(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

日々、パズル

2021-01-31 09:28:44 | Weblog


ここのところ、工房の雰囲気が落ち着いてきてるので(みんな自粛ぎみ)、しはんにもろくろの時間が与えられてます。
しはんの主な仕事は、「お茶を入れる」「お菓子をすすめる」「おしゃべりをしてみんなのじゃまをする」「ひとが近づいてきたらどく」というものですが、ろくろもわりとうまいのですよ。
ひと稼ぎしようと目論み、「削り不要」の花瓶挽き。


豆皿挽きも楽しい。
さて、挽き終えたこれらを、上の発泡スチロール箱に入れて保管したいわけですが、あなた、入れられます?


正解は、この形です。
裏表にして、デコとボコとを触れ合うことなく噛み合わせ、おさめます。


応用問題。
数が、倍。
どう入れます?


ヒントは、この形。


二段重ねでたがい違いのハニカム構造。
こんなパズルも、しはんのお仕事。


豆皿は、翌日の削り後に化粧掛けをして粉引きに。
これもまた、パズル。
ずぶずぶにぬれた直径12センチのお皿を16枚、45センチ角の板にのっけるには、この配置。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


ろくろで大物挽き

2021-01-30 08:55:01 | Weblog


新年一発目のろくろは、みんな大物挽き。
大矢さんは、そろいのリム大皿。


小川さんは、初めてのどんぶりチャレンジ。


二人展を控える佐藤(直)さんは・・・これ、なに?


大片口鉢でした。
還元で、ど迫力の志野にします。


いつもでっかいものを挽いてる横山くんは、逆に細かい仕事。


うまいこと挽かはりますわ。
形が全部ちがった一輪挿したち。


ハンドルまで付いて、かわいらし。
吉祥寺で販売中です。
みんな、精力的。

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フタ〜(ウォッシャブル)

2021-01-29 08:03:32 | Weblog


ホタテのヅケ〜。


フタを閉じて、そのまま冷蔵庫で寝かせます。


日々、こんなことをしてますが、新たな便利品を手に入れました。
ラップいらずの伸び伸びフタ。


どんな容器にもぴったりフィットするらしいですよ。
手びねりもんって、ゆがんでまうやないですか。
こんなへっぽこなお茶碗にも・・・


ぴたーっ!
ブリの照り焼きと、イカの塩辛の仕込みにも最適(ヅケ漬けの毎日です)。


切り干し大根(カズコの)を過積載ぎみにした丼にも・・・


ぴたーっ!
おかんの味を密封。
サンキュー、変幻自在フタ。
ま、器をゆがませずにつくれ、って話なんですけどね。

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新作群

2021-01-27 08:10:32 | Weblog


焼き上がりの傑作選。
こぐれ村の母娘の四葉のクローバー鉢。
しあわせいっぱいの開葉。


三日月皿は、佐藤(直)さんの。
森の上にポッカリと。


二人展が近い佐藤さんは、量産体制。
白黒碁石のような、平らめな片口鉢。


シャープなフォルムに、クチバシのアクセント。
これはいい品だ。


ぐるぐる渦巻きが熟れてきた、柏木くんの刷毛目皿。
マットな透明釉で、落ち着いた趣。


陶箱も柏木くん作。


ムクのかたまりから、糸でふたつに切断し、中をくり抜きます。
真面目で丹念な仕事っぷり。
無垢だなあ。


ファンシィ&キッチュな、児玉さん家のにゃんこのご飯入れ。
姿勢よく、消化もよろしく食べられます。


絵付けのわんこは、いわぶちさん家の。
春の虫さんたちもお目覚め。
持ち込みの絵の具の色彩が冴え渡ってます。


親知らず?・・・なブローチを制作中の、飯田さん。
リアリスティックなのにファンタジックで、すごくかわいい。


工房のお箸立てをつくりました(しはん作)。
しばらく宴会してないなあ・・・
大騒ぎが許される世界がはやく戻るといいですね。

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スチームパンク

2021-01-26 09:23:20 | Weblog


古文書・・・?


いや、ロボットのつくり方を記した秘伝書のようです。
ローボ文字で綴られてます。


こちらは物語を立体的に再現する装置。


書かれてる内容が、ホロスコープ・・・じゃなく、陶器が再現してくれます。
ドラゴンと剣士の格闘シーンのようです。


香港での発表デビューを控えた陶芸バカ一代・カミクボくんです。
創作の勢いが止まりません。
お月さまシリーズ。


こちらは、クラシックカー。
別々につくり込みまれた各パーツが・・・


最終工程で組み立てられます。
本物の自動車工場とおんなじ。


こちらは軍需工場のようです。
乗りもののボディ、コックピットと操縦ロボット、そしてキャノピーのふりをしたぐい呑みがそれぞれにつくられまして・・・


パイルダー・オン。


うむー・・・この仕事っぷり・・・
変態と言っていいでしょう。
ほおっておいて、好きにさせるより他はありません。

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あたたかな

2021-01-25 08:39:09 | Weblog


季節もんの代表といえば、土鍋ですな。
おいしい季節の真っただ中に焼き上がった分をご紹介。
久保田女史とカミクボくんがコラボした問題作。


「サッポロ一番」の乾麺にフィットする四角いタイプも、すばらしい出来。
湯豆腐なんかにも具合いがよさそうです。
鍋も、大勢でシェアせずに一人前ずつ、ってのが主流になってきてるようで。


天才・なっちゃんは、トッポギ用の浅土鍋。
タタラづくりにした前回のものに問題が発生したので、ろくろづくりでリベンジ。
どんぴしゃのフタ合わせはさすが。


ちなみに、前回のタタラもの。
汁もの厳禁となったので、「雲龍」さんでお刺身用に使用されてます。


こちらは、山口さんの目玉焼き器。
卵一個分のかわいいサイズ。
みんな、あったかい冬を過ごせそう。

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めでたや

2021-01-24 09:04:00 | Weblog

本日、工房は3時でお店仕舞いです。
きてくださる方は、お早めにお越しくださいな。
ご連絡をお待ちしてます。
お電話・・・03-3925-9978


ハモニコさんの、貫禄のおひなさまです。




ただいま、流山のギャラリーさんで展示中。
およめにいってしまうのかしら・・・


ずずん・・・!
不意を突いて、新井姐さんの釣り船。
型は古いが〜、シケには強い〜、ぜえ。


いやいやいやいや・・・ちゃいまんがな。
ハムハム宝船でした。
七福神さまに扮装したハムスターたちが勢ぞろい。


ご本人から送られてきた、こてつさんを先頭に載せた写真。
可愛すぎてキュン死注意です。
それにしても、背景はなんとかならんかったんか、ソコツ者が・・・

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季節に先がけて

2021-01-23 01:27:06 | Weblog


季節もんつくりは、早め早めにはじめとくんなはれや。
3月アタマに完成させておきたいおひなさまは、今月末の素焼きまでにつくって、来月中旬までに色つけ・釉掛けをせんことには間に合いまへんでえ。


コーンを型にしてつくってくれはったんは、吉田さんですわ。
きんらんどんすのおびしめながら。


かわいらし中に、りんとしたたたずまい。
上々の出来栄えやおまへんか。


こっちは小川さんですわ。
ムクでつくって底からくり抜き、っちゅー原始的技法。


おっと、このアイテムを忘れたらあきまへん。
なにかわかりまっか?


屏風付きですわ。
こらたいした華やかさやおまへんか。
色つけまで楽しみになってきますわ。
こんな窮屈な世の中でも、心の豊かさを忘れたらあきまへんでえ。

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それでも挑む

2021-01-22 08:12:32 | Weblog



純情一直線・やぶた少年です。
この日もろくろに没入。


達者になってきました。
姿勢も力みが取れ、ナチュラルに。


自分記録を毎度更新。
こうして成長が器に刻まれつづけます。


見てくれるなといふ子の成長のぞき見る母その背中いとまぶしき。


コロナなんてぶっ飛ばす。
輝かしい一年に。

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