この動画こそが、
私にとって今のところタイ歌謡ナンバーワンであることを発表しておきたい。
この歌、この声、この丸顔。
清々しいまでのカントリー娘。
この曲ももちろんのこと━━それがオリジナルかどうかは不明だが━━
プロの歌手がレコーディングをしたトラックが他にいくつもある。しかし、
やはり前回にも書いた理由と同じで、
私の耳と心には圧倒的にこの素朴な歌い手の声が沁み込んでくるのだ。
「太陽が沈むとき、鳥は巣へと飛び戻る」
歌はこのように始まり、
「しかし私はもう帰ることはできない」
というような意味で終わる(らしい)。
生のラテンバラードを聴きながら泥酔というのが長年の第一希望だったが、
こういったタイ歌謡(おそらくルークトゥン)でドロドロというのも僅差である。