風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

健康診断とガン検診

2010年07月06日 23時59分59秒 | 風竿の信用金庫は頑張るのだ

今日から、わが「九州ひぜん信用金庫」役職員の健康診断ウイークが始まりました。

朝起きてすぐのフレッシュな一番搾りを検尿容器に詰めて、下着を新しいものに履き替え、準備を整えて覚悟を決めていざ出陣

       

診断を受ける病院では、個人情報保護の観点から、私たちはすべて番号で識別、呼ばれることになりました。

美人の受付嬢さんにご挨拶をして、いよいよ覚悟を決めました。

          

「8番 尾形風竿、北国の春を唄います。」

と大きな声で云って検査室に入ると、看護婦さんが笑うこと、笑うこと・・・・

「次は心電図の部屋へどうぞ、そこでは今度は違う歌を唄って下さいね。」

って切り替えされてしまいました。

ユーモアは社会を明るくする潤滑油。

     

さて、規定どおりの健康診断メニューをこなすと、いよいよがん検診を兼ねた「CTスキャン」のオートメーション仕立ての釜に・・・・。

      

これで体の中を輪切りにされるんであります。

肺から食道、胃、肝臓、すい臓、胆嚢、腸を詳しく調べられました。

わが信用金庫は一昔前に働き盛り職員をガンで亡くした苦い経験から、40歳以上の役職員は全員がん検診を健康診断メニューに盛り込んでいるのであります。

案外とここまでやっている事業所は少ないもので、ちょっと意外な気が致します。

わが信金は、職員こそが会社のかけがえの無い財産なんですから、ちょっとした費用負担は、なんのそのだと考えているんですね。

さて、私儀、最近とみに疲れやすく、体力にも自信が無かった私にとって、今年の検診はとても気になるところ・・・・。

何せ目はかすむし、時々手がしびれることもある。

夜中におしっこには起きる。朝もまったく元気なし。

診察の折ドクターから「即入院です。後で家族の方に連絡を取って一緒に来て下さい・・・。」

なんて云われないかと内心ビクビクしながら、神妙にしていました。

  

ドクターは、念入りにCTの画像をチェックされた後に

「尿も便検査も正常・・・。取り立てて悪い所はなし・・・。ガンは見当たらず・・・。」

「ちょっとお腹の脂肪が勢力を強めていますね。」

と云われた以外は特にお咎めなし。

血液検査の結果は後日なのですが、まずは第一関門を突破しまして、

ホッと胸を撫で下ろしたのでありました。

 

後記

武雄市の樋渡市長さんがTWITTERで九州ひぜん信用金庫のがん検診取組みのことをご紹介頂いておりました。感謝申し上げます。