(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

工房の穏やかなる日々

2021-06-30 09:08:58 | Weblog


素焼きを窯焚きしました。
窯出しは明日の木曜日です。
釉薬掛け→本焼きの窯詰めのはやいもん勝ち競争は、最近ますます激化してまして、一週間から二週間程度で窯が埋まる想定です。
満杯になり次第にスイッチオンとなります。


最近の工房での出来事集。
暑い日の「駆けつけ一杯」は、麦茶、アイスコーヒー、オレンジジュースからお選びいただけます。
まずは一服して(タバコは敷地内禁止ですが)汗を引かせてから、作業に取り掛かってください。


「蚊取り線香が午後の終了時間までもたない」という深刻な悩みを抱えてましたが、長持ち的なやつを導入しました。


そしてこいつが、りょうこさん作の蚊遣りにドンピシャ。
これで午後6時まで、安心して作陶していただけます。


しはんのクジラ。
陶芸教室に通ってる時代のやつ。


しはんの一輪挿し。
薪窯のやつ。


キッチンで育ててる謎の植物が、花を咲かせました。
十年来育ててるけど、あまり咲くことがないので、感激。


とっておきの撮影ブース(背景が白で光線が最高)。
関係ないけど、ちょっと不思議な壁サイドでしょ。
食器棚と冷蔵庫が先にあり、それに合わせて壁を設えたので、面が完全フラットなのです。


ところで、またあの話がはじまります。
この花の中の造形・・・


フィボナッチの成長らせんを発見!
興奮。


二方向からのらせんの交差が137,5度という、完全円360度を黄金比で分割した角度で、最も合理的に種が収まる並びになってます。
しかも二方向からの種の数は、フィボナッチ数(1、1、2、3、5、8、13・・・という前二つの数字をどんどん足していく)であるものと思われます。
このフィボナッチ数の隣り合う二つの数字の比は、数字が大きくなるに従い、1対1,618・・・という黄金比に限りなく近づいていくという・・・ま、このへんでやめときますが。


来7月のお休み情報です。
いよいよオリンピックですね!(やんのか?)
開会式周辺の東京地方はやばすぎるので、おうちに閉じこもりましょう。
そして月末にもお休みをいただきます。
みなさま、お健やかに、ご安全に!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


月イチ陶芸

2021-06-29 07:35:38 | Weblog


毎度おなじみ、山田くんです。
仕事がはやい!


粘土をタタラで伸ばし、型に張り付け、ぎゅぎゅっと密着・・・
手慣れたものです。
しかし、ここからが新技。


いろんなハンコをポコポコと押していくのです。
楽しいテクスチャーが刻まれていきます。


うおお、すごいのできた。
堅固にして豪壮。
なんか「中世ヨーロッパ」みたいなやつになりました。
アイデアも、バランス感覚もすごい。
これを発展させてみてもいいですね。
月イチ陶芸、楽しい!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


ぐるぐる

2021-06-28 08:08:43 | Weblog


古来より人類はぐるぐる渦巻きに魅せられてきたのである・・・
このタイプの等間隔渦巻きを、アルキメデスらせんといふ。


こちらの立体らせんは、工房では「うねうね」と呼ばれている。
美しきピッチ、高低差・・・


ついにマスターしたか、黒田女史(思ったより長かった・・・)。
もちろんピースでキメ。


こちらの雅やかな杯は、ろくろ挽きのらせんではなく、カンナによる等間隔水平刻み。
佐々木くんの労作。


こうやってつくるやつ。


ぐるぐるぐる・・・
渦巻きじゃないけど、最近はいっちんに凝ってる佐藤(なお)さん。
ついに道具まで手づくり。
技を極めよ、工房生たち。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


陶芸体験さん、募集中

2021-06-27 07:50:05 | Weblog

陶芸体験さん、相変わらず募集中〜。
コロナ終息を待ちきれないうずうずさん、注射を終えた晴れ晴れさんは、ご連絡くださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
マスク着用、人数限定、外気素通しの工房でお待ちしてます。


陶芸上級者さんには難しいこともしてもらうとして、初心者さんには、基本を懇切に説明しながら楽しく作陶してもらってます。
ごらんのなかよしさんは、初歩的なお碗つくりにチャレンジ。


おしゃべりしつつ、お菓子を摘みつつ、手元は真剣。


なかなかの出来栄えですよ。
粘土は、大人の凝り固まった心を童心に帰してくれます。


ご飯茶碗に、汁茶碗・・・かな?
ふたりおそろい風になりました。


裏側もちゃんと成型。
ひと月後には焼き上がる予定です。
お楽しみに。


こちらは、親子三人さんで一緒にチャレンジ。
カレー皿をつくるのだー。


なにをやっても自由自由。
りんごにブドウにバナナ・・・
やりたいことやっとけー。


いい作品を残すのも目標のひとつだけど、いい休日の時間を過ごすのがいちばん大切なこと。
楽しい楽しい家族の時間。
しあわせな思い出と、「その結果に生まれた」素敵な器も持ち帰ってちょうだい。

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陶芸女子

2021-06-26 08:26:40 | Weblog

陶芸体験さん、いつでも募集中です。
気分が上向いたら、おでましくださいな。
ご予約は↓こちらまで。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
おまちしーてーいまーす〜。


異色の体験さん。
つくりたいものがあり、型紙から制作します。


まずは、厚紙で円すいを。


さて、ようやく粘土の登場。
タタラづくりで伸ばします。


なるほど、さっきの型にかぶせ、漏斗形を成型。


弓で余分を切り落とし・・・


かっこよろしくなりました。


ここに、ヒモ状のパーツをくっつけます。


なるほど、ハンドルになりました。
たわまないように、厚紙で枕を噛ませます。


一方、こんなパーツも別につくっておきまして・・・


合体!


そこに数個の穴を開けますと・・・
みなさん、もうおわかりですね?


コーヒードリッパーの出来上がりです。
体験さんでここまでやりきったのははじめてかも。
上手なひとでした。
だけど初心者さんなら、いちばん基礎的なものからはじめるのがいいかもね。
大きなカレー皿を一枚か、ご飯茶碗か湯呑み程度のものを二個、ってのが一般的。
そちらは明日、ご紹介します。
それも待ちきれない方は、すぐにご連絡くださいな。
陶芸女子がブーム、らしいですよ。

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スマホ持たすと食いもん撮ってまうやつおるやん・・・オレがそう

2021-06-25 08:00:38 | Weblog

三連続、陶芸ほったらかしでメシネタ。

タコご飯的なのを炊いてみた。

ホタテをヅケにしたお汁と、ツマがつくった赤紫蘇シロップのシソカスを使い回し。

タコ色の、山田くん作の耳つきボウルで。

残りもの祭り、うまい。

このへんな鍋敷き、なんの形だと思います?

こう見えて、フィンランドの湖の形を模したアルヴァ・アアルト(世界的建築家)の作品。

その上に、カキフライ(マルエツ作)の卵とじ。

ツマがどっかからもらってきた平土鍋、使いやすい(つか、もらってくんなよ、陶芸家のよめが)。

ツマシリーズ。

前の会社でデザインしたタイヤ皿に、タラのムニエル。

だらしない気分のとき、布団の上で一杯やるときのやつ。

ブレッドボードとやらいう板切れに、ワインとチェリーの貴族的夜。

 

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なんでもない毎日

2021-06-24 08:42:59 | Weblog


旬のものを食べませう。
小鮎の佃煮が、田舎の岐阜から送られきました。
見た目はたつくりでも、風味はほろ苦い鮎という絶品。
サンキュー、母ちゃん。


川越で独立を果たしたりょうこ師範代が、里帰り・・・じゃないけど、工房に遊びにきてくれました。
暴走族風に記念撮影(※どちらもむかし走ってたひとではありません)。


なぜかりょうこさんから、ジャガイモの差し入れ(※担いできてくれたわけではありません。郵送もの)。
立派な男爵を、工房のみなさんも早い者勝ちでお持ち帰りくださいな。


岐阜から、恰幅のよくなった中学時代の同級生が遊びにきてくれました。
ながいくん夫妻、しはん著の本をお買い上げ、サンキュー。


久々に宣伝しとこ。
「陶芸道場」は、大泉学園ならジュンク堂かゆめりあ4Fのくまざわ書店、もしくはAmazonでお求めくださいな。

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パークライフ、ラヴ

2021-06-23 07:34:36 | Weblog


休日は、パークライフ。
このコロナ禍、みなさん、お外に出てますか?


新しい器を試す場所でもあります。
見た目、感触、飲み心地・・・


使い心地あっての美しさ。
「用の美」と言いますよ。


・・・小池さんの意地悪指示のおかげで、パブリックスペースでお酒は飲めませんが。
スイカのスパークリング割りが入ったグラスは、ツマデザインの Afternoon Tea 商品をメルカリでゲットしたもの。


いろいろと工夫をして、お酒に似たものを開発してます。


大ぶりな、工房では湯呑みとして使われてるタイプのやつ。
二種類を割るのにちょうどいい大きさかも。


日によって、ぐい呑みは使い分け。
昨日は、この子がお供。


ちょっと不思議でしょ。
底まで灰がかぶってます。
通常、ここには風景がつかないはず・・・


薪窯の中でどう焼かれたかは・・・ご想像におまかせします(さほど難しくはないけど)。
ヒントはね、口べりについた「ホタテの貝殻」の痕かな。
面白いことをしますね、陶芸家って。

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ろくろクイーン

2021-06-22 07:22:38 | Weblog


ろくろ女子の中でも、不動のクイーンの座に君臨しつづけてるのが、久保田女史でしょう(名人すぎる師範代は除く)。
でかい、でかすぎる・・・


うまい、うますぎる・・・
十万石クラスの女王陛下です。


美しく整いました。
ろくろのターンテーブルどころか、ろくろ全体が隠れるほどのスケールは圧巻!


質もすごい。
まっ平ら。
これは本当に難しいのですよ。
そもそも、玉取りができませんから。


ところが、出来上がるとさっさと壊し、次の大物挽きに入る陛下です。
すべてが練習なのです。
作品を残すこともろくろの楽しみですが、それよりもうれしいのは、自分の腕前が上達すること。
成長感、達成感、やりきった開放感を、存分に味わってください。

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女たちのウイークデイ

2021-06-21 07:50:42 | Weblog


女子たちもまた、戦ってます。
背中にみなぎる闘志がすごい!(こわ・・・)


いわぶちさん。
たまにろくろ、というのんびり派。


切っ立ちの練習を開始。
そば猪口をそろいで。


ご近所さん同士で通ってくれてる、河口さんと岡村さん。
白Tにジーパンという、示し合わせたようなスタイル。


しかし、ろくろに向かえばライバル。
お隣には目もくれず、全集中。


ろくろをはじめたて(2回目)の岡村さん。
感触がわかってきたみたい。


一日の長がある河口さんは、めし碗の形をそろえる訓練中。


直径、深さ、R、美しく整いましたようで。
ろくろブースは、今や激戦区。
ご予約はお早めにね。
予約状況確認サイトは↓こちら。
森魚工房・お席の空き状況
工房HPのカレンダー画面からも飛べますので、ご予約の連絡前にごらんくださいな。


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