風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

フンコロガシ

2010年06月15日 23時59分59秒 | 風竿日記

フンコロガシという虫がいるのは今ワールドカップが開催されているアフリカなんであるが、ここでは男たちは皆マイ・フンコロガシを所有していて、その格闘選手権競技大会もあるんだという。

まさに軍鶏の世界。フンコロガシも大変なんである。

         

さて、ここ武雄にもフンコロガシが生息しているのを御存知だろうか。

あまり世間様のお役にも立たないブログを書いては、いつも優雅に花の写真なんぞを載せているのだが、

ここのところ有難いことにというか、そうではないというか、

慢性的に超多忙な日々を送っている。

写真は我が家に咲く「スノー・ホワイト」なのだが、これまで写真を撮るのは早朝か夕方だったのが、とうとう夜になってしまった。

ところが夜の写真は、思わぬ凄い世界が展開することが多い

それは夜は魑魅魍魎や悪魔が支配しているからであろうか・・・。

このスノー・ホワイトのリアルさといったらどうだ・・・・。

時ならぬ、本当の雪かと思えてしまう。

 

で、なんで夜の写真って・・・・・。

そうそう、自由な時間がないんである。

忙殺という言葉があるのだが、手帳を見るとビッシリの日々が当たり前のように続いている。

仕事中は勿論のこと、分刻みで人と会う。

そして夕方から大概2、3の会合が入る。

宴席も勿論多い。酒を呑むと、おしまい。もうブログを書く時間と気力がが消滅してしまうのだ。

分単位で時間を使う人をフンコロガシというそうな・・・。

人生とは、命とは、時間そのもの、

時は人にとって有限なもの、

転じると、時間を消費することとは、命を削ることなんである。

大切に使わねばと思わされているのは、

残り時間が短かくなった証拠であろうか・・・・。

     

昨日付けにフィードバックしていますが、実は16日の早朝、4時に起き出でてこのブログを記している、実に涙ぐましいフンコロガシの呟きなんであります。