宙船爆破されたり、もー大変。
若者たちが出てきてコンニチワ。
車のライトで全滅さー♪

宇宙怪人好きにはそれなりに有名な映画だったが、まさかこんな映画だったとは・・・。
てっきりシリアスな侵略ＳＦかと思い込んでいたが、とぼけた味わいのコメディ風味。
ドライブインシアター用に作られたとかで若者カップルを持ち上げた作りになっているが、６８分という短さなのに、それが長く感じる中身のないつまらなさにビックリ。
いや、まー、これよりも下らない映画もいっぱいあるのでマシな方なのかも。
宇宙人のイメージは当時第二次世界大戦の敵国日本人をイメージしたものだとか。

（2012年2月廉価ＤＶＤ1,500円アマゾンにて購入して鑑賞）

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