俳優・監督・舞台演出家のケネス・ブラナーが、自身の幼少期の体験を投影して描いた自伝的作品。
舞台は1969年の北アイルランド、ベルファスト。
9歳のバディは労働者階級の住む町で、両親、祖父母、兄と平和に暮らしていた。
誰もが顔見知りの町で、友達と路地で遊び、クラスメイトの可愛い女の子に熱を上げる。
しかし1969年8月、プロテスタントの武装集団がカトリック住民への攻撃を始め、そうした日々は一変する。
紛争が始まった町での、もっと悲惨な話かと思っていましたがさにあらず、バディの目線で捉えた温かいホームドラマです。
バディの父親はロンドンに出稼ぎに行って不在が多いし、町の様子は日に日に悪化しますが、そこは9歳の少年、めげずに生活を楽しんでいる。
そこに祖父の軽口など、ユーモアがさりげなく挟まれるのです。
イギリスに引越したら言葉が通じないというバディに、「ばあさんとは50年一緒にいるが、何を言ってるのか未だにわからん」。
そのばあさんを演じるのはジュディ・デンチ、87歳の大女優がいい味を出しています。
ラストシーンの潔さはできすぎという気もしますが、そういう肝っ玉おばあさんだったのでしょう。
舞台は1969年の北アイルランド、ベルファスト。
9歳のバディは労働者階級の住む町で、両親、祖父母、兄と平和に暮らしていた。
誰もが顔見知りの町で、友達と路地で遊び、クラスメイトの可愛い女の子に熱を上げる。
しかし1969年8月、プロテスタントの武装集団がカトリック住民への攻撃を始め、そうした日々は一変する。
紛争が始まった町での、もっと悲惨な話かと思っていましたがさにあらず、バディの目線で捉えた温かいホームドラマです。
バディの父親はロンドンに出稼ぎに行って不在が多いし、町の様子は日に日に悪化しますが、そこは9歳の少年、めげずに生活を楽しんでいる。
そこに祖父の軽口など、ユーモアがさりげなく挟まれるのです。
イギリスに引越したら言葉が通じないというバディに、「ばあさんとは50年一緒にいるが、何を言ってるのか未だにわからん」。
そのばあさんを演じるのはジュディ・デンチ、87歳の大女優がいい味を出しています。
ラストシーンの潔さはできすぎという気もしますが、そういう肝っ玉おばあさんだったのでしょう。
バディがませた女友達にそそのかされ、嫌々万引きをするシーン。
どうしてターキッシュデライトなの?ミルキーウェイを盗ればいいのに、と後で怒られる。
ターキッシュデライトは「ナルニア国物語」に、イギリスの子供たちの憧れのお菓子のように出て来るのに…
そんなものなのか。
厳しい社会問題を背景としていますが、幼少時の、ちょっと泣きたくなるようなノスタルジーを呼び起こしてくれる作品です。
ただあたたかすぎて起伏が少なく、少々中だるみする嫌いが。
モノクロ映画に、冒頭と最後、そして劇中映画にだけ、カラーが効果的に使われていました。
アカデミー脚本賞受賞。
「ベルファスト」
淡々とした、しかし良い映画でしたね。
21世紀の現代に、侵略戦争が起きるなんてね?
しかもまだ続いていて、今この瞬間にも誰かが殺されていると思うと…
映画好き人間として、今までどれだけの残虐な戦争映画を観て来たことか。
そのどれもが、だから戦争は絶対に起こしちゃいけないって叫んでいるのにね!?
良い作品だったと思います。思いますが、故郷が戦場になってしまうのって、もう現代ではこれ以上あってはならないことなのに…と胸が締め付けられる気持ちがしました。
どこにでもありそうな穏やかな家庭を描くことによって、更にそのことが感じられたような気がしました。
我家の夫も、今や娯楽作品しか観ませんよ。
休みの時くらい、頭を使いたくないのですって。
昔は「アラビアのロレンス」が好きだなんて言う映画青年だったのにね?
何はともあれ、コロナ禍であっても映画を作ってくれている業界の人たちに
感謝です~!
の自伝的映画~先日テレビでこの映画
褒めているのを見ました。
彼にとってベルファストは特別な場所
ルーツなんだと…
見たい映画がいっぱいで…さしあたり…
シング②~とファンビー③を観る予定してますが
娯楽映画ばっかりじゃ…駄目ですね(笑)