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20240219 ナワリヌイ氏

2024-02-19 19:00:00 | 社会
20240219

反体制派の雄で、北極圏に監禁されていたアレクセイ・ナワリヌイ氏が突然亡くなった。

ロシア当局は死因を自殺だとか突然死症候群だとか言っているが、まあ神経剤ノビチョクが使われたという推測が妥当だろう。

遺体は隠され遺族へ渡されない模様。遺体は隠すが、あからさまな暗殺を隠そうともしない。誰が見ても暗殺である。事後承諾ではなく、事後有耶無耶が通用するのだ。安倍さんの真実追求がなされないこともここに繋がっているように思える。

去年にもワグネルのプリゴジンが暗殺された。その他、ロシア政府に逆らった人は皆、殺された。ビルから落とされたロシア富豪もいる。

たしかに傀儡かつ認知症バイデン民主党のアメリカは狂気の沙汰ではある。それに従うかのように欧州も移民とポリコレで大混乱している。日本もまるでサイコパスのようなリーダーによって常に先進国から一周遅れの結果、全てのジョーカーをおしつけられた挙句、地獄への道を全力でひた走っている。

そういった西側に対して真逆の主張をプーチンは挙げている。

けっこういいこと言うんだよねプーチン。
私も「その通り」と賛同したいことばかり。
しかし、人の言ではなく、
やることを見て判断する、
という大原則から判断すると、
プーチンはあまりにも危険。
この戦争ですでに30万人以上の
ロシア人兵士が死傷しているという。

去年、プリゴジン率いるワグネルがモスクワを目指した。
プーチンはあっという間にモスクワから離れた。
「すわクーデターか」
と我々も固唾をのんで見守ったが、
残念ながらプリゴジンの退却命令により未遂で終わり、
その後、プリゴジンはヘリコプターごと撃墜された。

そのプリゴジンを捉えた最後の写真といわれている画像がある。
退却中だったか、ベラルーシに行くときのものだったか、
私は憶えていないが、ブリゴジンが車の後部座席に乗り、
開いた窓越しに写した一枚である。

プリゴジンも悪人である。
我々一般人からすれば、途方もなく、甚だしい悪人である。
長年のプーチンの懐刀であり、
私設軍隊ワグネルを創始し、遠征したアフリカで
どれだけの悪事を働いたのか想像もつかない。

その悪人が最後に見せた何か涼し気な目の光。
私はそれを見て、
プリゴジンがモスクワを目指したことの意味を理解した。
ある意味、感激を覚えた。



私に国際政治などわかるはずもなく、
しかも毎日の報道を読み込み精査するようなこともなく、
直感と直観でこのブログなども書き散らしているわけだが、
プーチンの目の奥の狂気を見る限り、私はプーチンを認めない。

しかし心に感激をする隙間のある人は
国際政治を絶対に理解できない。
これをあらためてここに書いておきたい。

E V O L U C I O



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