フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

週刊落花生 29

2010年11月13日 | 日記
◇おこがましい

11月2日(火)『ヤマサキパン』

「ヤマサキパン」こと山崎夕貴フジテレビ新人アナウンサーの番組。
この日のゲストは有吉弘行さん。

「オレの花嫁検定」
 ゲストが結婚相手へのこだわりを発表
 ヤマサキパンは花嫁に相応しいのか?

山崎「男性ゲストのかたに普段、女性を見極める際にチェックしている項目を挙げていただいて私が、おこがましいんですが、花嫁にふさわしいかどうかを見極めていただくコーナーとなっています」
有吉「こっちこそ、おこがましいですよ。ほんとにね、どっかの社長さんと結婚するんでしょうから。僕らみたいなタレントがね、何を言っても…」
山崎「いやいや、そんなことないです」

1 彼と焼肉へ行ったら、相手の皿に焼けた肉を置く方だ
 ヤマサキパン→○
 有吉→×

2 街中でカワイイ犬を見かけると思わず触ってしまう方だ
 ヤマサキパン→×
 有吉→×

3 インスタントラーメンに野菜など具材をトッピングする方だ
 ヤマサキパン→○
 有吉→×

4 付き合った男性の住所は覚える方だ
 ヤマサキパン→×
 有吉→○

5 キャベツやレタスに虫食いが出きていたらその葉っぱは捨てる方だ
 ヤマサキパン→○
 有吉→×

(というわけで、「最悪」の相性というか、ことごとく食い違う結果となりました。無理もないというか、1個だけでも同じモノがあったのがスゴイくらいで。ハズレちゃったためか、あだ名は「はずれどし」。山崎アナは明るくて、ハズレてもそんなにイヤそうな顔はしなくてカワイかったです。『ミオパン』のときも似たような企画だったような)


◇パン

11月6日(土)『アイドルちん』

横浜のラーメン博物館でリポーター実演講習。この番組、20人のアイドルがレギュラーなので、最初は誰が誰やら区別がつきませんでしたが、5回目ともなるとだんだん覚えてきます。で、毎回20人全員は出演せず、今回どう数えても13人。リポーターチャレンジは8人。そのかわりスタッフが頑張っていて、ラーメン屋の頑固店主に扮していたのが、放送作家の森本さん。柄の悪い役がハマっていました。いちばん面白かったのが、お馴染みAP菅沼さん。リポートのお手本を示すのですが、「主婦に大人気のリポーター」の「スガパン」と称されていて、人気女子アナ役らしいです。「○○パン」の元祖は「チノパン」だから、「パン」は食べるパンじゃなくて、「パンツ」のパンなんでしょうか。


◇有吉

11月10日(水)『相棒』

「最後のアトリエ」。米倉斉加年さんが渋い。売れない画家の老人。「画家」の役がニクい。役名が「榊」。ドラマの役名というのは味があって、例えば『金八先生』が「坂本金八」で、武田鉄矢さんだから「坂本龍馬」からきていて、最初が金曜八時のドラマだったから金八。『教師びんびん物語』は「徳川竜之介」という「徳川家康」と「芥川龍之介」を合わせた欲張った名前。この『相棒』の「杉下右京」は、初めて聞いたときに野球の「杉下茂」とレーサーの「片山右京」を連想しました。で今回、夭折した天才画家の名前が「有吉比登治」。劇中、苗字の「有吉」を聞くたびにお笑い系が思い浮かび、「ひとし」じゃないんだけど、「ひとじ」で松本人志さんが思い浮かんで仕方なかったです。この「有吉ひとじ」氏は、天才だけど傲慢で、人を見下す嫌な奴というのが残された手紙から窺えて、でも最後にやっぱり友情に篤い、思いやり深い人ということが明らかになります。ツンデレなのね、有吉さん。グッとくる凄くいいお話でしたが、やっぱり「有吉」というのがねえ。有吉といったら、佐和子じゃなくて弘行のイメージで、不思議な余韻でした。


◇モジモジくん

11月11日(木)『とんねるずのみなさんのおかげでした』

富士急ハイランドで「ビビリモジモジくん」。やっぱり「黒モジくん」が見やすくてイイですね。石橋タカさん、ノリノリ、「橋本聖子」ポーズでキメてました。モジサダこと定岡正二さん出演で、『生ダラ』が懐かしい。モジ吉こと有吉さんは、いつもタカさんから「渡さん」と呼ばれていて、渡哲也さんのモノマネを。

石橋「お願いします渡さん」
有吉「便乗させてもらっていいですか?」

「ビビリ」というワードなので、「ビ」でタカさんは「ビービー…」から、サブロクのそうすけさんの「ヴェーヴェー」をマネていました。「リ」でも「リーリー…」で江川投手のマネ。すかさず木梨ノリさんが駒田選手のマネをして、ホント楽しいです。

とんねるずチームとビビリストチームに分かれる「絶叫マシンが大嫌いな男たち」。どのくらい嫌いかと言うと、有吉さんは「仕事ヤリMANが唯一断る仕事」が絶叫マシンとか。タカさんに至っては、サンドウィッチマンの伊達さんに指名されて、全力で逃走。仕方なく、矢作さんが乗ることに決定。「矢作がつかまりました」と有吉さんは、逃走中のタカさんに報告。矢作さんは、絶叫マシンで初めて「溺れた人」の顔になっていました。