ろくろはたのしいな〜。
「苦しい」「きらい」「もうやりたくない」なんてひとが世の中にはいるらしいけど、信じられぬ〜。
それはきっと、ちゃんとろくろを理解してないからさ〜。
理屈を飲み込めば、まん丸に器を挽くなんて簡単なことなんだから。
それができて、オリジナルな形をつくろう、ってところからでしょ、苦労は。
だけどそこからの伸びしろが、また面白い!
佐藤(直)さんの、作風の展開形です。
遊び心満点。
こうまでやってから、「ふ〜っ。すこしできたな」って言ってよね。
これもろくろ作品です。
まん丸づくりに手こずってる者どもよ、いま少し精進せい!
80過ぎの翁も、このみなぎり様。
楽しくて仕方がない。
そして「しぬまで成長しつづけてみせる!」って意欲がすごい。
見習わねば〜。
そして、この男。
もやは達観の域。
ろくろを挽き、つくった器のデッサンをすることで、ものつくりの円を閉じようとする境地に向かうものなり。
こうしてこの日の仕事を自らの中に取り込もうという試み。
禅的世界か、はたまたサイエンスか。
とにかく、どいつもこいつも、ろくろが楽しくて仕方がない、ってことだけは傍目にわかる。
こうまで夢中になってくれて、いやー、まったく、ねえ。
今日と明日はお休みです。
月明けの月曜日に、またきてね。
7月のお休みは、こんな感じです。
蒸し暑い?雨?蚊?子供の夏休み?かんけーねーだろ。
したいときにする!
それが陶芸。
しぬ前に、ちゃんとやっとけ〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園