NHKテレビ 試して合点よりの抜粋
脳梗塞の症状はプロの先生でも覚えるのに大変なぐらい
いろいろあるのですが、それでもつきつめていくとFAST
の三点がほぼ80から90%になるので、その三つを
覚えておけばよいということです。
1)まず 顔のゆがみ あまりひどくないこともあるが、
そういうときには、口を横に広げて”いー”といって
ください。口角を上げて笑うようなことができないの
です。
2)目をつぶって両方の腕を肩からまっすぐに揚げて
手のひらを上に向けてみてください。
悪いときには悪い方の手がだんだん下がって来るのと、
手のひらが下に向いてきます。
3)短い文が言えるか
普通は ラリルレロ パピプペポ を言ってみるが
ろれつが回らなければ言えない。
もう一つ短い文を繰り返し言ってもらう。
"今日はいいお天気です。” それが、途中からでて
こない。 今日は・・・・ですになったりする。
4)発症した時間を救急隊員に言っておくと、救急隊から
先生の方に伝わって、時間がまにあっていれば準備し
ておいてもらえる。
119番に電話
がってん流のFASTを考えてみました。
毎朝、目をつぶって両手を水平に上げ
"今日はいーい天気、心もはればれ”
おばあさんが娘さんに電話してきて、どうもロレツが
まわらないので、おかしいと娘さんが救急車を手配し
たということもあります。
国立循環器センタでは、脳梗塞の症状で救急車で運ば
れてきた人の制限時間内のひとのうち、約三割が
t-PAを使用してもらったということですが、これは
非情に軽い症状の人は使わなくてすんだということも
あり、又、重い症状の人は返って危ないということで
使われなかったそうですが、t-PA が使われなくても
再発や悪化を防ぐ薬があるので、一刻も早く病院へ行って
ください。若年性の脳梗塞もあるそうで、医師の貴島弘樹
先生は二年前の冬の朝起きて目を開いたら、ひどく目が
ぐらぐらして揺れている感じで、最初耳の異常によるもの
かと思ったのですが、一向にめまいが治まらず、立って
歩くこともままならないので、病院で検査したところ、
動脈解離だと解ったが、先生は高血圧でもなく健康な体で
したので、まったく信じられなかったそうです。
動脈解離というのは血管は三層の膜からなっているのですが、
その一部がさけることがあると、其処に血液が流れ込んで、
膜が離れていき、これが動脈解離。それが原因で血管が詰って
脳梗塞になることがある。この動脈解離が、小脳に血液を送る
血管でよく発生する、その結果小脳梗塞が引き起こされる。
このケースは高齢者よりも若い人によく発生する。
血管のとっているところが骨と骨の間の後ろにある血管なんで
すが、首の激しい運動で、ちょっとひっぱられたりして、たま
たま運が悪いとこの血管が小脳にいっているもので小脳梗塞が
起きる。
だから若いから脳梗塞ではないと思ってはいけないそうである。

脳梗塞の症状はプロの先生でも覚えるのに大変なぐらい
いろいろあるのですが、それでもつきつめていくとFAST
の三点がほぼ80から90%になるので、その三つを
覚えておけばよいということです。
1)まず 顔のゆがみ あまりひどくないこともあるが、
そういうときには、口を横に広げて”いー”といって
ください。口角を上げて笑うようなことができないの
です。
2)目をつぶって両方の腕を肩からまっすぐに揚げて
手のひらを上に向けてみてください。
悪いときには悪い方の手がだんだん下がって来るのと、
手のひらが下に向いてきます。
3)短い文が言えるか
普通は ラリルレロ パピプペポ を言ってみるが
ろれつが回らなければ言えない。
もう一つ短い文を繰り返し言ってもらう。
"今日はいいお天気です。” それが、途中からでて
こない。 今日は・・・・ですになったりする。
4)発症した時間を救急隊員に言っておくと、救急隊から
先生の方に伝わって、時間がまにあっていれば準備し
ておいてもらえる。
119番に電話
がってん流のFASTを考えてみました。
毎朝、目をつぶって両手を水平に上げ
"今日はいーい天気、心もはればれ”
おばあさんが娘さんに電話してきて、どうもロレツが
まわらないので、おかしいと娘さんが救急車を手配し
たということもあります。
国立循環器センタでは、脳梗塞の症状で救急車で運ば
れてきた人の制限時間内のひとのうち、約三割が
t-PAを使用してもらったということですが、これは
非情に軽い症状の人は使わなくてすんだということも
あり、又、重い症状の人は返って危ないということで
使われなかったそうですが、t-PA が使われなくても
再発や悪化を防ぐ薬があるので、一刻も早く病院へ行って
ください。若年性の脳梗塞もあるそうで、医師の貴島弘樹
先生は二年前の冬の朝起きて目を開いたら、ひどく目が
ぐらぐらして揺れている感じで、最初耳の異常によるもの
かと思ったのですが、一向にめまいが治まらず、立って
歩くこともままならないので、病院で検査したところ、
動脈解離だと解ったが、先生は高血圧でもなく健康な体で
したので、まったく信じられなかったそうです。
動脈解離というのは血管は三層の膜からなっているのですが、
その一部がさけることがあると、其処に血液が流れ込んで、
膜が離れていき、これが動脈解離。それが原因で血管が詰って
脳梗塞になることがある。この動脈解離が、小脳に血液を送る
血管でよく発生する、その結果小脳梗塞が引き起こされる。
このケースは高齢者よりも若い人によく発生する。
血管のとっているところが骨と骨の間の後ろにある血管なんで
すが、首の激しい運動で、ちょっとひっぱられたりして、たま
たま運が悪いとこの血管が小脳にいっているもので小脳梗塞が
起きる。
だから若いから脳梗塞ではないと思ってはいけないそうである。
