楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


凱成くんの奏でるピアノの響き。

2020年11月23日 | 出来事
 21日レザンホール中ホール。

紀平凱成ピアノリサイタルが行われた。

感染予防策で通常400人のところを200人の観客となった。




友だちに誘われてチケットを求めたが、チラシの写真では女性に見えた。

 午後2時開演。

本人が顔を見せる前に自身のアナンスがあり、その声の主は男の子だ。


 拍手に迎えられて入場、ステージのセンターに立つ。

深々とお辞儀をし、ピアノ椅子に腰掛ける。

大きく背伸びをしたのち、しばらく俯く。

 私の座席から彼の指の動きがはっきりと見える。






 力強い指の動き。

カプースチンという作曲家は馴染みが無かった。

自作の曲も披露した。鍵盤に触れず楽譜を書き上げる手法だという。

若干19歳発達障害を経験した少年ピアニスト。

大きく羽ばたけ青き空に。









 
 
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