「週刊ポスト」の8月6日号に
もう大銀行はあてにできない……日本復活は「信金」から
行列のできる信用金庫
という、うれしい特集記事が・・・・・小学館もなかなかやるじゃんと、早速380円をはたいて一冊購入したんである。
東京の巣鴨信用金庫さんと大阪信用金庫さんの顧客志向ぶりが紹介してあった。
信用金庫はサービス業であるという発想のもと、それぞれ中小企業の育成支援のユニークな取組みぶりが取材されている。
金庫内の多目的ホールで、毎月4のつく日に月に三回、「おもてなし処」として様々なイベントを開催、多い時には一日に3000人が来店されるというんである。
そのイベントの中で年に2、3回は、お取引のあるお客様の商談会・ビジネスフェアを「四の市」として行っている巣鴨信用金庫さんの例が、詳しく掲載されている。
凄い・・・・都市部の信用金庫の集客力は本当に凄いのである。
私たちも田舎の信用金庫だからと羨ましく思いつつも、対岸の大手の信金のやることと考える前に、何かやれることからやってみる価値はありそうなんである。
また大阪信用金庫では悩みの多い中小企業の経営相談にキメ細かに応じるために。「出前経営相談」を行っているというのだ。
そうなんです。信用金庫はちょっと違うんであります。
私たちは生物に例えるならば「植物」なんであります。
餌場がなくなると、餌のあるところに異動していく、株式会社の大銀行さんとはちょっと違う。
かって武雄でも鹿島でも名のある地銀が、この地域を見捨てて撤退して行った事実がありましたが・・・・・、
私たちはそういう訳にはいかない。
どんなに景気が悪かろうと、どんなに地域が疲弊しようと、この地域に植えられた植物なんであります。
だから必死になってこの地域に根を張り、ここで踏ん張っていくしかない。それが地域金融機関の宿命なのです。
だから金融の「町医者」だと考えて、地元の経済発展のために色んな仕掛けを行っているんであります。
そんなことで、週刊ポストには紹介されなかったけど、「九州ひぜん信用金庫」も九州内の金融機関として唯一、やり続けていることがあります。
6年掛かりで取組んでいる「ひぜしんビジネス・クラブ」もその一環・・・・・・。
地元にはないビジネスの情報を東京ビジネスサミットに見つけに行こうと、視察ツアーを繰り出していまして、毎年100人近い皆さんで情報収集の大ツアーを行っています。
何せ二日間で3万人もの来場者があり、全国から選りすぐりの新しいビジネスや技術、販路拡大の募集、ビジネスノウハウの提供やFC展開、珍しい食材など1000にも及ぶ小間が立ち並ぶ日本最大のビジネス見本市にご案内しているのであります。
今年も120名規模で現在ツアー参加者を募集している真最中
お台場東京ベイ有明ワシントンホテルの一泊・往復航空券付37,600円と格安ツアーでご案内いたします。
どうか9月2日、3日東京ビッグサイトにご一緒致しましょう。
私がご案内致します。夜は六本木のビートルズライブハウスもお連れ致します。
新たな挑戦のステージが貴方を待っています。
求めよ、さらば与えられん・・・・なんであります。
一緒に是非、是非行きましょうよ・・・・東京へ。