今、家の周りに咲き乱れているのは、どうやら羽衣ジャスミンという花らしい。
甘い香りが昼夜を問わず窓から漂ってくる。
ジャスミンという言葉で何を思い出すかというと、
ケイト・ブランシェット主演の映画「ブルージャスミン」かな。
「ジャスミンは夜に咲く花」というセリフを言うジャスミンが
静かに錯乱し壊れていく映画だった、かな。
皆さんも壊れないようにご注意ください。
本日もおつかれさまでした。
E V O L U C I O
5/4
昨日はコーヒーについて、ついに新しいドアが開いたかのようなことを書いたが、
実は、今日にはもうそのドアはパタンと閉まってしまったようだ。
昨日のあの官能と美味さはなんだったのか?
まあこんな繰り返しはいつものことで、1年を通して1mmでも上がっていればよしとしよう。
それにしてもお茶が美味い。
台湾の高山茶などを飲んでいるが、
あくまでも淡く儚く透き通った味の中に弾けるような酸味と清涼感があり、
そして花ような香りが鼻孔を吹き抜けると私は目を瞑らずにはいられない。
花といえば、
なぜか家の周りに、たぶんジャスミンだと思うのだが、白く可憐で優しい花が今満開で、
その噎せるほどの香りに私はこの春、包まれているのだ。
そして葉っぱの侵略も今年は早い。
E V O L U C I O
5/3
今日は3種類のコーヒーを飲んだのだが、
どれも最高点をつけてやりたいレベルの味であった。
とくについさっき淹れたエチオピアは、床に倒れそうになるほどの官能性があり、
とうとう新たなドアが開いた確信を得たのだった。
話は変わるが、
良い玉露が飲みたくて、茶の種類が豊富な近所の店に行こうかと思っていたのだが、
それまでニュースを見ていたテレビで「ツタンカーメンの秘宝」というような番組が始まり、
お茶のことはすっかり忘れてしまった。
番組中、鉄製の短刀が登場するのだが、数千年前の埋蔵品にもかかわらずほとんど錆びていない。
さらに当時のエジプトには製鉄技術もなかったため、どういうことかと思っていたら、
短刀は、隕石の鉄分を使って作ったもので、それは天然のステンレスといってよいものであった。
本日もおつかれさまでした。
E V O L U C I O
5/1
昨夜、平成も最後だし、新元号は令和だし、それなら動画は何を貼ろうかと考えて、
令和、レイワ、レイラ、そうだレイラか、と、クラプトンを探し始めたのだが、
いやいや、やはりここは日本人でいきたいなと考え直し、それなら、と、
レイワに近い語感では「ライア」しか私の頭から出てこず、それで中森明菜。
ところが少し調べてみると、奇しくも「Liar」は平成の初めに発売されたとのこと。
さて、コーヒーを飲もうか、お茶にしようか。
E V O L U C I O