80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

囲碁

2013-11-12 07:28:54 | 最近のできごと
 今日は久しぶりに”囲碁”の話。

 このところ、とある会社から 頼まれて、囲碁ボランティヤーという

 のを週一回させていただいている。 はっきり言って、上手なお相手

 ばかりではないので、はじめたばかりの人も選びたいというので、

 段もちの先輩と私がやらせていただいたわけである。 

 男性ばかりで、ボランティヤーなのでお手当ては交通費程度ですけど

 おはらいしますので、何とかよろしくお願いしますと言うわけで

 で、無料で碁が打てるだけでもいいかと思って喜び勇んで出かける

 ことにした。



 お相手をするんだから、あまり相手の石を取りすぎてもいけないし

 たまにはこちらもいい手が打てないといけないだろうし、毎回何とか

 喜んできていただけるようにしたいと思っていた。

 

 初日のお相手はお一人、何回打ったか覚えていないが、数回は打った。

 温厚そうなお人かとお見受けした。 何年ぐらいやっておられるん

 ですかとお聞きしたら、三年ぐらいですかねというお話。 

 おや、私の倍ぐらいかそれ以上やっておられる方なのかと、これは、

 私でいいのかしらと思った次第。


 
 とにかく、よくよく考えられるお方であった。

 何回も何回もここは どうかと迷われるのである。

 
 
 私は囲碁を始めてからある団地の集会所で行われている囲碁の会にも

 入れていただいているのだが、そこでの皆様の評価は、”せっかち”

 だということであるが、自分自身はまったくそんな気持ちは持った

 ことがなかった気がするのだが、皆さん口をそろえて仰るのだ。

 私はは、パ パ パット打ってしまうが、それでも、ここは考え所だ

 と思う時にはじっくり考えるのだが、いつも、もっと ゆっくり考え

 て打つ方がいいと先輩方に言われて、実は夫がとてもせっかちで

 買い物に行くと、俺がレジで並んでいるから、その間に、お前は

 あそこへ行って、あれを買って。それから、あっちの店でこれを買っ

 てこいというような人でしたからねと言ったら、ご主人はせっかち

 ではなかったと皆さんが仰った。 実は夫のお世話になっていた

 碁会所に私も入れていただいているのである。




 でも、でもである。 私はじっと静かに待っていることができるのだ。

 せっかちではないと自分では思っている。(ウ フ フ)




 二回目は、この前の方ではなく、なんとなく気難しそうなお人だった。

 いくつ石を置きましょうかとお伺いを立てたら、最初だからわから

 ないから、置き石はいらないといわれたので、私が黒石を持ち、強い

 方だと思ったので、遠慮なくバンバン石をとってしまったら、本気を

 出してこられて、負けてしまった。

 ”相手にならん!”と、それ以後、打っていただけなくなった。

失敗の巻!!!!!

 
 
 その後、先日の方が、先輩と打っておられたので、囲碁のお強い方と

 9子で打たせていただいたが、本当に強い方だった。

 うっかりして、もう少しで囲めると思ったとたんに入ってこられて、

 地にできなかった。

 でも、本当にいい勉強になった。



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