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(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

彼らはそっと戦っている

2021-06-19 23:59:55 | Weblog


男たちの週末。
向かい合わせ、難しげな幾何学と格闘するふたり・・・


片や、こんなやつ・・・


今一方は、こんなやつ・・・


なぞ・・・


ようかん・・・?


無言・・・


ひたすら手を動かす・・・


片方は完成したようだ。


こちらはまだまだ組み立て作業中。


うむむ・・・


なるほど・・・


女子のような「わいわい」「キャッキャ」はないが、わりと楽しいようだ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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聖なる人々

2021-06-19 07:34:48 | Weblog


笠地蔵さまではなく、ほんとのお地蔵さま方です。
ありがたや・・・


仏師さまとなられた山本さんの作品です。
販売による売り上げで、ラオスに小学校を建てようという試みを進めてます。
日本各地にお出向きくだされ、お地蔵さま軍団〜。


こちらはまったく関係なく、黒田女史のフクロウ箸置き。
腕組みをして難しい顔・・・
哲学してる五賢人、って感じです。


こちらもまったく関係なしの、佐藤(直)さんの古民家。
大傑作であるこの子が、工房にお嫁入りしました。
いやー、どの角度から見てもかっこええわー。
森魚コレクションも充実してきました。
みんながワクチンを射ち終えたら、また工房展をしたいですね(来春かな?)。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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笠地蔵さま

2021-06-18 07:35:25 | Weblog


またも笠地蔵さまがきてくだすった〜。
朝早くにゴミ出しに出ると、そこには一個のおそなえものが・・・


本日はキャベツであったぞ、みなの衆〜。
きゃほーい! 


いつものやつを、と思ってズンドウに入れてみれば、収まらぬほどの見事さじゃったんだそうな。
4分の3〜。


むだにかっこいい落としブタ、出動〜。


味はほんだしと昆布醤油〜。
まるまるくたくた煮〜。


素材の美味しさまるごと、むさぼり食うたるでえ〜。
ふたりがかりだと、たちまちなくなる〜。


収穫中の畑に手を合わせ、なむなむ・・・
都心よりも、人里よりも尊い、畑の真ん中暮らしじゃ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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子供だって陶芸

2021-06-17 07:06:44 | Weblog


ほのかちゃんです。
雲形定規を手に入れたので、これを使って模様かき。


ふむー、波打つ海のラインを引いたと思ったら、もう定規には飽きたらしく、雲はフリーハンド。
まあね、その方が生きた線がかけます。
そこにカモメを飛ばしますか、さすが。


色つけは、釉薬を筆ぬり。
さすがはわかってらっしゃる。


これが熱による化学変化で空色&濃紺の風景になるんだから、不思議なもんだよねえ。
カモメのアクセントが秀逸。


しっかりとお菓子をせしめて、うっしっし。
はやく大きなマグで牛乳が飲みたいわあ。
吹奏楽部のチューバを軽々と持てるように、もっと大きくなれ〜。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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ネタの蔵出し

2021-06-16 08:12:36 | Weblog

ここんとこのいろいろ。


東京地方は梅雨入りですね。
飯田さんのマスクチャームは、レジンで一日がかりでつくった雨傘。
雨の日も楽しく過ごせます。


小雨そぼ降る中、小庭のピンク小バラが満開中。
見にきてね。


工房内にも、ナチュラル色のバラ。
潤います。


フラワーショップ「アートルーム」さんは、いいお花を置いてますよ。
こちら、テトラなんとか・・・というユーカリ。
四角い実?花?が面白くて、手に入れました。


風通しのいい場所で、ドライに。


じゃんじゃん咲いていく、デルフィニウム。
奥様たちに人気の、なごみ系。


晴れ間には、素焼き鉢を洗って乾燥。
こうして宇宙からの通信を待ちます。


晴れてるうちに、すかさずお外へゴー!
「酒は飲むな」という、小池さんのいじわる看板が出てるので、アセロラドリンクのスパークリング割り。


「このspaceは、ぼくひとりで過ごすには広すぎる」という言葉を思い出します。
カール・セーガン博士が、宇宙人はいるか?と聞かれて答えた言葉です。
地球人よ、おまえたちはひとりではない。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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窯出しダマシイ

2021-06-15 08:06:38 | Weblog


心ウキウキ、本焼きの窯出しです。
こんなに楽しい仕事をさせてもらって、どうもすみません。
ご一緒にごらんくださいな。


まったくとりとめのない方向性の作風群です。
この散らかりようが、森魚工房のいいところ。


みんなの心の旅の帰結です。
いきたかった場所にたどり着けましたかどうか。


描き込みたいひとは、より華やかに、
シンプルなひとは、より洗練されたシンプルに。


やりたいことは、ひとそれぞれ。
発想が自由に飛躍します。


みんな自分の意思で、勝手に世界観をひろげていきます。
こうして「宇宙でひとつの私の作品」ができるわけです。


目がチカチカ、ぐるぐるしてきますね。


以前にこのブログでご紹介したあの作品やこの作品も、焼き上がり。
期待通りの効果が出てます?


窯を開けたこの瞬間までわかんないのが怖いところ。
そして楽しみでもあるわけですね。


これでおしまい。
最下段の左棚、撮り忘れました・・・(すまん)


こうしてひとつの季節が終わります。
そして、新たなチャレンジのシーズンがすでにはじまってます。
これからも精進して、一品入魂、いいものだけをつくっていきましょ。
窯の神様、いつもたくさんのしあわせをお恵みいただき、ありがとうございます。
祈・・・

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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お魚祭り

2021-06-14 00:14:24 | Weblog

あーゆーわフィッシュ?

毎年言うてますが、みなさん、お魚を食べませう。

ツマ作、鮎の塩焼き&新生姜の甘酢漬け。

しはん作、鮎の生姜煮的な。

どちらも、しはんの「陶芸教室に通ってた時代の」器で。

これらの器は、バットとしても用いられてます。

マグロのヅケに、ホタテの昆布締め。

と思ったら、昆布の下の層にはタイも。

お刺身をむさぼり食う夜。

お魚が主食のしはん家です(この夜は特別だけど)。

おみそ汁(赤だし)は、ひとり用の小土鍋で。

鍋敷きも陶製。

食卓を自作品でコーディネイトできるしあわせ。

 

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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桜の季節に

2021-06-13 08:25:06 | Weblog


佐藤(直)さんのお骨ツボづくりも、ついに装飾の段階です。
家で描いてきた下絵を、ボディに写し取っていきます。


桜の季節が好きな方だったのですね。


これを、いっちん技法で描いていきます。


盛るドベは、ピンクの絵の具が練り込まれた淡い桜色のもの。
これは壮観。


そこに、薄墨というのか・・・薄いドベを差していきます。
華やかになりそう。


日がな一日、こうしてます。


ついに完成。
半月をかけて乾かしましょう。
この中で眠れるひと、しあわせそう・・・

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本焼き、早まりました

2021-06-12 08:07:00 | Weblog


またしはんのパズルの時間がやってまいりました。
おつき合いください。
窯詰めは、背の高いものをおさめる最上段に差し掛かっております。


この空いたスペースに、あえて背の低いお皿を配置。
そしてその周囲三点にツク。


こちら、上と同じ画像ではありません。
二枚目の皿が置かれたことがご理解いただけてるでしょうか?


その上に、さらにステージを設置。


これが最終的な最上段。
プラチナ席なのでした。
しかもここ、「青磁マット」という特別にわがままな釉薬を掛けた作品専用の場所。
ここまで計算して知恵を絞って配置してるって、みんな知らんでしょ?


背丈もなんとかギリギリにおさまった感じ。
左サイドの芸術活動を終えて、今度はまだ空いてる右サイドへ。


ごちゃごちゃ詰め・・・
なんちゅーもんつくってくれてんねん・・・
窯詰めの最終盤は、いつも脳に汗をかきながらの作業。


作品は、触れ合っちゃダメ。
超緊密、かつ、お互いに接触し合わない距離を確保。
地震、きませんように・・・


カマボコ屋根、両サイドに注意を払いながら、ワゴンを進めます。
新幹線の車両をトレーラーで運ぶ画づらをニュース映像で観たことあるでしょ。
あれの、高架を潜ったり、最後の急カーブを曲がるとこの神経の使い方と似てるかも。


無事、車両基地に納車。
早めにスイッチポンして、窯出しは14日(月)となりました。
よい焼き上がりを祈っててください。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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釉薬・・・掛け?

2021-06-11 07:41:59 | Weblog


素焼きが終わったら、みんないっせいに釉薬掛け。
普通はじゃぶんとズブ掛けですむこの仕事も、森魚工房では筆でのぬり分けが主流(いや、半々か?)。
古賀さんは、こちらの作業でも紫陽花を描き込みます。


絵付けに用いるゴスは「ドロ」、釉は「ガラス」という違いがありまして、要するに釉の方は重ねると溶け合います。
なので、重ならないように、釉を一層のせた部分は撥水剤でコーティング。


そいつをざんぶと、背景色の釉に沈めます。
すると、紫陽花がきれいに(?)二色めをはじいて、かぶることなく発色してくれるというわけ。


うちの連中ときたら、こんなことばっかやってます。
ハモニコさんの、お花ピアノ。


いろいろにぬった部分をコートしてからの、霧吹き掛け。


しづさんは、撥水剤で絵付けをして、その部分をはじかせる形での釉のズブ掛け。
地に用いた練り込みのピンクが、釉の間から覗くという算段。


河鍋さんは、下地の色からポイントを抜いてからの、さらにその部分に筆ぬりという、根気のいる作業。


ぬり分けの大家、カミクボくん。
いちいち別の色を欲しい部分に筆塗り。


原始的。
しかし、いちばん確実。


みんな、手間ひまをかけてます。
大沢さんのぬり分けも、手が混んでる。


ここまでやっての、人気作家さん。
どれもギャラリーやネット経由で、たちまちお嫁にいきます。
やっぱし作品づくりは、真心ですね。
その一点をどれだけ愛せるか!・・・それだけです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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