え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

メタモルフォーゼの縁側

2023年05月18日 | ドラマ
2022年 日本(日活・KADOKAW) 118分 ドラマ/青春/群像劇
監督/狩山俊輔 原作/鶴谷香央理 脚本/岡田惠和
出演/芦田愛菜、宮本信子、古川琴音、高橋恭平、汐谷友希、光石研

(79点) 女子高生とおばあちゃんがBLを通じてキャッキャする青春群像劇

ボーイズラブの漫画を通じて年齢も環境も違う女子高生とお婆ちゃんの交友を描いた人気漫画の実写映画版。
書道教室をしながら余生を過ごす宮本信子は外出した際、涼みがてら立ち寄った本屋で絵がキレイと言う理由で内容も知らずボーイズラブの漫画本を購入してまう。イケメン男子同志の恋愛漫画にキュンキュンした信子は続きが読みたくて書店へ。対応したのはこの手のBLが大好物の女子高生バイトの芦田愛菜だった。BLの話がしたいがそんなこと話せる相手のいない者同士の友情が芽生え、BL話しでキャッキャッしつつBLを読み漁ったりコミケ行ったり同人活動してみたりサイン会に行ったりして、それぞれとその周囲に変革をもたらしつつ暮らしに華を添えていく。




TSUTAYA新作五本1100円レンタルの5本目として借りる。
漫画家の山田玲司が褒めていたので覚えていた。でも褒めていたのは原作の方だっけ?
芦田愛菜と宮本信子と言うことは、なかなか本気だと思った。
映画を観た後で原作も読んでみた。正直なところ山田玲司の紹介動画が一番面白かったのだが原作を読んだ後で観た方が楽しめたかも。でも多少キャラがずんぐりむっくり感が増しているので違和感を感じたかも。
役者の存在感も相まって映画の出来は良い・・・。


 



(2023年5月TSUTAYA新作五本1100円レンタル鑑賞)


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