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元・還暦社労士の「ぼちぼち日記」

還暦をずっと前に迎えた(元)社労士の新たな挑戦!ボチボチとせこせこせず確実に、人生の価値を見出そうとするものです。

メンタルヘルスマネジメントとは?<こころのゆがみを修正>

2012-03-19 05:32:36 | 社会保険労務士
 認知的アプローチ=「こころのくせ」を知り柔軟なものに変えていく。

 、結構心理学に興味があって、ときどきその方面の本を買って読んでいましたし、あるとき本当にうつ病の一歩手前まで行きましたけど、それらの知識のおかげで、病名が付けられる前に直すことができたような気がします。

 そのとき、自分が使ったアプローチではないのですが、メンタルヘルスマネジメントの教科書で出てくる「認知的アプローチ」は、これはいいような気がしましたので、紹介します。

 認知療法は、性格は変えられないけど、その人特有の物事の捉え方(認知のパターン)を変えていこうというものです。自分の「心のくせ」を変えて、より柔軟性のあるものに変化させていくことで、ストレスに対処しようという方法です。例えば、いつもネガティブな考えをしている人は、ゆううつな気分になやまれるようになりますので、その認知のパターン、いうならば「心のくせ」を変えることにより、感情のコントロールをうまくできないかということなのです。

 ひとは不安になったり、いらいらしたときなど、自然になんらかの考えやイメージが頭に浮かんできますが、この自然に浮かぶ考えやイメージを自動思考といいます。例えば、大事な顧客に契約の不備を指摘されたときに、客に見放されてしまうという恐れを生じてしまう人と、いや、致命的なミスだったわけではないので、今後の交渉に生かすいくという人もいます。

 この自動思考は、自分の考えの中に染み付いてしまっているので、普段は認識されずにいます。これを、認識するためには、そのうかんだ考えを意識的するように努力して、できればその場でメモにして、後から時間があるときに、まとめてみます。そして、この自動思考にどんな「こころのくせ」「こころのゆがみ」があるのかを分析します。

 次にような認知のゆがみのパターンがあるとされています。
 1、全か無かの思考 2、一般化しすぎ 3、心のフィルター 4マイナス化思考 5、結論の飛躍 6、誇大視と過小評価 7、感情的決めつけ 8、すべき思考 9、レッテル貼り 10、自己関連づけ、
 という、「10のパターン」となっていますが、いずれも「極端な考え」が挙げられているようです。例えば、父親はこうでなければならないといったことです。私の場合は、心の底に、悪い何かが起きると「他人にせい」にするという幼児性が垣間見られますが、これはどこに入るのでしょう。このゆがみのパターン公式を手もとに置いて、自分の認識のゆがみを知るのです。

 そして、ゆがみが分かったら、第3者的な点から他の合理的な考え方がないか検討を行うというものです。一歩退いてみると、自分のその考えが偏っていることに気がつくはずです。そのことにより、柔軟な考え方を身に着けようとするものです。前の例の契約の不備を指摘されたときの、前者(客に見放されおしまい)から後者(合理的に、未来につなげる)へ考え方を変えればいいのです。

 この認知療法は、自動思考は、その人の心の根底に存在する「個人的確信」(スキーマ)からでてくるものといわれていますが、その人の背景にあるルール、信念みたいなもので、たとえば「私は絶対に父親として、あるいは母親として失格」といったものから派生するといわれています。そういわれてみると、この理論、納得できるというか、しっくりくるなあと思いませんか。


   #####<いつも読んでいただきありがとうございます。>####

 
コメント
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