高松塚古墳の後、橘寺に向かう途中、石造物を見かけました。
鬼の雪隠&鬼の俎(まないた)もあったのですが、この亀石で立ち止まりました。
明日香村には石造物が残されているのですが、古墳の一部だったのもあったり、目的は謎のものもあったりします。
この亀石は、花崗岩に亀に似た彫刻がされているもの。
なので、自然に出来たものではないようです。
想像以上に大きかったです。
今は南向きに面していますが、西の方を向いたら、大和盆地が泥の海になるという、伝説が残っているそうです。
橘寺
聖徳太子生誕の地とされています。
本堂
本堂からみた風景
左の建物が観音堂
この境内にも、石造物があります。
二面石
前後に善相と悪相という人の心の二面性を表現して彫った二面石。
男女の顔だそうですが、どちらが男?女?なのでしょうか??
川原寺跡(弘福寺(ぐふくじ))
橘寺から下っていくと、川原寺跡があります。
かつて飛鳥四大寺の一つとして川原寺が栄えていましたが、
平城遷都の際、他の3寺は移建されましたが、留まっていた川原寺は次第に衰退していったそうです。
手前に見える基礎部分が残っています。
その奥に見えるのが、弘福寺
本堂
弘法大師作の仏さまが安置されています。
境内にあるめのうの礎石
この上に柱が立っていたそう。
飛鳥時代のもので、是非触って、飛鳥時代を感じて下さい
とお寺の方が仰っていたので、なでなでしてきました~
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