素焼きを窯焚きしました。
窯出しは明日の木曜日です。
釉薬掛け→本焼きの窯詰めのはやいもん勝ち競争は、最近ますます激化してまして、一週間から二週間程度で窯が埋まる想定です。
満杯になり次第にスイッチオンとなります。
最近の工房での出来事集。
暑い日の「駆けつけ一杯」は、麦茶、アイスコーヒー、オレンジジュースからお選びいただけます。
まずは一服して(タバコは敷地内禁止ですが)汗を引かせてから、作業に取り掛かってください。
「蚊取り線香が午後の終了時間までもたない」という深刻な悩みを抱えてましたが、長持ち的なやつを導入しました。
そしてこいつが、りょうこさん作の蚊遣りにドンピシャ。
これで午後6時まで、安心して作陶していただけます。
しはんのクジラ。
陶芸教室に通ってる時代のやつ。
しはんの一輪挿し。
薪窯のやつ。
キッチンで育ててる謎の植物が、花を咲かせました。
十年来育ててるけど、あまり咲くことがないので、感激。
とっておきの撮影ブース(背景が白で光線が最高)。
関係ないけど、ちょっと不思議な壁サイドでしょ。
食器棚と冷蔵庫が先にあり、それに合わせて壁を設えたので、面が完全フラットなのです。
ところで、またあの話がはじまります。
この花の中の造形・・・
フィボナッチの成長らせんを発見!
興奮。
二方向からのらせんの交差が137,5度という、完全円360度を黄金比で分割した角度で、最も合理的に種が収まる並びになってます。
しかも二方向からの種の数は、フィボナッチ数(1、1、2、3、5、8、13・・・という前二つの数字をどんどん足していく)であるものと思われます。
このフィボナッチ数の隣り合う二つの数字の比は、数字が大きくなるに従い、1対1,618・・・という黄金比に限りなく近づいていくという・・・ま、このへんでやめときますが。
来7月のお休み情報です。
いよいよオリンピックですね!(やんのか?)
開会式周辺の東京地方はやばすぎるので、おうちに閉じこもりましょう。
そして月末にもお休みをいただきます。
みなさま、お健やかに、ご安全に!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
毎度おなじみ、山田くんです。
仕事がはやい!
粘土をタタラで伸ばし、型に張り付け、ぎゅぎゅっと密着・・・
手慣れたものです。
しかし、ここからが新技。
いろんなハンコをポコポコと押していくのです。
楽しいテクスチャーが刻まれていきます。
うおお、すごいのできた。
堅固にして豪壮。
なんか「中世ヨーロッパ」みたいなやつになりました。
アイデアも、バランス感覚もすごい。
これを発展させてみてもいいですね。
月イチ陶芸、楽しい!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
古来より人類はぐるぐる渦巻きに魅せられてきたのである・・・
このタイプの等間隔渦巻きを、アルキメデスらせんといふ。
こちらの立体らせんは、工房では「うねうね」と呼ばれている。
美しきピッチ、高低差・・・
ついにマスターしたか、黒田女史(思ったより長かった・・・)。
もちろんピースでキメ。
こちらの雅やかな杯は、ろくろ挽きのらせんではなく、カンナによる等間隔水平刻み。
佐々木くんの労作。
こうやってつくるやつ。
ぐるぐるぐる・・・
渦巻きじゃないけど、最近はいっちんに凝ってる佐藤(なお)さん。
ついに道具まで手づくり。
技を極めよ、工房生たち。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
陶芸体験さん、相変わらず募集中〜。
コロナ終息を待ちきれないうずうずさん、注射を終えた晴れ晴れさんは、ご連絡くださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
マスク着用、人数限定、外気素通しの工房でお待ちしてます。
陶芸上級者さんには難しいこともしてもらうとして、初心者さんには、基本を懇切に説明しながら楽しく作陶してもらってます。
ごらんのなかよしさんは、初歩的なお碗つくりにチャレンジ。
おしゃべりしつつ、お菓子を摘みつつ、手元は真剣。
なかなかの出来栄えですよ。
粘土は、大人の凝り固まった心を童心に帰してくれます。
ご飯茶碗に、汁茶碗・・・かな?
ふたりおそろい風になりました。
裏側もちゃんと成型。
ひと月後には焼き上がる予定です。
お楽しみに。
こちらは、親子三人さんで一緒にチャレンジ。
カレー皿をつくるのだー。
なにをやっても自由自由。
りんごにブドウにバナナ・・・
やりたいことやっとけー。
いい作品を残すのも目標のひとつだけど、いい休日の時間を過ごすのがいちばん大切なこと。
楽しい楽しい家族の時間。
しあわせな思い出と、「その結果に生まれた」素敵な器も持ち帰ってちょうだい。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
陶芸体験さん、いつでも募集中です。
気分が上向いたら、おでましくださいな。
ご予約は↓こちらまで。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
おまちしーてーいまーす〜。
異色の体験さん。
つくりたいものがあり、型紙から制作します。
まずは、厚紙で円すいを。
さて、ようやく粘土の登場。
タタラづくりで伸ばします。
なるほど、さっきの型にかぶせ、漏斗形を成型。
弓で余分を切り落とし・・・
かっこよろしくなりました。
ここに、ヒモ状のパーツをくっつけます。
なるほど、ハンドルになりました。
たわまないように、厚紙で枕を噛ませます。
一方、こんなパーツも別につくっておきまして・・・
合体!
そこに数個の穴を開けますと・・・
みなさん、もうおわかりですね?
コーヒードリッパーの出来上がりです。
体験さんでここまでやりきったのははじめてかも。
上手なひとでした。
だけど初心者さんなら、いちばん基礎的なものからはじめるのがいいかもね。
大きなカレー皿を一枚か、ご飯茶碗か湯呑み程度のものを二個、ってのが一般的。
そちらは明日、ご紹介します。
それも待ちきれない方は、すぐにご連絡くださいな。
陶芸女子がブーム、らしいですよ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
三連続、陶芸ほったらかしでメシネタ。
タコご飯的なのを炊いてみた。
ホタテをヅケにしたお汁と、ツマがつくった赤紫蘇シロップのシソカスを使い回し。
タコ色の、山田くん作の耳つきボウルで。
残りもの祭り、うまい。
このへんな鍋敷き、なんの形だと思います?
こう見えて、フィンランドの湖の形を模したアルヴァ・アアルト(世界的建築家)の作品。
その上に、カキフライ(マルエツ作)の卵とじ。
ツマがどっかからもらってきた平土鍋、使いやすい(つか、もらってくんなよ、陶芸家のよめが)。
ツマシリーズ。
前の会社でデザインしたタイヤ皿に、タラのムニエル。
だらしない気分のとき、布団の上で一杯やるときのやつ。
ブレッドボードとやらいう板切れに、ワインとチェリーの貴族的夜。
旬のものを食べませう。
小鮎の佃煮が、田舎の岐阜から送られきました。
見た目はたつくりでも、風味はほろ苦い鮎という絶品。
サンキュー、母ちゃん。
川越で独立を果たしたりょうこ師範代が、里帰り・・・じゃないけど、工房に遊びにきてくれました。
暴走族風に記念撮影(※どちらもむかし走ってたひとではありません)。
なぜかりょうこさんから、ジャガイモの差し入れ(※担いできてくれたわけではありません。郵送もの)。
立派な男爵を、工房のみなさんも早い者勝ちでお持ち帰りくださいな。
岐阜から、恰幅のよくなった中学時代の同級生が遊びにきてくれました。
ながいくん夫妻、しはん著の本をお買い上げ、サンキュー。
久々に宣伝しとこ。
「陶芸道場」は、大泉学園ならジュンク堂かゆめりあ4Fのくまざわ書店、もしくはAmazonでお求めくださいな。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
休日は、パークライフ。
このコロナ禍、みなさん、お外に出てますか?
新しい器を試す場所でもあります。
見た目、感触、飲み心地・・・
使い心地あっての美しさ。
「用の美」と言いますよ。
・・・小池さんの意地悪指示のおかげで、パブリックスペースでお酒は飲めませんが。
スイカのスパークリング割りが入ったグラスは、ツマデザインの Afternoon Tea 商品をメルカリでゲットしたもの。
いろいろと工夫をして、お酒に似たものを開発してます。
大ぶりな、工房では湯呑みとして使われてるタイプのやつ。
二種類を割るのにちょうどいい大きさかも。
日によって、ぐい呑みは使い分け。
昨日は、この子がお供。
ちょっと不思議でしょ。
底まで灰がかぶってます。
通常、ここには風景がつかないはず・・・
薪窯の中でどう焼かれたかは・・・ご想像におまかせします(さほど難しくはないけど)。
ヒントはね、口べりについた「ホタテの貝殻」の痕かな。
面白いことをしますね、陶芸家って。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ろくろ女子の中でも、不動のクイーンの座に君臨しつづけてるのが、久保田女史でしょう(名人すぎる師範代は除く)。
でかい、でかすぎる・・・
うまい、うますぎる・・・
十万石クラスの女王陛下です。
美しく整いました。
ろくろのターンテーブルどころか、ろくろ全体が隠れるほどのスケールは圧巻!
質もすごい。
まっ平ら。
これは本当に難しいのですよ。
そもそも、玉取りができませんから。
ところが、出来上がるとさっさと壊し、次の大物挽きに入る陛下です。
すべてが練習なのです。
作品を残すこともろくろの楽しみですが、それよりもうれしいのは、自分の腕前が上達すること。
成長感、達成感、やりきった開放感を、存分に味わってください。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
女子たちもまた、戦ってます。
背中にみなぎる闘志がすごい!(こわ・・・)
いわぶちさん。
たまにろくろ、というのんびり派。
切っ立ちの練習を開始。
そば猪口をそろいで。
ご近所さん同士で通ってくれてる、河口さんと岡村さん。
白Tにジーパンという、示し合わせたようなスタイル。
しかし、ろくろに向かえばライバル。
お隣には目もくれず、全集中。
ろくろをはじめたて(2回目)の岡村さん。
感触がわかってきたみたい。
一日の長がある河口さんは、めし碗の形をそろえる訓練中。
直径、深さ、R、美しく整いましたようで。
ろくろブースは、今や激戦区。
ご予約はお早めにね。
予約状況確認サイトは↓こちら。
「森魚工房・お席の空き状況」
工房HPのカレンダー画面からも飛べますので、ご予約の連絡前にごらんくださいな。