風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

忙中閑有

2010年12月18日 23時59分59秒 | 風竿日記

師走、徳と教養を修め人生を達観した大先生でも忙しく走り回るという時節、確かに色んな行事が集中することから、

とんでもない、理論的に、時間的に、体力的に不可能と思われるスケジュールの間を、喘ぎながら格闘している感あり。

政治家でもあるまいに、この間1000人くらいの人と会うことになる。

信金コンペ2箇所で200人、県内信金コンペで50人、還暦祝いで40人、セミナーで130人、異業種交流会で50人、某有力者の誕生会3回で200人、ジョンレノンの追悼ライブで100人、ライオンズ関係で40人、大小の忘年会で150人あまり・・・・・・。

忘年会は21回、重なると3つ掛け持ちなんて日もあった。

元来グータラで内気で引っ込み思案な私には、実にとんでもないことなんである。

ところが・・・・・日程が詰まってくると、俄然ファイトを燃やす別の自分がいる。

信用金庫営業マンとしての血が騒ぎ出すからなのか。

多くの人とお会いすることはそれだけビジネスのチャンスが広がる機会であるという単純な営業理論から・・・・。

そうして、そんな過密スケジュールの合間を縫ってブログを刻み込む。

まさに忙中閑有の工夫が必要となってくるのだ。

ブログネタは尽きないのだが、自宅で宴会酒の酔いと闘いながらパソコンのキーボードを叩く日々。

案外それが楽しいんだよなぁ。

 

クリスマス・ソングス第4夜は山下達郎のクリスマス・イブをアマチュアの凝り性のお方が多重録音されたバージョンで・・・・・

<!-- 山下達郎 - クリスマス・イブ 多重録音  -->

 

 

 


がんを知る展

2010年12月17日 23時51分54秒 | 風竿の信用金庫は頑張るのだ

九州ひぜん信用金庫本店では、この一週間「がんを知る展」を開催しました。

二人に一人が罹病するという、このやっかいな病と立ち向かうには、早期発見・早期治療しかありません。

ということで、わが「ひぜしん」では、健康診断のメニューに、40歳以上の役職員全員にがん検診を実施しています。

と同時に、がん検診率アップに対する啓蒙活動を実施しているのですが、その一環として、あの招き猫ダックのアフラックさんのご協力を得て、もっとがんのことを知って頂こうと、色んなパネルやディスプレイを展示して「がんを知る展」を開催したのでした。

あの「みぽりん」の絵も一役買ってくれておりました。

来年の春には、武雄でも「みぽりんのえくぼ絵手紙展」を開催するつもりです。 

がんは細胞の異常から発生する病ですから、体中どこにでも罹病するんですね。

細胞は新陳代謝を繰り返すために、古くなった細胞は死んでいくのですが、がん細胞だけは絶対に死なないんです。

煙草がやっぱりいけないようですね。来年から私もきっぱりやめることにします。

男性の肺がんの死亡率が高いのは喫煙ということで判るのだけど、女性の大腸がんというのは・・・・・検診が恥ずかしいからなのでしょうか?

がんにかかったら・・・・この選択肢如何で、正しく助かる道を探し出さねばなりませんが、みんな動転するばかりで、どうして良いのか判らないのが実情のようです。

セカンドオピニオン制度すらご存じない方がいらっしゃいます。

本店営業部ロビーでの展示風景

乳がんの触診モデルの展示・・・・何回も触っている人も・・・・

確かに「しこり」がありました。

タッチパネルで判りやすく、詳しく解説してくれます。

本当に意義深い「がんを知る展」の展示でありました。

アフラックさん、いつもありがとうございます。

このご縁を賜るきっかけとなってくれた井田ちゃん、青木くんありがとう。いつも貴方達のことは忘れません。

誠実を絵に描いたような寺地支社長さん、本当にありがとう。

本店のお客様でhiyoさんがブログに紹介頂いておりました。

ということで、クリスマス・ソングス第三夜は、昨年大ブレイクしたまねきネコダックの歌クリスマス・バージョンをお聴きください。

<!-- アフラック まねきねこダック クリスマスバージョン -->

 

 

 


クリスマスソングス2

2010年12月16日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

16日は業界の会合で福岡市に出張しましたが、

途中二日市では雪が積もっていて、一面の銀世界

・・・・・・クリスマスには雪が実に似合うんであります。

  

といえば勿論「ホワイト・クリスマス」の歌が聴こえてきますよね。

それではストーリー的に全然面白くありません。

そこで一捻りを入れることに。

このイルミネーションときたら・・・・・そう、ブルー・クリスマス

でも、すんなりかけると面白くない。

そこで二つ目の捻りを・・・・・。

 

福岡市から武雄へ戻ると、忘年会があちらこちらで、手ぐすねを引いて待っていました。 ・・・・二ヶ所に参加。

信頼している、古いおつきあいの社長さんお二人とのお酒は楽しかった・・・・。

帰りの代行運転の車中、樅の木が目に入りまして

第二夜は「樅の木」ということに決定・・・・。

あんまし「捻り」は関係ありませんでしたね。

トリプルアクセル・・・・しっぱーい。

<!-- 「樅の木」 オルゴール -->
 


クリスマス・ソングス

2010年12月15日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

小学校1年生の3月18日早朝、母は旅立って逝った。

呼吸の息遣いが激しく続いたあと、スーッと静かに息を引き取ったのであった。

もう、50年以上も前、叩き起こされた中で、寝ぼけ眼での母の臨終の場面、

小1なのに、今でもしっかりと瞼に焼き付いている。

 

クリスマスになると、母は

「ター坊、おりこうさんにしていると、サンタクロースさんが、ちゃんとプレゼントを届けてくれるのよ・・・」

と言いながら、枕元に靴下を置いておくことを勧めた。

そしてクリスマスの朝になると、欲しかったあの玩具が・・・

・・・それはブリキの人形だったり、機関車だったりしたのだが・・

ちゃんと枕元に置かれていたものだ。

いつ、サンタさんが来ているのか、確かめようと、眠い目をこすりながら精一杯頑張って起きていようとするのだが、いつの間にか眠りこけてしまうのが常だった。

サンタクロースは居るのだと、本気で信じていたのである。

母が亡くなってからというもの、突然我が家にはサンタクロースが立ち寄らなくなってしまった。

それでも、小学三年生くらいまでは、ひょっとするとまた来てくれるかもと、枕元に靴下を置いて眠ったものだ。

朝起きて枕元を確認すると、昨夜のまま淋しい靴下が一枚あるだけだった。

その時、お母さんがサンタクロースだったことを、初めて実感したように思うんである。

      

 

クリスマスの思い出はちょっと淋しいものであるが、クリスマスソングにはとても素敵な曲が多いので、しばらく私の大好きなこれらの曲をご紹介することにしたい。

一晩目は、一番大好きなThe Christmas Songです。

<!-- Nat King Cole with Natalie Cole - The Christmas Song  -->
 

 

 


超人的な12月

2010年12月14日 23時59分59秒 | 風竿日記

先週は人間ではないスケジュールでありました。

もう、愚痴っても仕方が無いので申しませんが・・・・

12月って毎年どうしてこうなんでしょうね。

忘年会が21回・・・・有難いのですが、か細いこの身故大変であります。

そんな多忙な日々、大村地区の信友会からライオンズクラブの忘年会へと帰る、道すがら

シーサイドライナーの通る大村湾のしぐれる夕陽に、思わず車を片寄せ、じっと見入りました。

波静かな大村湾に、心がスーッと海に吸い込まれていきました。

まあ、男は舞台があるうちが華なんですから、がんばらんば・・・・。


ジョンの魂が降臨した夜

2010年12月13日 22時41分45秒 | 風竿の音楽夜話

とても素晴らしいライブの夜でありました。

今年の12月8日はジョン・レノンが凶弾に倒れて30年

ビートルズが解散して40年

ビートルズが結成されて50年

うちのボスが生まれて60年

ジョン・レノン生誕70年という不思議な年回りなのです。

ということで、それなりに嗜好を凝らした追悼ライブとなりました。

第一ステージは、今をときめくヴォーカリスト荒木眞衣子さんと、ピアノトリオの素晴らしいジャズの夕べ・・・・

ビートルズナンバーを主体にクリスマスソングも交えて、たくさん演奏してくれました。

「イン・マイ・ライフ」「キャント・バイ・ミー・ラブ」「カム・ツゲザー」

「イマジン」どの曲も素晴らしいアレンジとヴォーカルでした。

まさか武雄で本格的なジャズが聴けるなんてという声が・・・

そしてユリリンのプロフェッショナルなヴィオリンがゲスト参加されると会場内は一気にジャージー・ナイトに包まれました。

心のこもった本当に素晴らしい演奏でありました。

ピアノの梅木さんも、ベースの福田君も、ドラムの松本君もとてもいい演奏でありました。

忙しい中を駆けつけて頂き、ありがとうございました。

わがウエスト・ウィンズは初期のビートルズを意識したユニフォームで登場

初期のナンバーから9曲を第二ステージでご披露しました。

物凄いお客様に圧倒されたライブ・・・・本当に有難かった。

今までで最高のお客様動員となり、感謝・感激・雨霰なんです。

第三ステージは、あの北村尚志さんのソロ・ライブ

現在制作中の「温泉deビートルズ」のデモ版をご披露して頂きましたが、とても素敵な曲・・・・・完成が楽しみです。

そしてこの日の彼は、また一際素晴らしかった。

彼のオリジナル「旅の途中で」から始まって、山下達郎の「クリスマス・イブ」チューリップの「青春の影」、再びオリジナルの「道の上」どの曲にも魂が込められていて聴く人の心を打ちました。

来年は50歳を迎える彼の円熟味、脂が乗り切っています。

ライブパフォーマンスの命はこのハート&ソウルなんですね。

今更ながら、同じ音楽を志す者として、とても教えられました。

今回はたくさんの地元ミュージシャンの方々にもおみえ頂き、すっかり恐縮してしまいました。

BUZZの青木さん、佐久間くん、カスタムの吉原くん、Uスパジャズの皆さん、グレン、マイケル、みんなありがとう。

そして何よりPAで僕達の頼りない音楽を持ち上げてくれた山光師匠さま、どうもありがとうございました。

その山光さんがYoutubeに一曲アップして下さいました。

恥ずかしながらお聴きください。

<!-- Imagine   The West Winds -->

そして、ホカピーも動画アップしてくれていました。びっくり

<!-- And I Love Her    West winds   Live at Dear John -->

ジョンの魂が降りてきて、皆さんに「こんなに集まっていただき、本当にありがとう。そして皆さんの幸せと平和を祈っています。」と言ってましたよ。 

 

さて、当日の模様をブログ仲間がアップしてくれています。

インプットさん

Masayanさん

U-50GuitarKidsさん

逃げていく月さん

Maikoのジャズるこころさん

デイアジョンさん

Hamaちゃんの日々悠遊さん

外尾自動車さん

間借人さん

皆さん本当にありがとうございました。心から感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


満員御礼

2010年12月12日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

恒例のジョン・レノンズ・ナイト

物凄いお客様で超・超・超満員の大盛況

立ち見が殆どという、前代未聞のライブとなりました。

駐車場が足らなくて、中に入れなくて、帰ってしまったお客様もいらしたとのことで、恐縮の至りでございます。

なにしろ40人が精一杯のデイアジョンに100人ものお客様がいらしたのですから・・・・・。

有難いというよりも、申し訳なくて・・・・・。

その模様はのちほどゆっくりお話しするとして、

まずは満員御礼の感謝のご挨拶を申し上げます。

 


さて、明日のジョン・レノンズ・ナイトの曲目は・・・・

2010年12月10日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

第一ステージはビートルズの初期のナンバーから、特にジョンがリードヴォーカルをとった曲を中心にお届けします。

①Please Please Me

②And I love her ・・・This boy

③Act Naturaly

④No reply

⑤Mr. Moonlight

⑥Don't let me down

⑦Eight days a week

⑧A Hard days night

第二ステージは懐かしい60年代から70年代の名曲

①カリフォルニアの青い空

②Wonderful tonight

③I don't wana talk about it

④新しい二人のために   (30年前のオリジナルソング)

⑤人間の証明のテーマ

⑥朝日のあたる家

⑦A White shade of pale

第三ステージはビートルズ後期とジョンのソロアルバムから

①A little help from my friend

②Something

③Free as a bird

④(just like a) Starting over

⑤Women

⑥Love

⑦Imagine

⑧Happy X'mas・・・戦争は終わった

  

都合24曲を唄いきります。アンコールにも一杯お応えします。

そして、楽しいライブの夜となりそうな予感がしております。

スペシャル・ゲストは荒木眞衣子ピアノトリオ

そしてあの北村尚志さんです。

どうぞ遊びにおいで下さいませ。

武雄市川良セブンイレブン前 ライブカフェ Dear Johnさんで

12月11日土曜日午後7時から・・・・

チケットは当日ワンドリンク込みで1000円となっております。

では、お待ち申し上げております。 


ジョン・レノン没後30年

2010年12月09日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

中学生の頃、

ラジオから流れてくるビートルズの音楽に脳天を狙撃されて、

爾来、半世紀ほども経つというのに

彼らの音楽が未だに頭の中を占領し続けている

哀れな男でございますだ。

とりわけ中でもジョン・レノンのあの、甘えたような、

甘酸っぱい声が大好きになり、

一貫して彼の音楽的な足跡を追いかけている

哀れな男でございますだ。

30年前の12月8日、凶弾に倒れた彼の死が信じられず、

夜明けまで、彼の歌声を聴きつつ、泣きながら酒を煽ったのでありました。

そんな彼の追悼ライブを始めてもう11年にもなります。

バンドの仲間で演ったり、一人で弾き語りで演ったりしてまいりましたが、ここ3年ほどはWest Windsというバンドで追悼ライブを行っている哀れな男でございますだ。

昨年のフィナーレの写真・・・・。楽しかったですね。

ということで、今年もそのライブの時が・・・・・・。

John Lennon’s Night2010

   12.11(Sat) pm7:00~

    at 川良 Dear,John

皆様、哀れと思し召さば、どうか遊びにお出で下さい。

是非、ご来臨の栄に浴したいと願っておりますので、

宜しくお願いするばかりの、哀れな男でございますだ。

当日はバンドのメンバーから心ばかりのクリスマスプレゼントも用意してお待ち致しております。

昨年のライブから早逝した友人に捧げた歌です。

<!-- Close your eyes  The WEST WINDS -->

 

 

 

 


魔法にかかった朝

2010年12月08日 23時59分59秒 | 風竿日記

あたり一面深い霧に覆われた朝

おそらく視界10mもないいつもの通勤道路を

用心しながら車を走らせる。

とは云いつつ・・・・、

12月は多忙を極める中、過密日程を思い悩みながら

焦り気味にノロノロ運転を強いる

今朝のこの濃霧を、実は疎んじていたのだ。

ところが、ずい分と素敵なことに気がついた。

なんの変哲も無い田舎道なのだが、

今朝は何かが違う

妙に牧歌的で、妙に優しいんである。

乳白色に包まれたすべての景色が

まるで魔法にかけられたように

神秘的で、謎めいた女性の

ベールで顔を隠したかのような

そんな、とびきりの朝であったのだ。

 

そして私は、思わぬことに

峠を昇った橋のたもとで

ずっと昔、よくギターを弾いて唄った曲

今は亡き加藤和彦の

「魔法にかかった朝」を想い出したんである。

<!-- 加藤和彦 「魔法にかかった朝」  -->

今日はジョン・レノンの命日、30年も経つのですね。

12月11日のJohn Lennon's Night の練習の折に、バンドのみんなと何人かの仲間で、黙祷を捧げました。

そういえば加藤和彦もJohn Johnの愛称でしたね。

お二人のご冥福を音楽の神に祈ります。