(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

瀬戸行

2020-10-31 09:05:10 | Weblog

久々の岐阜帰省。
のついでに、瀬戸でお買い物。


日本全国の陶芸愛好家が憧れる聖地、「村上金物店」です。
陶芸の道具なら、なんでもそろいます。


なければつくっちゃう、という金物屋さん。
店内では、めくるめく世界が展開されてます。


このトキメキ・・・この安らぎ・・・
ああ、ここで半日遊んでいたい・・・
目移りしつつ、歓声を上げつつ、数万円分ほどもショッピングしてしまいました。


そして、「梶田絵具店」。
こちらでは、陶芸材料がなんでもそろいます。


筆も各種品ぞろえ。
この安定感・・・この信頼性・・・


パウダー系も大充実。
重宝してます。


下絵の具、上絵の具・・・店員さん自らが研究し、調合し、陶芸界を引っ張ってくれてます。
がんばって!


とはいえ、景気が下火の陶芸界・・・のようで。
商店街はひっそり(各店が休業日でもあったが)。
ここで生まれ育った藤井聡太くんが牽引してくれてるのは光明。


陶祖様にお参りをして、瀬戸行を終了。
岐阜の実家に向かいます。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

ド天才の四日間

2020-10-30 07:06:27 | Weblog

疾風怒涛!
「連休を取ったんで」と、里帰り中に四連チャンで通ってくれたなっちゃんです。
ろくろを挽き、削った後、なにやら難しい算数を駆使してます。


器面にびっしりと幾何学模様・・・
単純反復労働を苦ともしない、奇特な熱意を持ってます。


かと思えば、今度は土鍋を制作。
これ、ろくろ成型じゃなく、タタラづくりですよ。
信じがたい・・・


しかも、多面体につくっておいてからの、ウチ面をまん丸削り出し・・・
やはり、発想も技術も並外れたド天才です。


フタの持ち手も多角形に。


取っ手も多角形にして、統一感。
すごいのができそう。


そんな作業の合間合間に、同時進行で進めるのが、不思議な多面体の制作・・・


牛乳パック形のミルクピッチャー、ですと。
天才・・・


かと思えば、残り土で、あっという間にこんなお皿。


時間が少しでも空けば、ろくろ・・・
そして、風のように去っていきました。
今度はいつくるのか・・・
ぼくらは幻でも見てるんではあるまいか・・・

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別のタイプ

2020-10-29 07:01:41 | Weblog

サチコさんも、クリスマスツリーをつくりはじめたようです。


日生チームとはちょっと違ったタイプ・・・
コーンを用いません。


ほうほう・・・
模様を抜いた四面を貼り付けて・・・


クリスマス仕様なキャンドルシェイドの出来上がりです。
ともし火がやわらかく漏れて見えます(たぶん)。
ロマンチックで、聖夜にぴったし。

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個性爆発

2020-10-28 06:29:29 | Weblog

工房の日常風景をごらんいただきましょ。
まゆかちゃんとママが、手びねりのお茶碗に挑戦中、の図。


杉山シャチョーが、初めてのろくろで作品をモノにした、の図。


ケイジューくんが、手ろくろでろくろ技(高速回転)を披露、の図。


山口さんが、冬前に急いでひとり用土鍋の取っ手を付け中、の図。


ハモニコさんが、気も早くおひなさまをつくりはじめた、の図。


大矢さんのわんこの進化が止まらない、の図。


佐藤(直)さんが、ろくろで薪窯に入れる作品をつくってる、の図。


サチコさんも、負けじと薪窯に挑戦、の図。


杉山シャチョーが、今度はぞうがんに挑戦しはじめた、の図。


なんやかんやゆーてる間に、おひなさまが完成間近、の図。


ひとり土鍋はできちゃった、の図。


飯田さんの、雨アメふれふれ皿もできたようだ、の図。


怪人は相変わらずキテレツなものをつくってる、の図。


大沢さんも相変わらず、丁寧に仕事をしてる、の図。
みんな、周囲の様子もどこ吹く風。
独立独歩。
自分が!今!やりたいことをする!・・・という自由な工房です。

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傑作選

2020-10-27 08:30:51 | Weblog
最新の本焼きのけっさくWorksをご紹介します。


新人・小川さんのクリスマスツリー。
クリアな色彩のポインセチアに取り巻かれて、楽しい雰囲気。


同じく新入り・よしいりさんの、組み皿。
四季折々の花を散りばめました。


こちらも新米・いわぶちさんの、絵付け丼。


そして絵付け角皿。
絵の具も自前を買い込んで、意欲満々、そして楽しさ生き生きの制作姿勢です。


ここからは、ベテラン組による作。
陶芸怪人・横山くんの、ぞうがん鉢カバー(左)と、ぞうがんにゃんこのエサ入れ(右)。
おっさんがつくったかと思うと、腹立たしい可愛さ・・・


久保田女史の、浅土鍋。
陶芸バカ一代・カミクボくんとの共作となりました。


お蕎麦屋・はたのくんの、手打ちのお蕎麦をのっけるお皿。
お店で使用されてるので、遊びにいってみて。
唐木田の名店「蕎千花」さんです。


イラストレイター・ハモニコさんの、陶フレーム。
どんな画が入るのか、楽しみ。


締めは、塾頭・大矢さんの、ティーポット&湯呑み。
イタリアンスタイリッシュなポットと、コテコテ和な風情の湯呑みのマッチングが・・・絶妙といえば絶妙・・・

どう考えても、日本一バラエティに富んだ作品を生み出し続ける森魚工房です(しはんの指導と関係ないところで勝手に生まれていく・・・)。
さらに折を見て紹介していきますので、お楽しみに〜。

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ラクな子たち

2020-10-26 07:28:11 | Weblog

日生レディースのリーダー・一色さんが、チームの先陣を切って、ろくろに挑戦。
よっしゃわかった、厳しく叩き込むぜ。
とにかく、一日で挽けるようにしちまおう、その後はほっときゃいいしラクだかんな・・・というのが、工房のろくろ指導に対する基本的な姿勢です。


つわけで、最初だけはみっちりとマンツーマン指導をし、勝手にひとり遊びできるように仕込みます。
開始から一時間しごいたら、全部すっかりできるようになり、もう大丈夫みたい。


さっそく第一作の完成。
「コロシから仕上げまでしはんが一度も手を触れなかったもの」を、わが工房では自作品としてるので、これは正真正銘の彼女の処女作と言いきれます。


ところが、わが道をゆくこの生徒、左利きなもんで、「回転方向が気持ち悪い」と言って、左回転にスイッチ。
こちらでもたちまちできるようになっちゃいました。
天才か?(この工房、天才が多すぎるわ)


左回転組は、工房に三人存在します。
しはんが両回転大丈夫なんで(瀬戸流に時計回転を学び、唐津流に逆回転を学んだのだ)、どちらでも対応してます。
好きにやってちょうだい。
とにかくしはんの願いは、「ぼくがお茶を飲んでる間にひとりで勝手に遊んでくれること」だけなんで。


日生チームの次鋒は小川さん。
天才が高いハードルを残したので、やりにくそう・・・


しかし、土がよく動いてます。
これならいけそうだ。


ラクをさせてくれます、聞き分けのいい生徒たち。
土を伸ばして、自分で伸びて、勝手に育ってけ〜。
ぼくはお茶を飲むとします。

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クリスマス前夜

2020-10-25 08:26:57 | Weblog

通行止め〜・・・じゃありません。
クリスマスツリーの制作に用いる、コーンです。


これを型にするわけですね。
新聞を巻き巻きした上に、タタラで伸した土板を貼りつけ、ツリーのベースをつくります。


大きいコーンを選んだ吉田さんです。
意外と難しいのですよ、円すいの立体成形。


すき間なくね。
一色さんです。


重なったところは、丁寧になでて修繕します。
うまくごまかせてる様子・・・


あとはディテールで個性を出していきます。
オーナメントを配置し、光穴を彫り抜き・・・プラスとマイナスのボリュームで楽しい世界を構築。
手前はよしいりさん。


吉田さんの大物ができたみたいです。
中にLEDを入れれば、聖夜を照らすランプシェイドに。


一歩早くはじめた小川さんは、すでに着色に入ってます。
12月に間に合わせるには、ギリギリのタイミング。
いっそげ〜。


聖家族教会・・・か?
精力的な日生レディース陶芸部です。
こりゃ、来年には四人展かな。

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冬の陶芸体験さん、大募集中〜!

2020-10-25 08:22:51 | Weblog
11月の陶芸体験さん、大募集中〜(残りわずかな10月もだけど)。


カレー部三人娘〜。
カレーが好きすぎて、カレー皿をつくりにきてくれました〜。


理想を追い求めて、ここまでやるか。
とにかく、自分のつくった器でカレーを食べたいのだ〜。
イメージ通りといきましたかどうか?


おひとりで体験の方〜。
菊練りからみっちり・・・
修練希望タイプ。


「にゅうもん!」って感じです。
基本からみっちりと指導させてもらいました。


素直で忠実。
陶芸とは知性の産物なので、結局、ひとのお話に聞き耳を立てる子が、より上手になります。
あ、いや、天才を否定はしませんが。


ね。
じょうず〜。


焼き上がりを取りにきてくれたオクラホマ三姉妹。
三人そろってご満悦。


関西のおもろいコンビ。
予想を遥かに上回る出来栄えに大興奮。
この顔が見たくて、教室をやってるようなものです。
みんな、しあわせをたくさん持ち帰って〜。

陶芸体験は、大人の方2500円、子供さんは2000円です。
いつでもお問い合わせ、そしてご予約くださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
このへんな時代、忙しがってるひとも、窮屈してるひとも、陶芸でのんびりと、あるいは熱く燃えて、集中したり、空っぽになったり・・・とにかく思い思いに楽しい時間を過ごしてちょうだい。
ご連絡をお待ちしてます〜。

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お皿さらさら・・・

2020-10-23 08:37:46 | Weblog

精力的に器の制作を進める佐藤(直)さんです。
マスキングテープを細切りにし・・・


素焼き済みの器面に構成して貼っていきます。


その上から絵付け。


放射状の矢羽根のようですが・・・


マスキングを剥がしますと、すっきりときれいな模様が残りました。
真っ白な谷があるだけで、ごちゃごちゃの線が整頓される上に、色彩が際立ちますね。


こちらは、刻んだ掘り込みに、いったん鬼板(鉄絵の具)をぬりまして・・・


それを拭き取っちゃいます。
すると、細溝にだけ絵の具が残るという計算。
「色ぞうがん」とでも呼びますか。


釉掛け完了。
一族にみんな配っちゃうそうですよ。
みんな、よろこんでくれそう。

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窯情報

2020-10-22 07:32:12 | Weblog

今月二度目の本焼きの窯出しです。
上々の出来栄えのようですよ。
作品を手に取るみなさん、お楽しみに。


さて、工房では薪窯に入れる作品の制作が佳境を迎えてます。
一時〆切りは、11月2日の素焼き。
最終ケツカッチンは、15日くらいかな?
遅い作品は生のまま長野まで送っちゃいますので、破損覚悟でお願いします。


薪窯で焼くと、要するに、こんなふうになります(前回分、はたのくんの)。
普段のように釉薬を掛けないで、「登り窯」というやつに入れ、薪で焚くわけです。


すると、薪が焼け、灰になり、作品に飛び、降り積もり、高温で融け、こうした自然な風合いに焼き上がるのです。
家宝級が期待できますよ!(こちらは、横山くんの)
・・・なにも起きない駄作に終わる可能性もありますが。


ギャンブル好きにはたまらない焼き方ですね。
ぜひ一度、挑戦してみてください。
大沢さんの今回分、スズメ片口鉢。


横山くんの、巨大花器。
こういう変なユニットは、いい場所に入れてもらえていい灰をかぶる傾向にあります。
陶芸をはじめたからには、こういうのも体験しとけ〜。

※薪窯作品は、素焼き後軽量で1キロ=2500円の焼き賃がかかります。
窯を一週間焚き続けてくれる焼き方さんに上納する分ですので、ご理解ください。

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