しげる牧師のブログ

聖書のことばから、エッセイを書いています。
よかったら見てください。

朝の露 <胸の奥に>

2024-01-04 | 朝の歌
①胸の奥にひそむ 罪とけがれに 人知れず悩むは だれぞ誰ぞ
②重き荷を担(にな)いて 長き旅路を 望みなくたどるは だれぞ誰ぞ
③まぼろしを描きて ついに得られず 心日々荒(すさ)むは だれぞ誰ぞ
④とこしえの光 わずか見得るに すがりまつる心 なぜ起こさぬ
  (折返)すがれイエスに イエスの愛に 心は平和と喜びに満ちん
      <新聖歌175 Adap.from J Stuart Holden.1908(UN)>

主イエスは私たちの罪とけがれを身に負い、十字架であがないの死をとげられた。だから、どんなに自分の罪深さに悩んでいても、イエスのもとに来て十字架を信じればだいじょうぶ。▼心の重荷に疲れをおぼえ、なんの希望も持てないで過ごしている人よ、いっしょにイエスのみもとに行こう!▼若いときのビジョンが色あせ、毎日気持ちが荒れているときも心配はいらない。イエスは希望そのものであられるから。さあ、主のもとに行って、傷だらけの手をしっかりにぎろう。その傷はあなたへの愛のしるしだから。


朝の歌 <安かれ、わが心よ>

2023-10-20 | 朝の歌
安かれ わが心よ 主イエスは共にいます 悩みも苦しみをも
おおしく忍び耐えよ 主イエスの共にませば 耐え得ぬ悩みはなし
    安かれ わが心よ 波風猛(なみかぜたけ)るときも 父なる天つ神の
    みむねに ゆだねまつれ み手もて導きたもう 望みの岸は近し
安かれ わが心よ 月日の移ろいなき み国はやがて来たらん
憂いは永遠(とわ)に消えて 輝くみ顔あおぐ いのちの幸をぞ受けん
                                                    <新聖歌303 詞:Katharina von Schlegel,1697-?>

*わが心よ、偕におられるイエスの胸のうちに安らぎなさい。なやみや苦しみが来ても、雄々しく忍び耐えなさい、主が偕におられるとき、耐えられない悩みなんてないのだから。*わが心よ安らぎなさい、暴風が荒れ狂うように襲いかかっても、天父の胸にゆだねなさい。父は希望の岸へとあなたを導いておられるのだから。*わが心よ安らぎなさい、永遠に変わらない神の国は間もなくやって来る。そこでは悲しみや憂いは消え、み父とみ子の輝く姿を仰ぎ、とこしえのいのちを受けるのだから。(私訳)

ああ嬉し

2023-07-26 | 朝の歌
ああうれし わが身も 主のものとなりにけり
うき世だに さながら あまつ世のここちす
うたわでや あるべき 救われし身のさち
たたえでや あるべき みすくいのかしこさ
<讃美歌529>

*ああ嬉しい、私の身も救われ、主イエスのものとなったとは。
この世界に生きていることが、神の国にいるような気がする。
主の御救いにあずかった幸福を、歌わずにいられようか
主の御救いのすばらしさ、尊さを歌わずにいられようか。


朝の歌 <汚れと争いは>

2023-03-12 | 朝の歌
けがれと争いは いつの世にか 消ゆらん
平和の君イエスの 来たりたもうまで 絶えじ
主よ、とく(速く)来たりて 世界を治めたまえ
み民は忍びて みよ(聖世)を待てり

激しき戦いは いつの世まで続かん 
造られしもの皆 み栄えの世を待てるに
主よ、とく来たりて 世界を治めたまえ
み民は忍びて みよを待てり

いつまで花嫁は そなえして待つべき
やがて雲に乗れる イエスにまみえて喜ばん
主よ、とく来たりて 世界を治めたまえ
み民は忍びて みよを待てり

<新聖歌464 詞:F.S.Curtis,1915

*この歌は、作詞者の年代からみて、第一次世界大戦のころ作られたものと想像できます。それから約100年、世界は変わっていないのですね。いやむしろ、いっそう深刻になっています。主よ、はやくお出でください!みことばの約束通りに。(しげる牧師)


朝の歌 ただ主を

2023-02-20 | 朝の歌
ただ主をあがめて ただ主につかえん ただ主をたよりて ただ主をあおがん

主こそすくいぬし 神のこひつじ わが義、わがきよき わが力なれ

主こそきよめぬし わがうち、きよめ みたまの御神のすまいとしたもう

主こそいやしぬし 主を生かしたる霊をもて 死ぬべきわが身をいかす

主こそ来たるべき王の王、主の主 わがはなむこなれ われは恋したう

  たたえよ、ただ主を 主は すくいぬし
  きよめぬし いやしぬし 王の王 主の主
             <新聖歌427 作詞:ABシンプソン1843ー1919>