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リセットが利く人生ーがん哲学外来メディカルカフェ

2014-02-01 19:37:56 | 日記

今日は御茶ノ水のクリスチャンセンターで行われたがん哲学外来お茶の水メディカルカフェに参加してきました。最初は順天堂大学医学部病理学教授の樋野興夫先生による樋野講話で、今、注目が集まっている新万能細胞(STAP)の話を例にとり外部からの形成的刺激により細胞が初期化・リセットされる、このリセットが利くことが大切であると、人生も正にリセットが利くことがだきるかーがん哲学=がん細胞に起きることは人間社会にもおきることで、がん哲学=言葉の処方箋、正に人生のリセットの形成的刺激であると話されました。いつものように樋野講話はいろいろ考えさせられます。それから5~6名のグループにわかれて分かち合い、私のグループはがん患者さん本人、家族に看護師さんと私で、がんになっての生活、精神的なものなどをざっくばらんに話し合い、治療技術的にものより笑顔をつくる精神的なものの大切さを確認できました。最後に樋野先生は人間として話すことの大切さー現代は正に人間として困っていることを話せる場所が無く、メディカルカフェのように患者さんだけでなく、医療従事者を含め様々な立場の人々が人間的に話せる場所が必要であると話されました。いろいろと充実した気付きのある会合でした。

お茶の水メディカルカフェ:http://ochanomizu.cc/sen_medical.php

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