暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

今日は趣向を変えて塗料の話。

2019-02-28 20:07:16 | ゲーム
はい、木曜日。
今日はウィザーズハーモニー発売日。
でも、今回の新作ラッシュに押されて今日買うのは見送り。
いずれは買う!




なんか、新聞にシングルマザーの支援を手厚く、なんて書かれている。相変わらず書いている。
死別とかで結果的にシングルマザーになった人が困窮しているならその支援というのは分かる。
でも、勝手にヤり散らかして子どもが出来ちゃっちょーなんてのは支援は必要ないだろ。
どんな状況でも子どもを育てる覚悟と経済力があるからそういうことをするわけで。子どもを育てる覚悟もないのにヤってる場合じゃないだろ、とね。当然のこと。
男が「かわいい赤ちゃんだね」とか「こんにちわ」と声をかけただけで通報される状況なのに、こんなのに税金を投入するなんて無駄。




さて、昨日の夜から中耳炎のせいで耳がエラい痛くてな。ゲームをやる精神状態じゃなかったので結果進展はナシ。というわけで、なんというかちょっと模型がらみの情報でも。

最近このブログの検索率が上がっていたので、気になって何が原因か調べてみたの。
そうすると良く検索されている、あるいは見られているのはアクリジョン関係の情報らしい。

まぁ、一年くらい前?にちょこっとばかり情報を上げたので、それがどうやら検索でヒットするらしいね。
というわけで、そういう人のために、というかそのためにこんな小さな小さな趣味人のブログを見てくれるほど情報を仕入れたい人のために少し俺個人の感想というか、使い方というか、つかんでいる情報を書いておこうかな。

アクリジョン。
クレオスの出している水性塗料。エマルジョンと呼ばれる系統の塗料で、一般的な水性アクリルとは違った別系統の塗料。成り立ちからするとラッカーや水性アクリルよりは糊とか木工ボンドが近い。

まず何より有機溶剤が使われていないので、あの独特の臭いはない。でも、塗料そのものには独特なアルコールみたいな臭いがある。あくまで、シンナー臭がしないというだけ。それでもかなり臭いは薄い。

で、希釈なのだが、正直筆塗りならば下手に薄めない方がいい。
もし薄めるのなら、軽く筆をぬらしてその水気でやっていく方が安定するはず。

エアブラシ塗装の場合は、塗料+専用薄め液+水を1~2滴。
ただ、希釈そのものはしすぎると感想があほみたいに遅くなるわ水っぽくなるわなので、注意。ラッカー塗料以上に個人の好みがもろに出ると思うのであえて倍率は書かない。
空気に触れ乾燥すると固まる上に、薄め液はあくまでもリターダー的な役割なので、エアブラシの先に付着して乾燥すると詰まる、という仕組みらしい。なので、リターダー+水というのが詰まりにくくする方法なのかなぁ。とはいえ、水をどばどばは自殺行為なので、1滴1滴増やして薄めるようにしよう。

その特性は水性アクリルよりも乾燥が早く塗膜が強い、というのが売りらしいが、作業可能な乾燥具合になるのはたしかに早いが、これまた薄め方次第。
原液なら30~40分で作業可能なレベルにはなる。
ただ、エアブラシだと最低1時間(薄め液パワー)。やはりラッカーと比べるとそれなりに遅い。


下地に使えるかどうかだが、基本的に、よほどの濃度でラッカーをぶちまけない限りあまり塗膜がとけることはない。(全く溶けないわけじゃないので、厚塗りせず薄く少しずつやれば)
まぁ、あまりそういうやり方する人いないだろうけど。

ラッカーを下地にするはOK。ただ、水性アクリルを下地にするとひび割れがすさまじい。これは過去の記事にも書いたことだけど。
まぁ、これはこれで面白いので、水性アクリルを下地にアクリジョンを塗って何かの表現に繋げるのは面白いかもね。赤熱して砕けかけるシールドとか。


何より重要なのは有機溶剤を使っていた塗料とは全く別の特質をもったものとして、その常識を捨ててかかる必要があるということ。
そもそもが塗料の素材や原理が違うので当然といえば当然なのだが。
扱いにくい不便な塗料というのではなく、油絵と水彩画のようにそもそも必要な技能や知識が違う塗料だという認識でかかれば別に。

またしかにエアブラシではラッカーとかと比べると使いにくい部類ではあるけど、筆塗りや部分塗装であればかなり有能だし、下地材が出ているのか出されるのかは分からないが、それが来れば発色も今以上に良くなると思われる。
個人的にはクリアーにもう少し透明感が欲しいなぁ。少し青っぽい(印象としてはガイアの蛍光クリアみたいな)色味なんだよねぇ。
その辺が少し不満な部分。

個人的な使い方をまとめ上げると
・筆塗りなら原液、あるいは筆に含ませた水分だけで伸ばす。
・エアブラシなら薄め液も水も少量で。入れすぎると固まらないし、水っぽくなる。
・ラッカーの下地にも使えるが、意味はあまりないかも。
・水性アクリルを下地にするとひび模様がお手軽に再現できる。
・部分塗装に使うだけならラッカーよりこっちがオススメ!

こんな感じ。
広く塗るにはそれなりのコツがいる塗料です。
つらつら書いたけど、「実作業の写真とかはないんか!」といわれそうなので、近いうちにこれを使って1つ作業してみます。
天気と、時間と、新作ゲームの具合からとりあえず3月中とさせておくれ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ここ最近の俺は不運の塊では... | トップ | 今日は素直にキットの話。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ゲーム」カテゴリの最新記事