(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
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立ち鶴

2010-07-31 08:58:23 | Weblog
師・青葉太陽作の筒茶碗です。
立ち鶴の意匠は、徳川三代将軍家光公が下絵を描いたものといわれてます。
センセーんちの庭で拾って、許可を得てもらってきちゃったものですが、かつてはひび割れだらけで、底も抜けてました。
だけどほら、金継ぎで修繕したら、家宝の出来上がり。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ペースのんびりと再開。終了間近の「陶芸みち」

自前の白化粧

2010-07-28 09:20:25 | Weblog
師範代・りょう子女史が、ついに白化粧まで自前のものを調合しはじめました。
彼女は自分で持ち込んだ土を工房のものと練り合わせて生地にしてるのですが、それに合わせるためのものです。
黄色っぽい肌色がねらい。
配合を変えて三種類つくってますが、はたして?
左手のぐい呑みは、テストピースです。

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進化論

2010-07-26 12:33:05 | Weblog
鬼子母神さんの市に出店して一日中地べたに座ってたんですが、ひっきりなしに上空から飛行・降下してくる小物体がある。
ふと手に取ると、それはヘリコプターのはねの形をした葉っぱにぶら下がった植物の種子でした。
なんて樹のものか知らないけど、ものすごい進化だと思いません?
彼(樹)は、テリトリーをひろげたいという一念から、空気抵抗や揚力といった物理現象を理解し、回転のメカニズムを創意し、実際に身を削ってつくりあげ、子孫を風に乗せてるわけですよ。
なんたる執念!
われわれ人類も見習わなければ。

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「陶芸みち」

ツマヨウジ立て

2010-07-25 07:11:03 | Weblog
基本を覚えたら、それをイマジネーションで展開していきましょう。
スタンダードな形にとどまってる必要はないのですよ。
未知の世界に挑んで克服してく道すじこそ、陶芸のたのしい部分ではないですか。
野沢くんは、こんなものに挑戦。
手を動かす前に、構造から考える。
重要です。

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こちらも最終回がほの見えてきた「陶芸みち」

ツルツルお肌

2010-07-22 08:23:33 | Weblog
35度の酷暑、光化学スモッグ注意報が発令されてる中、6時間も野球してるオレたちって、どうなの?

さて、磁器のつづき。
総ケズリした後、ウレタンたわしを表面にあてます。
きめの細かい磁器土は、磨くほどにツルツルピカピカの輝きを放つことでしょう。
土くれから玉(ぎょく=翡翠)を生み出そうとした大陸系錬金術は、ここまでの執念を燃やすのです。

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卒業制作か?職業訓練校物語「陶芸みち」