え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

猫なんかよんでもこない。

2016年07月28日 | ドラマ
2015年 日本 103分 ドラマ/ねこ映画
監督/山本透
原作/杉作 『猫なんかよんでもこない。』(実業之日本社刊)
出演/風間俊介、つるの剛士、松岡茉優、市川実和子

(40点)ねこ映画に魅力のない飼い主が映り込み過ぎちゃってる映画

ねこエッセイ漫画を映画化。
つるの剛士が拾ってきた猫二匹を犬派の風間俊介が面倒を見ることに。
風間俊介はボクサー活動を重視するためバイトを辞め兄貴で漫画家のつるの剛士のアパートに移り住んだのでつるの剛士の言うことは絶対。
なのにボクシングの試合は勝ったけど目をやられてボクサー生命は終わるし、つるの剛士は漫画家に見切りをつけて帰郷してしまうし、嗚呼どおしよう・・・。


上映時刻案内サイトの掲載写真の猫が可愛くレビュー評価も高かったので観に行くつもりだったが見逃してよかった。ビデオで十分。
ねこは頑張って撮れてるし可愛いが人間のドラマがつまらない。
役者は小粒ながら頑張ってるが、脚本が駄目。突っ込みどころ満載だが、突っ込むほどの魅力もない。
通行人B程度の活躍しか見せないヒロインも地味ながら少し気になっていたら、あれ?ひょっとして松岡茉優か?いや松岡茉優じゃないだろ、と思っていたら松岡茉優だった。嗚呼、こんなにオーラが消せるのだとそこには感動。
風間俊介のアイドル映画なのかもしれないが、これでファンになる人はいないかも。
ただコロッケ食ってるだけの若者と言う印象しか残ってない。
ねこエッセイ漫画の映画化作品なのでこの程度でいいのだろうか、技術的にはきちんと出来てるが、クソ映画と言ってもいいのかも。それ程の映画でもないけど。
ねこ動画が観たいのに野郎の飼い主が映り込み過ぎちゃってる動画を見てしまった印象・・・。


(2016年7月新作レンタル5本1080円にて鑑賞)


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