風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

Piano

2010年07月05日 23時31分17秒 | 風竿の音楽夜話

ピアノを弾きたいと思ったのは約2年前の8月1日

朽ち果てた、ただのおじさんにだけはなるまいと、自分に対する新たな挑戦のつもりでした。

あんましプライベイトの時間がない私は、

一日10分だけピアノに親しむことを心に決めて、

けして命令通りに動こうとはしない両手を、叱りつけることなく

根気強く鍵盤と会話を続けてきたのでありました。

     

初めてレパートリーにしたのは、財津和夫の「約束」でした。

それから竹内マリアの「駅」

そして沢田ちかこの「会いたい」

徐々にレパートリーは増えていって、今では50曲近くはあるのでしょうか・・・・。

殆どが洋楽のバラードなのですが・・・。

最近では厚かましくも・・・・・・

ライブで、たくさんの人の前で、弾き語りで歌うこともあります。

でも恥ずかしながら、本当のピアノ・マンではありません。

私のピアノは弾き語り、下手な歌とカップリングなんです。

いつかはBilly Joelのように、自由自在・縦横無尽に弾きこなせるようになりたいとは思っています。

ということで、その彼のライブから、ある人にアンサーソングを贈ります。

<!-- Billy Joel "New York State Of Mind" HD -->

鍵盤は叩くと表現するくらいに、そのまま感情表現になるのですが、実のところまだ叩けないでいます。

日教組には悪いのですが、本当の愛情は叩くことから始まる筈なのですが・・・。

 

いつかはピアノと一体になれる日を夢に見て、今夜も10分間だけのデートを愉しみました。

ピアノを弾いて歌っているときは芯から心が休まります。

音楽にはそういう魔力が宿っているようです。

若いミュージシャンの家にも、疲れたおじさんの家にも、

ちゃんと平等に宿っているようです。