Diary 4/12

2019.4.12

昨日、WikiLeaksのジュリアン・アサンジがとうとう逮捕されたが、
彼が亡命生活をおくっていたロンドンのエクアドル大使館へロンドンの警察が踏み込んだ模様で、
つまりエクアドル大使館がそれを許可した結果である。

7年間もアサンジ氏を守ってきたエクアドル側がなぜ心変わりをしたのかというと、
最近、WikiLeaksがエクアドルの大統領についてのネガティブな内容の声明を出していたようで、
要するに自分を守っている側の黒い部分を暴こうとしたから、あっさりと終りを迎えたのだ。

しかしこの忖度のなさというか潔癖というか空気が読めないというか素晴らしいというか、
それとももっと深い部分で魑魅魍魎たちの暗闘があるのか、
まあ私も表面をちょっと撫ぜたくらいにしか知らないので、詳しくはないが、
ひとつ明確にしておけば私はこの世界にジュリアン・アサンジは必要だと思っていた。
とはいえ、私がWikiLeaksのやっていることを全て理解しようと思っても、それは、
昔のファミコンでビットコインをマイニングするようなものである。

今回、ニュースなどを読んでいて興味深く思ったのは、
WikiLeaksが入手した各極秘資料の分析を世界中の報道機関などに依頼している中に、
日本の機関は一切ない、ということである。

本日もおつかれさまでした。

　　　　　　　　　　　　　　　E V O L U C I O