離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

離婚をどうとらえるかが分かれ道

2012-06-01 22:57:42 | 日記
こんばんわ。

今日は少し蒸し暑いでしょうかね。

何度か書いていますが、とても大切な考え方なので

また書いてしまいます。

人間には、他責的な人と、自責的な人と、そのどちらでもない人

の3タイプあるのは、納得するでしょう。

意味は大丈夫ですよね?

物事に対して、自分に原因があるか、相手に原因があるかと考えることです。

心理学的には、「原因帰属」と言います。

そして、「帰属理論」という学術的な研究も多数されています。

ちなみに、ときたま、私が専門的な用語をあえて使うのは、

あなたへの刺激だと思ってくださいね。

それはさておき、

ポジティブなことはここではとりあえず置いておいて、

ネガティブなこと。(まあ、ほんとはポジ、ネガも相対的なので適切な表現ではないのですが)

特に、離婚についていえば、

相手のここが悪い!!⇒⇒だから、離婚。

簡単に言えばこういうルートです。

ちなみに、DVだけは例外なく、加害者がいけません。

離婚でいうところの、「他責」「他罰」な考え方は

自分の立場を正当化することができます。

だから、自分はがんばったけれど、しょうがないというやつです。

たしかに、99%はそうかもしれません。

ただ、他罰的なとらえ方では、自分自身が成長することはありません。

だって、離婚の要因は相手にあるのですから。

私が言うのは、自分がいいとか悪いとか、そういう裁判所のような判断を

いっているのではありません。

以前書きましたが、

「自分が源泉」

このことは、すべての物事が自分から始まっているということであって、

自分に責任がある、100%悪いということではないのです。そもそも良いとか悪いではない。

自分がスタート地点だというだけ。それだけ。

そうとらえて、この離婚という事態を乗り切らないと、

せっかく苦渋の生活を送っても意味がありません。

こういう話をすると、

じゃあ、自分は100%悪くないのに、どうするんだ?という人がいますが、

そんな場合でも、結婚を決めたのはあなたのはずです。

仮に親が見つけてきても、上司からの押しつけ(笑)でも。

とにかく最終判断をしたのは自分ということです。

そのうえで、あらためて、自分の人生の総点検、価値観の総点検と修正を

していくなかで、これからどう生きたいのか?

どうありたいのか?

それを考えましょうということ。

他罰的なことではどうにもなりません。

何度結婚しようが、離婚しようが、自分の成熟にはなりません・

あなたの人生において、この離婚した、このタイミングこそが、

とても大切なターニングポイントであり、

正しく認知しないなら、何の意味もない辛いだけの経験になってしまいます。

だから、このことを考え、理解するのは、

1か月かかってもしっかり理解してほしいのです。

そのためには、ひとりでの時間も大切なんです。

すぐに恋愛をはじめてしまえば、その大切な時間がない。

人間は弱いので、楽しい、癒される方に流れてしまいやすい。

芸能人を見ていればわかるでしょう?

離婚して一瞬で新しい恋人と?

今まで、結婚していた相手を愛していたのでしょう?

どうして直後に再び?

何か矛盾していませんか?

もちろん、運命の出会いもあります。

そうであるならば、なおさら、自分の成長のための時間に少しくらい費やしても、

それを正直に相手に伝えたなら。理解してくれるはずではないですか?

離婚後をどう考え、認知し、生き方へ落とし込めるのか、それが一番重要です。
コメント (4)
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