(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

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粉引き

2019-01-19 08:55:23 | Weblog

還元で焼く粉引きは、こんなピンクになるんですよ。
土と釉薬の色が、窯内の酸素の雰囲気によって変化するのです。
今回大成功の、久保田さんの40センチサイズの大皿。


丼たちも薄桃色の斑紋をまといました。


スケール感がわかってもらえないのが残念だなあ・・・


写真が下手なのか、こちらもスケール感が全然伝わらない、横山くんの大片口鉢。
洗面器ぐらいあるのですが・・・
釉薬が違うので、こちらのピンクは少なめ。


磯野さんと柏木くんの刷毛目も、石灰釉。
清新できりりとした色味。


大沢さんのグルグルうずまきシリーズは、長石釉。
土も別のものですが、同じ刷毛目でもずいぶんと風合いが違ってきます。




柔らかいピンク。
実際、この土は柔らかく焼き上がります。
使用前に、お米の研ぎ汁で煮立ててください>粉引きのみなさん。




柏木くんのシリーズ。
炎まかせの焼き方なので、もはや色をコントロールすることは不可能。
どんな焼き上がりになるかは、火のご機嫌次第です。


飯田さんの、ほのかなの。
要するに、つくったひとのような雰囲気に焼き上がる、ってことなのかもしれません。
作品を見てると、つくづくそう感じます。

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