(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

笹皿

2009-07-31 09:15:29 | Weblog
底の抜けた小ダイコのような筒をろくろで挽き、それをタテに裂いてつくる「笹皿」です。
波打って見えるのは、ざっくりとつけたろくろ目(指が走った跡)です。
お刺身や前菜を盛るのにとてもいい器で、ひとに差し上げるとよろこばれるので、よくつくります。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

陶芸教室・昏花

2009-07-29 08:26:14 | Weblog
溝ノ口にある、「こんか」という陶芸教室さんです。
ぼくは、練馬区から川崎まで、電車で一時間半の道のりを通ってたのですよ。
ここでちょこちょこと彫刻のような作品をつくりためるうちに、創作への決意ができていき、本格的な陶芸修行の道に進むことになりました。
ぼくが陶芸をはじめた原点です。

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師範の裏日記「B面」

粉引きのかき落とし

2009-07-27 02:36:31 | Weblog
茶碗を粉引きにこしらえて、その化粧土を経文風につらつらとかき落としました。
王羲之の「蘭亭序」でも書き付ければかっこいいんだろうけど、ここに連なる文言は、そんなかっこいいもんじゃありません。
「くちにまかせふでにはしらせいっしょうをさえずりちらし・・・」ではじまる近松門左衛門の辞世の言から、「かべぎわにねがえりうってせなかできいている・・・」から、「だれがいったかしらないがいわれてみればたしかにきこえるそらみみあわーのおじかんがやってまいりましたおあいてはこのかた・・・」から、その場で思いついたセンテンスをなんでもごちゃ混ぜに書きなぐってあります。
お茶の席では、茶碗の拝見といって、招かれた客がその日に用いられた茶碗を手に取りまじまじとなめ回すように見つめる、という奇妙な儀式があるのです。
そのときに、どんな言葉が相手の正面にくるか、結構たのしめそうではありませんか。

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子供大会

2009-07-25 08:01:35 | Weblog
夏休みの自由研究に陶芸を、と子供たちが大挙して襲来。
お茶碗をつくったり、お皿に絵を描いたり、恐竜やカブトムシをつくったり・・・
自由な発想で、工作に熱中してくれてます。
「陶芸なんて、ただの土あそび」。
そのことを思い出させてくれる、ぼくの先生たちです。

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正義の鉄槌も、師範の裏日記「B面」

献血

2009-07-24 07:22:39 | Weblog
注・刺激が強いので、心臓の弱いひとは画像を見ないでね。

ちょくちょく献血してます。
400mlも抜いてもらうと、「今夜はビール飲んでヨシ」という、まあなんというか、自分的エクスキューズができます。(500ml飲んじゃうんだけど・・・)
そりゃ痛いけれど、お金のないニンゲンの小さな社会貢献。
「ひとの命をちょこっと助けた」達成感があります。
献血所にはいつも、若くて怖いもの知らずで善意のある人々があふれてて、その目の輝きに、日本の将来を誇りたくなります。
みなさんもいってみてね。

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「プルートゥ」レビューも、師範の裏日記「B面」

高橋清展

2009-07-23 09:00:33 | Weblog
美大彫刻科時代の恩師、故高橋清氏の回顧展を観てきました。
悪い教授だったなー。
たまに大学に現れ、出来のいい生徒を「徒弟」と称して連れ去り、石磨き修行をさせるひとでした。
ぼくは反発して、「大学院に残れ」「いや残らない」でケンカし、「だったら卒業させん」「ならやめてやる」までやり合ったんだけど、結局無事に卒業しました。
なんつーかしかし、青春の1ページではありますね、はは。
大好きだった助教授や、仲間たちの多くも出展してて、たのしい展覧会でした。
町田市版画美術館で25日までやってます。

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タワー

2009-07-22 08:43:14 | Weblog
Kさんの塔も完成しました。
LEDの灯りを入れて、ランプシェイドになります。
工房はじまって以来の巨大作品。
根元にOさんのポルシェも置いてみたんですが・・・わかりますかね?
ガウディの大聖堂に観光にきたドイツ人、という構成です。
ひとりは原子の世界に向かい、ひとりは宇宙的規模に向かう。
おもしろい対比です。

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気まぐれ更新、師範の裏日記「B面」