元・還暦社労士の「ぼちぼち日記」

還暦をずっと前に迎えた(元)社労士の新たな挑戦!ボチボチとせこせこせず確実に、人生の価値を見出そうとするものです。

日本人の特性/国民性をよく言い表したジョーク「船事故;みんな飛び込んでいる・本社に聞く」

2021-05-09 10:54:28 | 職場・組織等
   あるときには強みに、あるときは弱みに

 日本人の特性=国民性を踏まえたジョークに次のようなものがあるそうです。<※注1>

(1) ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。船長は乗客に速やかに船から脱出して海に飛び込むよう指示した。
    アメリカ人には「飛び込めば貴方は英雄です」
    ドイツ人には「飛び込むのが規則になっています」
    イタリア人には「飛び込めば女性にもてます」
    フランス人には「飛び込まないでください」
    日本人には「みんな飛び込んでいます」

(2) ある時大型客船が難破し、それぞれ男2人と女1人という組み合わせで、各国の人が無人島に流れ着いた。それからその島で何が起こったであろうか。
    イタリア人:男2人が女をめぐって争い続けた。
    フランス人:女は男1人と結婚し、もう一人の男と浮気した。
    日本人:男2人は女とどうしたらいいか、トウキョウの本社に携帯電話で聞いた。

  個人的にはみんなの流れに同調し、会社という組織の中にあっては、忠実に組織のオキテに従うという日本人の特性をうまく言い表しています。あるときには強みになり、ある時には批判されるべき弱点にもなり得るものです。外国人にとっては、結局のところ、何も考えていないように(=自分の意思で行動しない)思われるのかもしれません。<※注2>

 <※注1> 「13歳からの日本外交」孫崎享著に紹介されているが、元々は早坂隆著「世界の日本人ジョーク集」に掲載されたものだとのこと。
 <※注2> こう考えたとき、明治維新のあの原動力はなんだったのだろうかとも考えます。尊王、攘夷、開国と争い、そして、国を作り上げたあの気概って、「火事場のバカ力」なのか?

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