眼鏡屋に行ったのが、先週の月曜日。
全く連絡が無い。
合うフレームが無いという事で、
メーカーから取り寄せると言われたのだが。
普通、二日位で入荷しないか?
流石に1週間ってこたぁねぇだろう。
担当のオバちゃん、忘れてるんぢゃねぇ?
諦めた。
明日、他に行こう。
と、
さっき、電話が。
ようやく届いたそうな。
ホントか?
今、気が付いたんだろ?
まあ、
にこやかに行ってこようか。
足回りのリフレッシュをしたんで、
車体が軽く感じる。
なもんで、
少しばかりコーナーがある所を走ってみたい。
八甲田は暫くは雪解け水がながれてるしな。
で、
昨日は龍泊ラインを目指してみたわけさ。
しかしながら、ゲートが・・・・・・
25日からの開通らしい。
今年は気温が低くないもの、
例年のカレンダーで通行止め期間が決められている。
Uターン。
十三湖の道の駅で和もう。
途中、
案内標識が目に入った。
「日本一の屋根付き木橋」
そういやぁ、
前からあったな。
あんまし近場にあるんで、
探索もした事がなかった。
今日は時間が余ってしまった。
寄ってみるか。
東日流館橋と云うらしい。
だだっ広い駐車場は、クルマが1台。
寂れてる。
溜池の向こうに件の橋が見える。
その前に、1本の橋を渡る。
周囲は枯れた雑草が散乱している。
渡り終えると、
少し小高い場所に遊具なんかが設置されている。
池沿いの小道を歩くが、兎に角、荒れている。
草叢から野鳥が飛び出し驚かされる。
橋は50m程だろうか。
3分割された造りになっていて、
連結部に階段があり、一寸した展望台みたいになっている。
静かだ。
水面を渡る風がひんやりとしている。
今日の気温の所為だけではなかろう。
これだけ閑散としていれば、過ごし易い。
夏場なんかに涼みにくれば気持ちが良かろう。
これは穴場だな。
木橋を渡りきると、
その先にも遊歩道がある様だ。
池の周りを半周するのだろう。
見渡せば、鴨が1羽浮かんでた。
戻りは遊具が設置されている場所を通ってみた。
兎に角荒れている。
ひと冬雪の下になっていたとは云え、
手入れがなされていないのは歴然だ。
ベンチらしきものがある場所には、
木の枝が垂れ下がり、
日よけの骨部だろうか、傘状に開いた木材に絡まっている。
腰掛も、座ったらミシミシしそうだ。
遊具は滑り台やらブランコやら。
こちらの劣化具合が気になる。
戻りすがら3組の人々とすれ違う。
そのうち1組は家族連れで子供が2人。
子供達は遊具に向かって走って行く。
一瞬、大丈夫だろうかと思った。
駐車場の向こうにも建物。
閉鎖されているが、施設の事務所とトイレだ。
恐らくは、出来て10年も経っては居ないだろう。
自治体に見放されてどの位になるのか?
静かな穴場は、忘れ去られた観光施設。
市町村合併の後、放置された場所。
この地域は安東水軍の史跡もあるのだが、
なんだか勿体無い。