しげる牧師のブログ

聖書のことばから、エッセイを書いています。
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聖日の朝  <主のみそばに座って>

2013-05-19 | インポート

Photo 「ゲッセマネという所に来て、イエスは弟子たちに言われた。『わたしが祈る間、ここにすわっていなさい。』」(マルコ14:32新改訳)<o:p></o:p> 

祈りなさいと言われると、私たちは「熱心な祈り」、「執拗な祈り」を考えがちで、自分もそうしなければと思う。実際、私もそう考えて来たし、信仰生活50年、今も6時から祈りとデボーションを続けている。

ところが最近、祈りには別の姿もあるのではないか?と、なんとなく思わせられることが多い。つまり、私たちが祈るとはまず、「祈っておられる主イエスのみそばに座ることではないか」ということだ。

あの変貌山で、ペテロたちは祈っておられるあいだに変わっていくイエスの栄光を見、ゲッセマネでは、血のような汗を流しながら祈られる主を見た。つまりペンテコステ前、弟子たちは祈る神の子のそばに座っていたのである

だから私たちも、まず祈っておられる主のそばに座りたい。その祈り声が聞こえてくるまで。

「私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。」(ローマ8:26<o:p></o:p>

 

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