先日、私が転んで怪我をした話をしたのですが、その時、私の応急処置
が間違っていたので、ふれあいの丘駅前のコンビニの4階にある
”ふれあいの丘鍼灸院”の先生に冷やし方の方法を丁寧に教えていただ
いてきたのですが、そのお蔭か傷が忽ち良くなってしまったのです。
皆様はご存知かもしれませんが、もしかしてお役に立てる事があるかも
しれないと思って、今日もう一回伺ったときに先生に質問させていただ
いて,より確実なものにしてきました。
アイシングで患部を冷やす方法です。
(患部やその周りを氷で冷やすと、痛みが軽くなり、内出血や炎症を
抑えることができる)
(1)できれば氷を使って冷やす。氷をビニール袋に入れて患部に
当てるという方法。
患部に氷を当てているとぴりぴりした痛みが出てきて、やがて
無感覚になる〔15~20分)そうなったらいったん氷をはずし
再び痛みがでてきたら、、氷を当てる。
これを24~48時間続ける。(あまり冷たいときにはガーゼなど
間に入れるのが良い)
(2)保冷剤などを使う際には、保冷剤は冷凍庫でなく冷蔵庫に入れ
て冷やしておいたものが良い。(あまり冷えすぎると霜焼け
などを起こす危険性がある。
(3)保冷剤などの場合は20分冷やして30分休むのが良い。
(4)ひどいときはできるだけ回数を多くした方がいいのだそうだが、
一日三回ぐらいでもよく、良くなれば一日一回でも良い。
体温が上がるようなこと(運動、食事、お風呂などの後にやる)
インターネットで ”RICE”と、入れて検索すると詳しいことが
分ると教えていただいた、くれぐれもLICE(虱)とは入れない
ようにとのご注意(笑い)
帰りがけに重い荷物を怪我の手で持たないようにと、ご注意を受けた。
上腕二頭筋や、上腕三頭筋を怪我が完全に治るまで使わない、つまり
REST させることかと思って帰ってきた。
で、ネットで調べたものが以下の処置法である。
Battlewin*com スポーツテーピング・メディカル情報
の総合サイトより
”RICE”とは、
”R”は Rest (安静) ”I” はIce(冷却)
”C”は Compression (圧迫) ”E”は ”Elevation"
(挙上)の頭文字を とったものだそうで、応急処置の基本である。
打撲や捻挫など、スポーツでよく起こる怪我の多くに対応できる
応急処置で、処置が早ければ早いほど怪我の回復は早くなるので、
このRICE処置を正しく理解し、いざというときに実践できる
ようにしておきましょう。
RICE処置は、内出血や腫れ、痛みを抑えるのに効果的。
打った、ぶつけた、ひねった、引っ張られた、といったスポーツで
起こりやすい怪我の多くに対応できます。
RICE処置をすると、痛みや晴れがひどくなるのを防ぐばかりで
なく、治りも早くなります。
ただしRICE処置はあくまで 〔応急処置〕であり、〔治療〕
ではありません。
RICE処置の後は必ず整形外科医かスポーツ医を受診しましょう。
RICE 処置のやり方
REST(安静) 怪我をしたところを動かさず、安静に保つ。
怪我をしたとき、無理に体を動かしたり、足首や膝だと、体重を
かけるようなことをすると、痛みが増したり、怪我が悪化すること
があります。怪我をしたら、先ず、患部を動かさないように、体重
が、かからないようにすることが大切です。
手近にテープや厚紙、板切れなどがあれば、積極的に固定すること
も良いでしょう。また、上肢では三角巾の代わりにタオルなどで
固定しても良いでしょう。
ICE(冷却) 患部を氷で冷やして痛みを緩和、
血管を収縮させて内出血や炎症を抑える
次にアイシングで患部を冷却します。
患部やその周りを氷で冷やすと、痛みが軽くなり、内出血や炎症を
抑えることができるからです。 もっとも一般的なのは、ビニール袋
の中に氷をいれて患部に当てると言う方法です。
患部に氷をあてていると、ぴりぴりとした痛みが出てきて、やがて
無感覚になります。(15分~20分)。そうなったら、いったん、
患部から氷をはずし、再び痛みが出てきたら、氷を当ててください。
これを24時間から48時間続けます。
なるべく患部に直接氷を当てずにアンダーラップを巻いたり、アイス
パックをタオルで巻いてからあてるようにする。冷やしすぎると凍傷
になる恐れがあるので、氷を直接あてずに、幹部をアンダーラップなど
で巻いたり、アイスパックにタオルを巻いてから当てるようにしましょう。
ゲル状のアイスパックや冷却スプレーなどを使うと便利ですが、ものに
よっては冷えすぎることがあるので注意が必要です。
COMPRESSION(圧迫)
包帯などで圧迫して、出欠や腫れを防ぐ
患部を圧迫すると、出血や腫れを防ぐことができます。足首の捻挫
などで腫れがひどくなると、痛みが強くなり、それだけ治るのにも
時間がかかります。弾性包帯(伸縮包帯)やテーピングなどで患部
を適度に圧迫しながら巻くといいでしょう。足首の捻挫などでは、
パッドを圧迫したい部分の形に切って、患部に当て、その上から、
弾性包帯やテーピングで巻く方法も用いられます。
これはstep2の アイシングの前に行うことや氷を患部に固定する時
に、患部に同時に行うこともあります。
患部にパッドなどを当てて弾性包帯やテープで強く巻く。時々指先
などをつまんで感覚や皮膚・爪の色をチェックする。
圧迫が強すぎると、血流を悪くしたり、神経を圧迫することがある
ので、巻く強さを加減しましょう。 患部の先が青くなったり痺れ
が出てきたら、いったん緩めて青みや痺れがとれてから、再び圧迫
します。圧迫している間は常に圧迫している部位から先の手、足の指
の色や感覚をチェックしましょう。
ELEVATION(挙上)
患部を心臓より高い位置に保ち、内出血を防ぐ。
できるだけ患部を自分の心臓より高いところに持ち上げます。
こうすることで、内出血を防ぎ、痛みを緩和することができます。
イスや台、クッションや、枕など、手ごろのものを探して、患部を
のせておくといいでしょう。
(つづく)
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