囲碁とは本当に面白いものである。
中々奥が深いと、言えるほどまだ勉強してはいないが、
でも、まじめにやろうと思えば思うほど、先が長いもの
のようではある。
私は今は家の中のみならず、庭仕事が忙しい時期だから
中々碁会所に行かれないので、週二回の先生方のお講義
の日にはできるだけ出席したいと思っているのだが、
先週の金曜日には友達のお葬式で行かれなくなって
しまった。
火曜日にはNHK からおいでくださる美人の先生、お年の頃は
解らないが、お若く見えるが、30年も囲碁に関わって
居られるそうだから、30代の半ばではあると思うのだが、
中肉中背、中々の美人でスタイルのすばらしい方だ。
と、言っても痩せ過ぎではなく、私が思う理想像である。
この間、何かの会で優勝されて、賞金に一万円をいただいたが、
よんどころない用事で、息子さんを携帯で呼び出し、その後
の代役を頼んでしまったので、賞金が右から左へと消えて
しまった話をしておられたが、中々ユーモラスな講義で面白
いのだが、目もよいらしく、立って、大きな碁盤でいろいろ
ご説明をされながら、前に坐っている人々の碁盤に目が行って
○○さん、そこはないんじゃない?とか言われるのである。
昨日は、荒武さん、そこは何とかじゃないとおっしゃったら、
途端に、後ろに坐っておられる殿方たちがどっと笑われた。
誠に残念ながら、私には、そのお言葉の意味すら解らなかった。
まあ、とにかくそういうものかと判断した次第。(笑い)
このところ、やっと、ちょっと勝てることもあるようになったが、
昨日は相手が女性で、初めての互先で、ニギリを覚えた。
最初、私が黒番で、勝ち、次は白になり負けてしまった。
私が勝つときは、先に勝ち、後が負けるパターンになるのだが、
私が勝ってよかったのだろうか、たまたま勝ったに決っている
のだが、相手が、がっかりされているのかしらという事が気に
なってしまうのだ。だから何となく集中力がなくなってしまう。
昨日のお話しで面白かったのは
”プロ棋士は一目半勝つのがいい勝ち方で、二目以上勝って
しまうと、どこかでおかしかったと検討される”と言うのだ。
”碁”というものは、自分の碁を愛し、相手の立場もある程度
考えて、相手が何とかなるように考え、且つ、相手を殺すこと
もしなければいけないようで、何とも難しいもののようである。
”テレビの解説されている大先生のお話はあまり当てになりませ
ん。この間も白がいい。白が大分いい。すばらしいですよと
解説の方が仰っていて、そうかなあ、なんて見ていたら、最後
一目半勝ちだったとかプロ棋士は、ご自分の碁は真剣に考えるが
他の人の碁はいい加減にみているんですからね”ということで、
私なんかどれもそう集中できていないのだからなあと思って
反省。(笑い)
(つづく)

中々奥が深いと、言えるほどまだ勉強してはいないが、
でも、まじめにやろうと思えば思うほど、先が長いもの
のようではある。
私は今は家の中のみならず、庭仕事が忙しい時期だから
中々碁会所に行かれないので、週二回の先生方のお講義
の日にはできるだけ出席したいと思っているのだが、
先週の金曜日には友達のお葬式で行かれなくなって
しまった。
火曜日にはNHK からおいでくださる美人の先生、お年の頃は
解らないが、お若く見えるが、30年も囲碁に関わって
居られるそうだから、30代の半ばではあると思うのだが、
中肉中背、中々の美人でスタイルのすばらしい方だ。
と、言っても痩せ過ぎではなく、私が思う理想像である。
この間、何かの会で優勝されて、賞金に一万円をいただいたが、
よんどころない用事で、息子さんを携帯で呼び出し、その後
の代役を頼んでしまったので、賞金が右から左へと消えて
しまった話をしておられたが、中々ユーモラスな講義で面白
いのだが、目もよいらしく、立って、大きな碁盤でいろいろ
ご説明をされながら、前に坐っている人々の碁盤に目が行って
○○さん、そこはないんじゃない?とか言われるのである。
昨日は、荒武さん、そこは何とかじゃないとおっしゃったら、
途端に、後ろに坐っておられる殿方たちがどっと笑われた。
誠に残念ながら、私には、そのお言葉の意味すら解らなかった。
まあ、とにかくそういうものかと判断した次第。(笑い)
このところ、やっと、ちょっと勝てることもあるようになったが、
昨日は相手が女性で、初めての互先で、ニギリを覚えた。
最初、私が黒番で、勝ち、次は白になり負けてしまった。
私が勝つときは、先に勝ち、後が負けるパターンになるのだが、
私が勝ってよかったのだろうか、たまたま勝ったに決っている
のだが、相手が、がっかりされているのかしらという事が気に
なってしまうのだ。だから何となく集中力がなくなってしまう。
昨日のお話しで面白かったのは
”プロ棋士は一目半勝つのがいい勝ち方で、二目以上勝って
しまうと、どこかでおかしかったと検討される”と言うのだ。
”碁”というものは、自分の碁を愛し、相手の立場もある程度
考えて、相手が何とかなるように考え、且つ、相手を殺すこと
もしなければいけないようで、何とも難しいもののようである。
”テレビの解説されている大先生のお話はあまり当てになりませ
ん。この間も白がいい。白が大分いい。すばらしいですよと
解説の方が仰っていて、そうかなあ、なんて見ていたら、最後
一目半勝ちだったとかプロ棋士は、ご自分の碁は真剣に考えるが
他の人の碁はいい加減にみているんですからね”ということで、
私なんかどれもそう集中できていないのだからなあと思って
反省。(笑い)
(つづく)
