風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

麦秋のうねり

2010年05月17日 23時59分59秒 | 風竿日記

ガソリン代がじわりと高騰していたが、いつのまにかそれはそれは、とても高くなってしまっている。

それにつれてじわじわと国民の不満が高まり、片方では景気回復の芽を摘み取ろうとしている。

確かしばらく前に、民主党は暫定税率を廃止すると息巻いていたよね。

生活第一? コンクリートから人へ? 嘘つきもいい加減にしろといいたい。

消費税値上げも今度は織り込むという。

官業の民業に対する圧迫ともいえる、郵便局の不公平な優遇措置は思う存分にやった挙句、次から次に嘘つきの化けの皮が一枚、また一枚とめくれている。

僕たちが期待した政権交代というのはこんなものだったのか。

夏の参議院選挙に向けて、強烈なうねりが起ころうとしている。民主党は判っているのだろうか・・・・。

政治不信のウェイブが次々に畳み掛けるように起こるであろう。

国民はいささか、がっかりしているのだが、今更旧態然とした自民党でもあるまいに・・・・。

そこで困り果てた政治家の皆さんは大きな地殻変動を起こすに違いない。

政界大再編はもはや不可抗力と見るべきである。

自民と民主が大きく壊れ、烏合離散が起こるのではないか。

かっては頼みの原口一博君も亀井さんから抱きこまれて、まったく政治家の体をなしていない中、民主はボロ負け必死なんである。

さて、その中で「みんなの党」比例区から地元出身者が立候補する。できれば武雄から国会議員を出したいものである。

今こそ、青い麦のような地面にしっかりと根を張った青雲の志を持つ、本物の政治家の出現を期待したいんである。