暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

内容と価格が合わない

2024-05-20 20:52:28 | ゲーム
月曜日。
休日矢のごとし。
この体感時間の差はいったい何なんじゃ。





先週末からいろいろ賑わっている都知事選。
石丸市長が都知事選に立候補と言うことで早速あちこちで花火が上がっていますな。
プラスの面、マイナスの面、いろいろあるとは思いますが、いろいろな情報をさらっている限り、現状の日本の政治家としてはかなり真っ当というか、一番真っ当な人だというのが私の評価。
「なせばなる、なさねばならぬ、ならぬものはならぬ」これがはっきりと区別して発言できる人がどれほどいるか。
正直何をやるのか、どのようにやるのかというのは所変われば品変わるなので、安芸高田市でやっていたことそのままではないだろう。あそこのは市議会議員の質が劣悪というかすでに腐敗していたからなぁ。
まだ立候補を表明しただけの段階かつ政策も公約も発表していない段階でこの人自身を否定している都議会議員というのは真っ当な政治家とはいえないだろうなぁ。

東京都から日本を変える。実現できるといいけど。都知事選なのであくまでも傍観者でしかないですがね。頑張ってください。

今回の立候補に当たって非常に共感出来た言葉があった。
「政党の代理戦争をやっている場合ではない」
ほんと、そう。








さて、ゴールデンウィーク直前以来のゲーム。おおよそ3週間ぶりくらいでがっつりと遊びました。
ゲーム版、サマータイムレンダ。
無事クリアというかトロコンまで完了。
プレイ時間は放置含めて15時間なので、正味11~12時間といったところか。

まぁ、そういう状態での感想をば。

新キャラを追加し、サマータイムレンダの世界をゲームとして楽しめる、という売り文句で販売されていたこいつ。
端的に評価すると、「フルプライスで買う価値はない」だった。
まぁ、ゲームというか、物語はアニメ準拠で、ゲームとして楽しむことが出来るので、まぁ媒体違いの作品というレベルでそう悪いものではない。
じゃあ、何故「フルプライスの価値がない」かといえば、まず最大のポイントとして、新キャラの存在価値がない。ゲームを作るに当たって原作やアニメそのままじゃ購買力が弱いよね、ということでただ突っ込んだだけのヒロインでしかない。
なにせ、このヒロイン、中盤以降はほぼ出番がないどころか「敵側に協力者であるというのがばれていないのが強みになる」というもっともらしい作戦のため表だって動かないのでそう重要なポジションを任されることがない。時間稼ぎも「不自然にならないように」足止めにもならんようなことしかしないので、いてもいなくてもいい。

ダメポイントその2、個別ルートがあくまでもキーワード回収のためにしか使われない。
せっかくキャラごとのルートを作るならキャラ別のエンディングくらいは欲しかった。

ダメポイントその3。基本的に一本道。マルチエンドですらない。
せっかくのゲーム、ifストーリーも入れられる媒体なのに基本的に原作通りの話しかないというのはいささか残念。ストーリーのテーマからしてなかなか派生を突っ込んでいくのは大変だと思うが、原作者監修の元なにがしかの追加要素をぶっ込んでくれた方がゲームとしての楽しさは上がったんじゃないかな。

こう書いていくといいとこが何一つとしてないように見えるが、一応少ないながらもプラス評価のポイントとして、エピローグというか、エピローグの中の個別ストーリーで原作ではあまり描写されなかった島到着~祭りまでにあったことが描かれているところだけは評価できる。

一番最初に書いたとおり、このボリューム、この内容はいいとこ4000円未満の金額設定がちょうどいい価格かと思われる。
5pbの悪い癖といえばそうなのだが、10時間そこそこのプレイ時間しかないゲームにフルプライスはやり過ぎ。追加要素も薄く、物語のバリエーションが増えたわけでもない、ほぼ原作通りの、言ってしまえば“ベタ移植”の作品。
ストーリーそのものは悪くないので、読み物として読みながらついでにゲームとして遊べる作品として一番最初に買うのであればそこまで悪いもんじゃないだろう。
もう少し、追加キャラの見せ場や独自のストーリー展開さえあれば手放しで評価できただろうけどなぁ。

ま、セールで買ってちょこちょこっと遊ぶのが正解じゃないかな。








さて、18日に発売されたHGAmplifierIMGNの龍王丸、ダメ元でプラモ屋に夕方突撃したら、ラス1をゲットできました。
一番くじのようにラストワン賞なんてものはなかったが、無事に買うことが出来たので満足。

サマータイムレンダが思ったほど時間稼ぎにもならなかったので、今度はこれを作ることにしようかな。
今年に入ってからは1本で100時間、200時間オーバーで遊べる作品しか遊んでいなかったので、さすがに15時間というのは短すぎだ。

またぞろ模型作りにでも入っていくとしましょう。

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