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10/21 Diary 雑感

2019-10-21 20:40:48 | Diary

10/21

ご多分に漏れず、私も昨夜はテレビでラグビーを観戦していたわけだが、やはりいつもスポーツを見て思うことは「死ぬほど苦しい練習をした者だけがあのフィールドに立てる」ということ。

これは当然ながら金では買えない。勝っても負けても、あの試合後の選手たちの充足感は1兆円でも買えない。

ましてやスポーツに縁遠く、所持金1兆円には少し足りない私にその可能性は皆無なのだが、まあいいだろう。「観て感動した。」今回はそれでよしとしておこう。

そしてスポーツに関係ないが、吾妻ひでおが亡くなったらしい。漫画家である。昔からいる人であるが、私はほとんど作品を読んだことはなく、しかし絵柄はよく知っているから、昔々に何かを読んだが記憶からすっかりと消えてしまっているのだろう。

そうはいってもわりと最近、といっても3,4年前か、吾妻ひでお彼自身の日常を描いたコミックをネット上で少し読んだことがある。彼は重度のアル中だったらしく、その終始酩酊している生活ぶりを私はけっこう面白く読んだ。タイトルは「失踪日記」だったかな。寝ている時以外はずっと酒を飲んでいるという、これを「連続飲酒」というのか、よく知らないが、私はそんなに飲めないな。読んだ後で飲んでもいないのに少し酔ったような気がしたものだ。

やはり酷いアル中の漫画家で赤塚不二夫がいたが、彼が生前のドキュメンタリーの中で、飲酒が増える原因のひとつに「眠れないんだよ」と言っていたのを思い出す。眠れないのならハルシオンでも処方してもらって「スコーン」と眠ってしまえばいいのに、とその時に思ったが、まあ人はそれぞれ、考え方もやり方もあるのだから。そうはいってもハルシオンは効くからね。酒の悪影響と睡眠薬の副作用、どちらが重いか、難しいところだが、赤塚不二夫が死ぬまで酒を止められなかったということは要するに、酒の方が美味いということなのだろう。あたりまえか。

そういう私はほとんど酒を飲まないわけだが、正直に言うと、最近は毎晩飲んでいるのだった。一番好きな酒は上手に作ったマンハッタンだが、マンハッタンは家で飲む酒ではないので、それなら何を飲んでいるのかというと、DB-6である。これは美味い。恐ろしく美味い。夜になると「ああ暗くなった。やっと飲める」と思う。飲みながら、「これはもしかすると終点アル中駅行きの始発駅ではないだろうか」と思ったりする。いやそれはないな。酒飲みも才能だから、私にそれはない。

おつかれさまでした。E  V  O  L  U  C  I  O

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