昨日の帰りの事。
自宅傍まで来たところで、
対向車が車線を跨いだ反対側に右折しようとしていた。
最初は、右折しようとしていると気が付かなかった。
ウィンカーが見えなかったから。
前を走るクルマも、停まって譲る事も無く、
ゆるゆるとその前のクルマに車間を詰めていく。
恐らく、
前のクルマもウィンカーを確認できなかったんだろう。
ライトが上向きだったから。
ハイビームになっているのか、
尻下がりになって、頭が上を向いているのか。
眩しくて、周囲が見えん。
タントかムーブみたいなクルマだったんだが、
ライトもかなり明るく、
対向車には攻撃性が高い。
信号待ちの列になったんで、
私のところで譲ってやった。
その後も、目がチカチカしてどうもならん。
対向車を停めようと、
故意にハイビームにしていたなら、性質が悪い。
帰宅し酒飲んで横になってたら、
けたたましく消防車のサイレンが。
テレフォンサービスで確認すると、
家の直ぐ傍で、危険排除だ。
酔っぱらいながらも、ふらふらと野次馬に。
事故だ。
誰かが担架に乗せられている。
状況が良く分からんが、
担架のすぐ後に1台の軽自動車。
60前後の男性が、脇に寄って電話をしている。
彼が当事者らしい。
奥様を呼び出している様だ。
大きな声で電話してるんで、耳に入ってくる。
どうやらこういう事らしい。
その道路は坂になっているのだが、
件の男性は坂を下りてきた様だ。
対向車が数台上ってきた様なんだが、
そのライトが眩しくて、周囲が見えなくなった。
(ここのところ、夜間工事をしていたので、)
交通整理をしていた係員を轢いてしまったと。
上ってくるクルマは尻下がり、
下ってくるクルマは尻上がり。
下りのクルマは眩しいものだ。
ライトの明るいクルマが増えた。
視界確保の効果は高い。
私もバルブは交換してある。
が、
必要以上に明るい光は、凶器にもなる。
せめて角度は低めにせねばならないだろう。
オートレベライザーの標準化も必要か?
幸いにも、交通整理の方は命に別状はなさそうだった。