暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

塗料としての性能はかなり向上

2020-03-17 22:03:56 | その他趣味
火曜日ですねー。
今週は後は2日なのでもう少し頑張るべ。



昨日、神奈川の例の障害者施設で大量殺人を犯したやつが死刑判決。
まぁ、当然の結果。
間引くというのなら、障害者ではなくさっさと自分を間引いてりゃよかったろうに。
やっかいなのはこういうのは自分の「正義」に殉じたと自己陶酔してるから反省もしなけりゃ後悔もしてないところがな。死刑にしたところであまり意味のないところ。人を殺したというのであれば相応の苦しみを与えなければ何の意味もないと思うが、本当にやっかいな話よな。

こういう社会に馴染めない人格障害というのはそれなりにいるけど、そこを拗らせて大量殺人あるいはシリアルキラーになれるのはまたその一部なんだけどさ、そういう人間はまず反省とかしないからなぁ。

個人的な考察ではあるのだが、人を殺して後悔したり、後ろめたさを残しているやつはまだ救いはあると思う。でも、最近多い人を殺しておきながら平然と心神耗弱や責任能力なしに逃げるようなのはまたやる。ほぼほぼ再犯すると思う。大なり小なり倫理観がぶっ壊れているから反省より先に裁判での減刑に走るのよ。昨日判決を受けた男とはまた別種ではあるが、どちらにも救いはないな。







さて、今日は昨日宣言したとおりクレオスの新しい水性ホビーカラーを使ってみた感想をつらつらと書いていくぜ。
たまたま寄ってみたらヤマダ電機で売ってたんだよねぇ。珍しい。

で、乾燥早い、塗膜も強い、発色もいいと水性のくせにいいように宣伝されている新型なので、どんなもんだろうと、先日組んだばかりのサンドロックで試してみることにした。

一応公式では「筆塗りならばそのまま瓶からでOK」ということなので、頭の部分をちょいちょいと塗ってみる。

……うん、さすがにいかな公式情報でも薄め無しではちと塗料が分厚い、というか粘度が高すぎる。
塗料の伸びがよろしくない。これがつや消し塗料故の塗料の固さなのか、それとも光沢塗料でもそうなのかは比較していないので分からないが、かなりの粘度。塗膜が厚いとか言うレベルではなく、これ、表面に垂らせば水滴型そのまま塗料が固まるんじゃなかろうかと思えるほど。下手すると瓶付けアクリジョン以上のぼってり具合。

というわけで筆に水を含ませて、蓋の裏に付着した奴らを使って先ほどの反対の面を塗る。
伸びはよくなったものの、今度は塗料が少し垂れ気味。おそらく薄まりすぎ。というか、ティッシュで水気をかなりなところ切ったにもかかわらずなので、やはりプラに乗せるには水はあまり適さないのかなぁ。いや、ラッカーや水性アクリルの塗膜形成を考えると水だけでは確かに不十分な面はあるよなぁ。木材とか水分を吸う素材なら十分だと思われる。

粘度が下がり塗料ののびはかなり改善。スムーズに伸びていくが、やはり水だけだと調整が難しい。一定の濃度にするためには水で、というのはそれ相応の準備が必要っぽい。

というわけで次は薄め液。数滴を塗料皿に取り、それを筆に含ませる。ティッシュ等で余分を吸わせて、瓶の蓋から塗料を採取。
で、塗る。
やはり水性カラーは薄め液ベースが一番の安パイやね。当然だけどねw

で、大体ティッシュで含ませた後、筆先3割~半分程度に塗料が乗るようにするくらいがいい塩梅だった。
もし塗料皿を準備するのが面倒であれば、塗料の蓋についた部分に1滴~2滴薄め液を垂らしてやれば、十分だと思う。もうね、調色しないのであればある意味で究極の手抜き方法ですよ。瓶の塗料が揮発するじゃん!手のが心配な人は、使わなくなった瓶の蓋をしっかりと洗って保管しておくと流用できて便利。
大体使い心地はこんな感じかな。

で、肝心の使用感というか塗料の性能に移っていくわけだけど、乾燥速度だが、これは見事だね。
以前の水性カラーは1日たってなお下手に触ると指紋跡がついたりしたものだが、今回のは30分~1時間程度待てばほぼほぼ乾燥していて、作業には全く問題がなかった。強度も軽く爪でこするくらいでは特に影響もなく、なんならタガネで軽くひっかいても多少の傷ですむ。(傷は当然つくが、下地まで到達しない)かなり強度アップをしている。
発色については、すまん、基本的に下地の色を活用して塗っているので、今回はここまでは分からん。でも、1回塗りでも十分色が乗っているような感じはするので、発色、隠蔽力ともに上がっているんじゃないかなぁという気はする。保証はないw

とりあえず、新型水性ホビーカラーを軽く使った感想を書くと
・乾燥はべらぼうに早くなった。作業性はかなり上がっていると言える。なんならラッカーと勝負できるくらいに早くなっている。
・塗膜強度も上昇。30分待てば普通に触ったところで何ともならんし、多少のこすれくらいならものともしないだろう。
・薄めのシビアさが少し和らいだ感がある。適当に薄めてもそこまで緩くならない。でも、多分水を使うと限界点はやはりシビアだと思う。
・かなり臭いは薄い。窓開けるのを忘れても暫くは気付かない程度。でも、シンナーの刺さるような臭いではなく、アルコールのような少しばかりの刺激臭はあるので、やはり換気は大事、忘れずに。

ここからデメリット。
・瓶から直接筆塗りは止めたほうが無難。公式の嘘つきーw
・元のやつと比べると若干高い。30円ほど上がっているので、おおよそ25%アップ。でも、作業性などを勘案して高いと取るか値段相応と取るか。
・気泡ができやすくなった?いや、俺の塗り方の問題かも知れんが。
・少し濃度が高くなったのか、モールドが埋まり気味。墨入れなどをする場合は若干の掘り起こしが必要かも?

と、こんな感じで。
メリットデメリットそれぞれ4つずつ挙げたけど、あくまでも俺が使った感想かつ筆塗りによるもの。エアブラシについてはまだ分からん。
今回はゴッドハンドの神筆を使ったのだが、今更ながらに平筆ではなくななめ筆の方がよかったのではなかろうかと思ったり。
今塗ったのが気に入らなかったら一度引っぺがしてそちらを使ってやってみよう。

でも、濃度の問題はある程度早めに決着はつきそうなので、後は塗り方じゃの!
元々がガンダムマーカーとスプレー缶から入った人間なので、筆はほとほと苦手。そもそも美術的センスはあまりよろしくないしの。
うまくこう、筆とエアブラシと使い分ければ作業も色々できるようになりそうだよね。
HGガンプラくらいならいざ知らず、バイクや車のスケールモデルならなおのこと。

というわけで今日はこの辺で。
Gジェネしつつ、プリコネしつつでもあるので、あまりこちら側に作業時間を割けないのが実情だが、ちょっとずつ作業はする予定なので、今度は光沢塗料の状況と比較しながらやってみます。






そういえば、電撃文庫からでている「86 -エイティシックス-」がアニメ化されるそうな。
……最近のラノベとしては結構しっかりしていて好き……なんだけど、アレアニメ化して大丈夫か?
2刊以降はマイルドになったけど、1巻は結構危ない感じの表現もあった記憶があるが^^;
1クールなら3巻のラストくらいまでかな。さすがに6巻までは無理だろうから、オリジナルの日常回を挟みつつ、やっぱり3巻ラストくらいまでか。2クールあれば6巻ラストまでいけるだろうけど。
うむ、どうなることか。楽しみに続報を待とう。

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